− 10/19(金) − 決算発表が来週の終盤から本格化していくということは投資家心理の支えに... 山岡マネージャー:色々ありますけれど、でも、株式市場にとって最も重要なのは上場している企業の成績、つまり、決算発表などの業績であり、その決算発表が来週の終盤から本格化していくということは投資家心理の支えになると思います。 海原総料理長:そういうことじゃな。米国は経済も雇用も良好な状態にあることが象徴するように主要企業の決算発表も“滑り出し”がマズマズ だったということもあり、米国と同様に経済も雇用も良好な日本も来週の終盤から発表が本格化する決算には一定の期待が寄せられていることは間違いないだろうな。ザッとスケジュールを見たが10月26日から11月14日まで決算発表が続く予定で、来週に入れば決算発表シーズン入りの“前哨戦”として動意づく銘柄も目立つようになってくるだろう。また忙しくなりそうだな。 山岡マネージャー:おっしゃる通りだと思います。決算発表ですから、発表されることは企業にとっても投資家にとっても悲喜交交の内容になるとは思いますけれど、腐った果実は拾わずに熟した美味しい果実だけを狙っていけばいいわけですから、10月26日から11月14日までは忙しいということもそうですけど、毎日が楽しみになる期 間だと思います。場合によっては相当に荒稼ぎができる期間になるかもしれませんし、本当に楽しみになってきました。それでは本日も、いくつか「先高期待株」をお願いします。 海原総料理長:そうじゃな。「ITサービス」「ネットビジネス」を2本柱としている情報システム構築会社の4348インフォコムだが、4〜6月期決算の発表時(7月31日)には一時売られる場面があったが(市場の期待にやや届かなかった)、翌日は一気に切り返したように通期の見通しが良好なことや高い成長力を持っていると考えられており、株価にもまだまだ活躍の余地は残されていると予想する。4〜6月期は診療報酬改定に伴い診療情報管理システムの販売が好調だった一方、製薬会社向けシステム の企画・開発などに関連した売り上げが減ったことなどで連結純利益は4億7900万円と前年同期比11%増と好調だったが、前の期の2017年4〜6月期の純利益はその1年前に比べ約8倍になっていただけに一時的に失望売りが膨らむこととなった。しかし、通期は引き続き診療情報管理システムの販売の伸びが牽引するほか、デジタル化支援などヘルスケア分野の伸びがみこまれていることもあり、売上高・営業利益は過去最高を更新する模様だ。2019年3月期以降も市場では高い伸びが続くと観測しており、“株高”は当面続きそうだ。 山岡マネージャー:病院の新設、移転を支援する事業から薬局、老人ホームも展開している3360シップヘルスケアホールディングスですが、売上高・営業利益・経常利益 ・最終利益が揃って過去最高を更新した2018年3月期に続き、今期も順調に推移しており、株価にもまだまだ一段高となる可能性があると予想します。先に報じられていた第1四半期決算も好調でした(約10%の増収、営業8.6%増益、最終16.6%増益)。収益構成で65%を占めるメディカルサプライ事業においては、前期における新規SPD施設立ち上げが順調に推移する等、計画通り進捗した結果、売上高は680億7800万円(前年同四半期連結累計期間比7.5%増)、セグメント利益(営業利益)は7億400万円(前年同四半期連結累計期間比2.9%増)となり、増収増益に貢献。また、収益構成で23%を占めるトータルパックプロデュース事業における大型のプロジェクト案件が計画通り進捗したこと、ライフケア事業における入居者数の 積み上がりが堅調に推移したことにより、第1四半期は計画通りに推移しました。11月9日発表の上半期決算にも市場は期待を寄せているようです。 海原総料理長:プラスチック成型機向け周辺機器大手の6292カワタだが、大幅な増収増益で売上高・営業利益が揃って過去最高を更新した2018年3月期に続き、2019年3月期は売上高・営業利益・経常利益・最終利益が揃って過去最高を更新すると計画されており、株価にも“伸びしろ”はまだあると予想する。前期と同様に今期も好調であることを示すように同社では先頃、上半期(10月31日に発表予定)の見通し、及び2019年3月期通期の見通しをそれぞれ上方修正している。