− 10/10(水) − 投資資金が向かいやすくなっている時代だけに株式市場を利用しないのは勿体ない... 山岡マネージャー:またぞろ極端な株安が起きるんじゃないか?だとか、反対に猛烈な株高が起きるんじゃないか?そんな両極端のことが色々と噂されているのですが、でも、相場に参加している私達としては常に申し上げていることけれど、相場をどのように利用するかに尽きると思います。上がるなら買う、下がるなら売る、ただそれだけだと思います。 海原総料理長:そういうことじゃな。別に株式市場に特別な思い入れを抱くこともないだろう。株式市場を上手く利用すれば資産を形成することが可能だという現実や事実があるだけに、「では、利用しようじゃないか」というだけのことであって別に資産を形成できるものであれば株式にこだわるひつようはないし、他のことをやっていればいいだけだろう。ただ、現在は米金利が上昇し、為替がドル高円安に傾きやすくなっているとか、政府や日銀も株式投資を奨励しているし、株式市場に投資資金が向かいやすくなっている時代だけに株式市場を利用しないのは勿体ないということだろうな。間違いなく稼げる時代だ。 山岡マネージャー:おっしゃる通りだと思います。逆に申し上げると今のような時代はそうそうないのかもしれません。あれだけ株価が値上がりし、多くの日本人が資産を築くことができたバブル時代も1980年代の後半だけだったじゃないですか?今回の株高時代も、もしかしたら2010年代だけのものかもしれませんし、このチャンスを逃す手はないと思います。それでは本日も、いくつか「先高期待株」をお願いします。 海原総料理長:そうじゃな。たびたび取り上げる情報システム構築会社の4348インフォコムだが、引き続き見通しが良好ということもあり、株価は強含んだ状態が続くと予想する。「ITサービス」「ネットビジネス」を2本柱としているが、先の4〜6月期決算の発表時には好決算だったにも関わらず、市場の期待値に届かず、下落する場面があった。しかし、その後は株価は持ち直している。診療報酬改定に伴い診療情報管理システムの販売が好調だった一方、製薬会社向けシステムの企画・開発などに関連した売り上げが減ったことなどで4〜6月期の連結純利益は4億7900万円と前年同期比11%増となった。好調だったとはいえ、前の期の2017年4〜6月期の純利益はその1年前に比べて約8倍だっただけに伸び率が鈍ったことが嫌気される画面があった。それでも、通期は引き続き診療情報管理システムの販売の伸びが牽引するほか、デジタル化支援などヘルスケア分野の伸びがみこまれていることもあり、売上高・営業利益は過去最高を更新すると予想されている。2019年3月期以降も市場では高い伸びが続くと予想しており、押し目は強気の対処が肝要と考えられる。 山岡マネージャー:中堅機械専門商社の7594マルカキカイですが、先日発表された第3四半期決算の進捗率が高かったことなどが材料視されているようで株価にも先高感が感じられる状態にあると考えられます。先に発表されていた同社の第3四半期決算は大幅な増収増益で着地したわけですが、第3四半期は収益構成で83%を占める主力の産業機械部門が牽引してます。国内は自動車関連業界向けに工作機械を中心に販売が好調に推移し、米州はアメリカは景気が着実に回復しており、自動車業界を中心に工作機械や射出成形機の販売が好調に推移。アジア・中国は、市場規模の大きいタイやインドネシアでの自動車業界向け販売が伸び悩んだものの、マレーシアの部品販売事業や中国の環境設備の 売上増が寄与し、落ち込み分をカバーしています。拠点により好不調の波はありましたが総じて好調に推移し、売上高は395億900万円(前年同期比27.6%増)、営業利益は22億7200万円(33.0%増)となり、増収増益に貢献しています。2018年11月期通期は売上高が前期比8.9%増で過去最高を更新し、営業利益も16.1%増と高い業績変化が見込まれています。 海原総料理長:パナソニック系で電源機器メーカーの6882三社電機だが大幅な増収増益だった2018年3月期に続き、今期も2桁増益が見込まれており、株価にも水準訂正の余地があると予想する。