おすすめランチ|来週の終盤からは決算発表シーズンを迎えるわけだから、余計に選別色が強い...|株式情報株情報株入門デイトレードならキッチンカブー

おすすめランチ



 − 10/17(水) − 


来週の終盤からは決算発表シーズンを迎えるわけだから、余計に選別色が強い...


山岡マネージャー:最近の値下がりで日経平均が200日線を割り込んだこともあり、押し目買い好機という声が出てきてもよさそうですが、あんまり強気ムードは今はないですね。やはり、今は外部環境が想像以上に良くないというか、株安だから「即買い」という銘柄ばかりではないということだと思います。でも、物色対象が絞られるというか限られるというのは別に珍しいことではありませんし、色々な環境面の不透明要因が少し払拭されるまでは「選別色の強い地合い」というつもりで臨むべきところだと思います。


海原総料理長:そういうことじゃな。企業に優劣や大小があるのだから、なんでもかんでも総花的に値上がりする相場というのもむしろ変なものであり、企業の実力、将来性、株主還元の余力だとか、それぞれがそれぞれに個性を持っているわけだから、そうした個性や特性に基づいて選別され、物色されるというのがむしろ普通だろうと考えるべきかもしれんな。それに先日も指摘されていたように今月は後半、特に来週の終盤からは決算発表シーズンを迎えるわけだから、余計に選別色が強い相場つきを想定しておく必要がある。


山岡マネージャー:おっしゃる通りだと思います。やっぱ、決算発表シーズンが始まると面白くなってきますよね。決算発表シーズンがインパクトが強いということもあって、逆に今は外部環境に翻弄されてばかりなんだと思います。ちょっとしたことで、北朝鮮だとかサウジアラビアがどうしたこうしたぐらいで売られたりするなんて情けない話であり、やはり、決算発表ですね。決算発表シーズン入りが時間と共にどんどん意識されるようになるはずですから、もうちょっと地合いも国内要因に反応してピシっとしてくるのだと思います。それでは本日も、いくつか「先高期待株」をお願いします。


海原総料理長:そうじゃな。ICT技術を活用したシステムコンサルティング事業やソリューション事業などを手掛けている3996サインポストだが、旺盛な需要に支えられて業績が拡大しており、株価にも上値の余地は残されていると予想する。先に発表されていた上半期決算も主力の@コンサルティング事業(収益構成70%)、Aソリューション事業(収益構成28%)がそれぞれ好調だった。コンサルティング事業については、地方銀行の勘定系システム移行プロジェクトマネジメント業務等を中心に前期からの継続取引の他、4行から新規契約を受注し、増収増益に貢献している(クレジットカード会社及び投資運用会社のシステム部支援業務、地方公共団体等の公共機関へのコンサルティング業務を継続的に行った)。また、ソリューション事業については、金融機関向けバッチ高速化ソリューション「ユニケージ」を納品したほか、事業性評価サービス等の月次サービス売上等を計上し、増益に寄与している。2019年2月期通期は3.4%増収、営業8.3%増益を見込んでいる(売上高・各利益が揃って過去最高を更新する)。力強く成長している印象だ。


山岡マネージャー:金融決済システム構築で大手クレジットカード会社を顧客に有している4847インテリジェント ウェイブですが、引き続き増収基調を保っており、株価にもまだまだ株価には活躍の余地があると予想します。前期は第3四半期に売上を計上した大型の開発案件が不採算化したため、当初見込んでいた利益をあげられず、営業利益は前の期の実績を下回って着地しました。しかし、売上は拡大しています。カードブランドの統合に係る大型のシステム開発案件の売上を計画通りに計上したほか、クレジットカード会社の顧客を中心に売上を伸ばすことができたため、売上高は前の期に続いて上場来最高の売上高をあげています。続く今2019年6月期についても標的型メールを予防する情報セキュリティー関連のシステム販売が増収に貢献するほか、前期にあった不採算案件が一服することで利益面では“V字回復”が見込まれています。2020年6月期以降も増収増益が続くと市場では観測しています。