日本、東アジア、東南アジアの各セグメントにおいて、自動車関連や電子部品関連の 需要が堅調であったことなどを理由に上半期決算を増額修正し、通期についても売上高が従来の見通しを若干上回り、損益面についても売上高増加に伴う売上総利益の増加と売上総利益率の改善等により、従来の見通しを上回ることとなったと報じられている。株価指標面からも特段の割高感が感じられないことも買い方には好都合と言えよう。 山岡マネージャー:東日本を中心に「元気寿司」や「魚べい」を展開している9828元気寿司ですが、引き続き足もとの業績が元気で、通期の高い業績変化や10月31日に発表される第2四半期決算にも期待が寄せられているようで株価には先高感が感じられる状態にあります。足もとの9月の月次売上によれば既存店は3.8%増、全店で7.0%と既存店に関しては回転 寿司チェーン業界でも最も高い伸びとなっています(2位はくらコーポと続く)。売上高・営業利益等が過去最高を更新した2018年3月期に続き、2019年3月期も国内の収益改善、海外でのフランチャイズ店舗増加などを背景に大幅な増益が見込まれています(7月下旬の第1四半期決算の発表時に通期の見通しを引き上げていた)。株価は高値圏に位置していますが、今後の高い業績変化を見込んだ買いに支えられた底堅い動きが続くまだまだ続くと予想します。 海原総料理長:産業廃棄物処理・処分のほか、再生資源製造などリサイクル事業をも手掛けている5699イボキンだが、業績は拡大しており、株価にもまだまだ値上がりの余地はあるだろうと予想する。先に発表されていた上半期決算も計画をや や上回る順調な内容となった。強みである解体事業を核とした工事現場から発生するスクラップの買取り、産業廃棄物収集運搬及び中間処理までを一貫して完結する「ワンストップ・サービス」を中心とした営業展開を推進し業績の確保に努めた結果、上半期は解体工事の需要が堅調に推移し、大型案件7件を含め完工件数は127件となっている。受注残高については10億3111万5000円と順調に推移している。産業廃棄物処理受託及び再生資源販売の取扱高は顧客のニーズにあったサービスを提供をするなど販路拡大を展開したことにより廃棄物処理受託数量13,832トン、再生資源販売数量7,944トンと堅調に推移し、鉄スクラップの取扱高は32,346トン、非鉄は1,257トンと好調だった。2018年12月期通期も増収増益で売上高・営業利 益は揃って過去最高を更新する見通しだ(11月14日に発表される予定の第3四半期決算にも市場は期待を寄せているようだ)。 山岡マネージャー:サイバーセキュリティ製品の研究開発、販売を手掛けている3692FFRIも旺盛な需要に支えられて業績の拡大が続いており、株価にもまだまだ“伸びしろ”が十分にあるだろうと予想します。売上高・営業利益が揃って過去最高を更新した2018年3月期に続き、今期も見通しは良好です。税負担が増えることで最終利益は減益が予想されていますが売上高は過去最高、本業の儲けを示す営業利益も最高益が続く見通しです。先に報じられていた第1四半期決算に関しても増収・営業増益を確保しています。標的型メールの増加を背景に主力のセキュリティーソ フトの販売が企業や官公庁向けに伸びたほか、個人向けにはスマホの不正アプリを診断する「安心アプリチェッカー」の利用が増加したことで、第1四半期は1.7%増収、営業6%増益となりました。通期も増収・営業増益が見込まれています。11月13日に発表される予定の第2四半期決算にも市場では期待を寄せているようです。その子さんは何か材料株情報ございますか? その子さん:ていうかぁー、本当に人手不足みたいよね〜。わかるわ〜。実感できるもの。前も言ったかもしれないけれど、身近にあるコンビニよね。最近は都内のコンビニなんて日本人の若い人がほとんどいないでしょ?いくら海外から訪れる観光客が増えて、そのまま住み着いてコンビニでアルバイトするとか海外からの留学生が増 えてコンビニでお金を稼ぐ人が増えているからと言ってもよ?いくらそうだと言っても訪れるコンビニというコンビニのほとんどが外国人でしょ?中国人、ベトナム人、韓国人、その他色々だけどさ〜。銀座だってそう、神楽坂あたりもそう、ここらへんの港区だってほとんど外国人しか働いてないわよ?