先に報じられていた第1四半期も好調だった。収益構成で70%を占める主力の電源機器事業が牽引。電源機器事業においては、スマートフォン関連の設備投資抑制の影響を受けて金属表面処理用電源が減収となったものの、銅箔生成用電源や電解コンデンサ用アルミ箔のエッチング用電源、さらに小型の各種組込電源が堅調に推移し、売上高は41億6000万円(前年同期比12.4%増加)、セグメント利益は増収に加え、中国製造子会社の生産性向上などによる収益性の改善により3億5100万円(前年同期比349.0%増加)となり、増収増益に寄与している。2019年3月期の連結業績は売上高が前期比7.5%増の255億円、営業利益が同15.3%増の17億円を計画するなど安心感が感じられる。 山岡マネージャー:業績が好調で株価の水準訂正が進んでいる9110ユナイテッド海運には根強い先高感が感じられます。新和海運と日鉄海運が合併した同社ですが、日経の「会社情報」にも“上方修正”などといった記述があるように業績が好調なこともあって10月31日に発表の上半期決算、及び通期の見通しを増額修正しています。特に上半期の配当ですが前の期の無配から50円配当を実施すると発表。業績に関しても貿易摩擦の強まりなど外航海運を取り巻く環境には不透明さがあるものの期首以来のドライバルク用船市況は堅調に回復しており、為替相場も概ね想定内のレンジで推移している中、運航や配船の効率化に努め、着実な収益の積上げが図られており、業績は期初の計画を上回ることとなりました。ファンダメンタルズ面の良好さを評価した買いで値上がりしていますがPERは依然として8倍台と割安感が感じられます。 海原総料理長:セブン−イレブンやイトーヨーカ堂を傘下に持つ持ち株会社の3382セブン&アイだが、業界内における高い競争力を武器に成長が続いており、株価にも上値の余地があると予想する。営業利益・経常利益・最終利益が揃って過去最高を更新した2018年2月期に続き、今期も売上高は11%増、営業利益は6%増、最終利益は15.9%増と最高益が見込まれている。今週11日に発表される予定の3〜8月期決算(上半期)も先の日経新聞の業績観測記事にもあったように好決算が見込まれている。国内のコンビニエンスストア事業は人手不足の影響が響き減益だったが海外コンビニが好調で総合スーパーのイトーヨーカ堂も採算が改善し、営業利益は前年同期比3%増の約2000億円と従来予想(1%増の1967億円)をや上回った模様だ(同期間で6年連続の最高益更新)。ここで先週3日に大手の野村が目標株価を6600円に引き上げてきたことも一つの株価の下支え要因と考えられよう。 山岡マネージャー:NTTデータの子会社でシステム開発・販売会社の3850エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートですが、株価は高値圏に位置しているものの業績見通しが明るいということもあり、株価にはまだまだアップサイド・ポテンシャルを十分に有していると予想します。先に発表されていた第1四半期決算も大幅な増収増益となりました。第1四半期も収益構成で62%を占める主力のパッケージ事業が堅調でした。パッケージ事業において、「intra-mart」は、全国の特約店パートナを通じて販売しており、従来のワークフローから業務プロセス改善、基幹領域へシフトした基盤製品の上位モデルの販売が大きく伸長し、アプリケーション分野については堅調に推移し、全般に好調に推移しています。売上高は8億3800万円(前年同四半期比6.1%増)となっています。通期の見通しも増収増益で売上高・各利益が揃って過去最高を更新します。その子さんは何か材料株情報ございますか? その子さん:ていうかぁー、昔であれば今日の「体育の日」だったと思うけど、でもさ〜、いつも言うようだけどスポーツが好きだからといってスポーツで食べていくのは相当に困難よね。大体にして人間の寿命が「人生百年時代」なんて言われる時代によ?スポーツ選手のピークが30代とかじゃない?残りの人生はどうやって生きていくの?