海原総料理長:半導体製造や衣料、浄水機器など豊富な取引先を持つ化学ポンプ大手、6237イワキポンプだが、引き続き業績が拡大を続けていることもあり、株価にもまだまだアップサイド・ポテンシャルを十分に有していると予想する。売上高・営業利益・経常利益・最終利益が揃って過去最高を更新した前期に続き、今期も見通しは良好、8月に発表されていた第1四半期も好調だった。半導体・液晶市場向けの空気駆動ポンプが欧州、米国、アジア地域と海外で好調で、増収増益に貢献している。国内では2020年の東京オリンピックを控えたビル建設ラッシュを背景に水処理市場向けに好調に推移し、増収に寄与している。第1四半期の中間期計画に対する各利益の進捗率は概ね70%前後に達しており、見通しが強含んでいる。11月12日に発表される予定の上半期決算にも高い進捗率が期待されているようだ。


山岡マネージャー:上半期決算が好調だった婦人服・雑貨販売の2726パルグループホールディングスですが通期の見通しも良好ということもあり、株価にもまだまだ“伸びしろ”は十分にあるのではないか、そのように予想します。先に発表された同社の3〜8月期の連結決算では、衣料で店舗と電子商取引のポイントを一元化するなどの取り組みを進め、ネットでの販売が伸びたことで純利益が前年同期比12%増の22億円と2桁増益を達成。SNSを使った販促が寄与し、主力の衣料事業は8%伸びたほか、雑貨事業も5%増となりい、上半期の売上高は7%増の645億円となっています(アニメやアイドルとのコラボレーション商品が好調だった。衣料・雑貨合わせ店舗は12店の純増。営業利益は7%増の38億円だった)。通期に関しても8.3%増収、営業27.7%増益、経常25.2%増益、純利益は98.1%増益を見込み、売上高・各利益が揃って過去最高を更新する見通しです。


海原総料理長:バッグや財布の販売を手掛けている3550スタジオアタオだが、先に発表された上半期決算の進捗率が高かったことで通期の上ブレに期待が寄せられており、株価にもまだまだ活躍の余地があると予想する。先に発表されていた上半期決算ではインターネット販売、店舗販売ともに好調で大幅な増収増益に寄与している。新作の売れ行きが好調で、SNSやポイントアプリの強化も貢献している。上半期(3〜8月期)の売上高は同26%増の22億円、営業利益は前年同期比40%増の5億5400万円と大幅な増収増益だったが、上半期の営業利益の2019年2月期通期の予想に対する進捗率は92%に達していることから通期業績の上振れを市場では期待しているようだ。押し目は狙いだな。


山岡マネージャー:映像や音楽コンテンツの管理・配信システムを手掛けている3753フライトホールディングスですが、日経の「会社情報」にも“電子決済伸ばす”といった記載があるように現在は電子決済にも力を入れており、その有力銘柄として市場でも注目されていることもあって株価にもまだまだ上値の余地があると予想します。ここでは引き続き政府がモノやサービスの決済の電子化(キャッシュレス化)を進めるため、スマートフォンで読み取るQRコードなどの導入を促す方針と報じられたことが材料視されています。QRコードを使った決済基盤を提供する事業者に政府が補助金を供与し、中小の小売店には決済額に応じて時限的な税制優遇を検討するなどとしており、電子決済関連銘柄である同社に投資資金の流入が続いているようです。ここで株価は7月高値1448円を更新してきたこともあり、次は6月の1600円台高値が意識されてきたと考えられます。11月8日に発表される第2四半期決算に対しても一定の期待が寄せられているようです。その子さんは何か材料株情報ございますか?