外国人の働き手が多いというのもあるけれど、同時に募集をしても日本人がいないんでしょ?集まらないんだと思う。だからね、仮に日本人が集まってきても普通だったら採用されないようなコミュ障とかちょっと変な人が多かったりする。別に悪気はないので誤解しないで欲しいんだけど、たまにいる日本人の店員は全部が全部じゃないけれど、結構な割合で「普通だったら採用されないようなタイプ」が目立 つのよね。だからさ〜、レジで支払いで会計をしてもらう時だって、こっちが普通に接してても向こうはキョドキョドきょどってるから無駄に時間がかかったりするし、電子マネーで支払いしたらレシートが欲しいんだけど、そういったタイプはまず決まってレシートを渡してくれないのよね。不親切とかじゃない。要するにキョドキョドきょどってるってこと。何だかな〜って感じだけど、でも、裏側から見れば「コミュ障でも不審者でも誰でも働く気があればいくらでも仕事はある」という時代なんだと思う。単純に消費者としては日本人が働いてないコンビニばかりで、たまにいてもキョドキョドきょどってる日本人ばかりというのも何だかな〜だけど、働く側からすれば素晴らしくイイ時代ってことになるし 、その意味では誰もが仕事を与えられているんだから日本経済も安泰だってことなんじゃないかしら?てなわけで、3658イーブック。来週26日の上半期決算に期待ってとこかしら。いい本だからイーブック?そいじゃ〜ね〜、また来週ぅ〜♪ 山岡マネージャー:ありがとうございました。それでは、総料理長の方から「今日のおすすめ」をお願いします。 海原総料理長:そうじゃな。ソフトの開発や導入支援などを手掛けている4396システムサポートは売上高・各利益が揃って過去最高を更新した2018年6月期に続き、2019年6月期も増収増益が見込まれており、株価にもまだまだ上値の余地があると予想する。前期は小売業におけるシステム基盤のクラウド移行案件や物流業における基幹システム更新案件、人材サービス業におけるスマートフォンアプリ開発案件の受注等により、売上高は82億5400万円(前年同期 比12.8%増)、セグメント利益は19億500万円(16.3%増)となった。また、AI関連サービス等を含めたデータセンター業務等が堅調に推移した結果、売上高は13億4400万円(14.3%増)、セグメント利益は4億2900万円(23.0%増)とそれぞれ大幅な増収増益で収益拡大に寄与している。今2019年6月期の連結業績は売上高が前期比9.7%増の109億3700万円、営業利益が同6.4%増の4億2800万円を計画するなど、今期も売上高・各利益が過去最高を更新する見通しにある(11月12日に発表される今期の“滑り出し”となる第1四半期も好決算が見込まれている)。今後も企業のIT投資が追い風になる。 確実な資産形成を実現するためのソリューションが『カブーフレンズ』 幸か不幸か私達には金融市場を通じて資産を形成しなければい けない時代が訪れています。人口減少・高齢社会の到来によって現役世代にとっては社会保障負担が増す一方であり、通常の労働による報酬だけでは生活が立ち行かなくなる、そんな時代が訪れつつあります。では、自身の生活・家族の暮らしを守り、それと同時に資産を形成して豊かな人生を歩むにはどうしたらいいか?そのためには欧米諸国がやり遂げたのと同様、金融市場を通じて資産を形成しなければいけないのです。ただし、失敗は許されません。経済的な変動や社会情勢の悪化によって資産形成をするという目標が「やってはみたが不運に もできなかった」では許されません。そうした不安や問題を解決するソリューションが当キッチンカブーの有料サイト『カブーフレンズ』です。『カブーフレンズ』を念入りにご購読し、ご活用いただければ皆様方が直面する「資産形成を試みたが不運にもできなかった」などという問題や不安を間違いなく解消できることをお約束致します。『カブーフレンズ』の1カ月のご購読料金は8,078円(7,480円+消費税)です。お支払いは便利なクレジットカード決済です。カブーフレンズの案内は≪ここ≫をクリックして下さい。 ※未確認情報が含まれています。投資判断は自己責任でお願いします。 |
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