ズーッと一つの種目に携わり、その世界しか知らないような人が「来年は契約しない」なんて言われるじゃない?そしたら「はい、わかりました」と全くの畑違いの世界に明日から入って稼いでやっていくことなんてできるかしら?プロ野球ももうシーズンが終わりじゃない?新しくドラフト会議で採用されて入ってくる新人選手は初々しくて頼もしい感じがするけれど、その裏では鳴かず飛ばずとなって引退を余儀なくされている人がたくさんいる。巨人の杉内も気の毒よね〜。ほんと気の毒。ソフトバンクから巨人に“鳴り物入り”で入ってきた時なんかバッサバッサだったじゃない?でも、あの年よね。確かあの2012年がピークで3年ぐらいしか活躍できなかったじゃない?なんだか気の毒よね〜。人間的には何の問題もない、むしろ、ナイス・ガイだと思うけど必要とされない厳しい世界。だからね。やっぱり相場で売り買いをして稼ぐ投資家とかトレーダーの方がお奨めなによね〜。だって、選手寿命ってのがないんだからさ。生きている限りやれる。命のある限り「現役選手」なんだからさ。スポーツは趣味で十分。お金を稼ぐ手段はお金からお金をつくり出す相場の世界が一番だってこと。てなわけで、5699イボキン。高いけどね。でも、こういった工場の解体作業だとか廃棄物処理だとかリサイクル事業というのはニーズがあるだけじゃなく、あまり好んでやりたくない仕事でもあるじゃない?だから根強く成長するんじゃないかしら?上手に利用してみてね。 山岡マネージャー:ありがとうございました。それでは、総料理長の方から「今日のおすすめ」をお願いします。 海原総料理長:そうじゃな。音声認識技術の3773アドバンスト・メディアは引き続き新規の買い手掛かりが好感されているほか、業績も好調なことなどが意識されているようで株価にも先高感が根強く感じられる。ここでは報道にあったように同社では人工知能(AI)を使った医療向け音声認識ワークシェアリングサービス「アミボイス アイノート」の販売開始を発表。医療機関の業務効率化のニーズは高いとあって、大手の医療機関の採用などを通じ、中長期的な業績への寄与を市場では期待しているようだ。また、業績に関しても音声認識技術「AmiVoiceR」を活用した議事録作成支援システムや利用料サービスの採用、あるいは音声認識キーボード入力システム「AmiVoiceR Keyboard」が製造・物流分野での販売が好調などで業績を押し上げている。11月初旬に発表の第2四半期決算にも関心が寄せられているようだ(2019年3月期通期の見通しは約9%の増収、営業8%増益、最終7.5%増益を見こんでいる)。こういう「働き方改革関連」は今後も強そうだな。 確実な資産形成を実現するためのソリューションが『カブーフレンズ』 幸か不幸か私達には金融市場を通じて資産を形成しなければいけない時代が訪れています。人口減少・高齢社会の到来によって現役世代にとっては社会保障負担が増す一方であり、通常の労働による報酬だけでは生活が立ち行かなくなる、そんな時代が訪れつつあります。では、自身の生活・家族の暮らしを守り、それと同時に資産を形成して豊かな人生を歩むにはどうしたらいいか?そのためには欧米諸国がやり遂げたのと同様、金融市場を通じて資産を形成しなければいけないのです。ただし、失敗は許されません。経済的な変動や社会情勢の悪化によって資産形成をするという目標が「やってはみたが不運に もできなかった」では許されません。そうした不安や問題を解決するソリューションが当キッチンカブーの有料サイト『カブーフレンズ』です。『カブーフレンズ』を念入りにご購読し、ご活用いただければ皆様方が直面する「資産形成を試みたが不運にもできなかった」などという問題や不安を間違いなく解消できることをお約束致します。『カブーフレンズ』の1カ月のご購読料金は8,078円(7,480円+消費税)です。お支払いは便利なクレジットカード決済です。カブーフレンズの案内は≪ここ≫をクリックして下さい。 ※未確認情報が含まれています。投資判断は自己責任でお願いします。 |
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