その子さん:ていうかぁー、ちょっと円安が進んでヤレヤレと思っていたのも束の間、また、ジワリと円高になってきちゃったわね。でもさ〜、輸出企業だとか日本企業の業績が極端に悪化するわけじゃないんでしょ?山岡さんたちの話じゃないけれど日本企業の多くが円高抵抗力を高めているし、為替変動への対応力もついているし、ちょっとぐらいの円高進行じゃビクともしないんでしょ?それに、そもそも通貨高になってツブれた国なんてのはないんだし、実際に東日本大震災の後ぐらいに1ドル70円台とかにまでなっても上場企業がバタバタと倒産したなんてことはなかったじゃない?近年だったらエアバッグのタカタぐらいでしょ?だからね、今ぐらいの円相場の上昇なんてのはちょっと北風が吹いたぐらいのことであって、どうせまた円安に戻る可能性が高いとしたら「押し目買い好機」ってことになると思うし、下手な弱気は禁物だと思うけど、どうかしら?てなわけで、6067メディアフラッグ。先週発表されていたじゃない?今通期の営業利益は6割増益だって。いいんじゃないの?素直に好業績見通しにつく!ってことで。


山岡マネージャー:ありがとうございました。それでは、総料理長の方から「今日のおすすめ」をお願いします。


海原総料理長:そうじゃな。レッカー車の手配などのロードアシスト事業を主力としている4290プレステージ・インターナショナル(PI)だが、売上高・各利益が揃って過去最高を更新した2018年3月期に続き、今期も見通しが明るいこともあり、株価にも上値の余地が残されていると予想する。7月下旬に発表されていた第1四半期も好調だった(計画通り)。損害保険会社や自動車メーカー向けロードサービスを提供しているロードアシスト事業は、既存受託業務の堅調な成長により、増収を達成している(営業利益は現場対応グループ会社の機能強化に向けた投資効果が獲得できたことにより、増益となった)。また、分譲・賃貸マンション・戸建ての占有部の一次修繕とコインパーキングのメンテナンスを提供するプロパティアシスト事業は、不動産向けサービス(ホームアシスト)における既存受託業務の成長により、こちらも増収を確保している(営業利益は現場対応グループ会社の機能強化に向けた投資効果が獲得できたことにより、増益となった)。通期の見通しも増収増益予想で最高益を更新するが、10月下旬に発表される予定の上半期決算にも市場では期待を寄せているようだ。外部環境の変化の影響を受けづらい点も好ましい。



確実な資産形成を実現するためのソリューションが『カブーフレンズ』

 幸か不幸か私達には金融市場を通じて資産を形成しなければいけない時代が訪れています。人口減少・高齢社会の到来によって現役世代にとっては社会保障負担が増す一方であり、通常の労働による報酬だけでは生活が立ち行かなくなる、そんな時代が訪れつつあります。では、自身の生活・家族の暮らしを守り、それと同時に資産を形成して豊かな人生を歩むにはどうしたらいいか?そのためには欧米諸国がやり遂げたのと同様、金融市場を通じて資産を形成しなければいけないのです。ただし、失敗は許されません。経済的な変動や社会情勢の悪化によって資産形成をするという目標が「やってはみたが不運に もできなかった」では許されません。そうした不安や問題を解決するソリューションが当キッチンカブーの有料サイト『カブーフレンズ』です。『カブーフレンズ』を念入りにご購読し、ご活用いただければ皆様方が直面する「資産形成を試みたが不運にもできなかった」などという問題や不安を間違いなく解消できることをお約束致します。『カブーフレンズ』の1カ月のご購読料金は8,078円(7,480円+消費税)です。お支払いは便利なクレジットカード決済です。カブーフレンズの案内は≪ここ≫をクリックして下さい。


※未確認情報が含まれています。投資判断は自己責任でお願いします。

 有価証券の投資については相場変動リスクが伴います。投資顧問業報酬、および、相場変動リスクについて詳しくは、こちらの『金融商品取引法に基づく表示』にある『有価証券等に係るリスクについて』をよくお読みください。