− 10/26(金) − 米中間選挙は2年前の大統領選以上に圧倒的な圧勝となる可能性もある... 山岡マネージャー:来週からは実質11月相場入りということになるわけですが、ちょっと荒れた10月相場だったこともあり、11月相場には落ち着きを期待するものがあると思いますけれど、目先的には米国では中間選挙というものが控えています。市場では「株式市場にとっての波乱要因」などという見方があるわけですが、2年前の大統領選も「トランプは勝てない」と多くのメディアが揃って唱 えていたにも関わらず結果は「トランプ圧勝」となったようにです。メディアはどうあれ、米国の「民意」というものは、やはり、左翼的な民主党ではなく共和党を支持していると思いますし、中間選挙が「波乱要因」になるのではなく、新しい強気相場の“引き金”になることも十分に考えられます。 海原総料理長:そういうことじゃな。2年前の大統領選でメディアの言うことや報じることをそのまま真に受けて「クリントン勝利・トランプ敗北」に賭けた投資家はバカを見る結果となったわけだが、今回もメディアの論調は「トランプ敗北」「共和党劣勢」であり、2年前に騙されたにも関わらずその読みの乗ってしまい、やっぱり「トランプ勝利」「共和党勝利」となって、「またヤラれてしまいま した」では笑うに笑えないわけだから、やはり、そこは「民意」というものを正しく把握する必要があるだろうな。「米国第一主義」ということに対しては影響を受けたり対峙している国は「迷惑だ」「愚かなことだ」などと猛烈に批判しており、それに乗っかるようにメディアも批判的な論調を展開しているわけだが、しかし、冷静に米国民の立場からすれば「ずるいことばかりしている中国を懲らしめることになる米国第一主義は正しい」と考えても不思議はないはずだ。前の日本の民主党政権のように「二位じゃダメなんですか?」というあれが反政府的であり、売国奴的であり非国民的であり、敵国の工作員みたいなものであって、自分の国のトップが自分の国を優先的に利するための「第一主義」を推進す ることに反対する国民は、むしろ少数派だと思う。もしかしたら米中間選挙は2年前の大統領選以上に圧倒的な圧勝となる可能性もあることは念のために想定しておくべきであり、そうなったらまた強烈な株高だろう。 山岡マネージャー:おっしゃる通りだと思います。トランプさんも人物的には色々と言われていることは事実です。でも、それは日本の安倍さんや麻生さんが色々と揚げ足をとられたり、重箱の隅をつつくようなことをされたりして批判されたりするのと大差はなく、結局のところ、国民としては「あんまり重大なことではない」と判断し、受け流されるのと同様だと思います。そんな政治家のキャラクターや個性に対してどうのこうのよりも国民や国家のためにどのような政策を進めてい くのが重大事であり、有権者もいざ投票をする際には底を考えるはずであって、総料理長がおっしゃるような結果になることは十分に考えられると私も思います。それでは本日も、いくつか「先高期待株」をお願いします。 海原総料理長:そうじゃな。スポーツウエア大手の8114デサントだが、ここでは引き続き筆頭株主である伊藤忠の「株買い増し」という需給要因が意識されているようで株価には根強い先高感が感じられる。2018年3月期期末時点では25.0%の保有比率だったのが、その後は26.01%に増加し、8月27日の大量保有報告書によると26.01%から27.7%まで買い増ししていたことが明らかにされている。その後のメディア(日経ビジネスオンライン)の報道によれば保有比率はそれまでの27.7%か ら30%強になったと伝えられており、今年に入ってから保有比率を増やし続けていることで市場には「今後も買い増すのではないか」との思惑が渦巻いている。業績についても中国での販売が好調などアジアの伸びが続いており、今通期は約5%の増収、最終2桁増益を計画している(来週10月30日に上半期決算の発表を予定している)。伊藤忠の買い増し圧力を受けて株主還元を強化する可能性もあり、少なくとも売り込みづらい動きが目先は続きそうだ。 山岡マネージャー:業務自動化ソフトウエアを手掛けているる6572RPAですが、人手不足や働き方改革などを背景とした企業の業務効率化の流れを受け、事務作業を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーショ ン)の導入が増えており、株価にもまだまだ“伸びしろ”が十分に残されていると予想します。同社は先頃(10月15日)、足もとの業績が好調なことなどを理由に2019年2月期通期のの業績予想を上方修正しています(売上高・営業利益・経常利益・最終利益が揃って過去最高を更新した2018年2月期に続き、今期も高い業績変化を見込む)。ディープラーニング(データ分析に基づく学習)やAIの発達により、将来的には非定型作業にも進出が予想されるRPAの成長性は高く、中長期的な成長余力を大きいとされています。 海原総料理長:ゲームソフト開発の3635コーエーテクモだが、4〜9月期好調、通期も見通しが明るいこともあり、株価にも活躍の余地があると予想する。先の 4〜9月期決算は若干の“上ブレ”となって着地していた。新作スマートフォンゲームなどが寄与したほか、株高で想定を上回る投資有価証券の売却益を計上したこともあり、連結純利益は前年同期比19%増の60億円になっていた(従来予想は23%減の39億円だった)。同期間では2年連続の過去最高益となった。通期の見通しは据え置いたものの同社の場合は12月以降の売上高が全体に占める割合が大きいこともあり、通期の見通しも投入予定の新作ゲームの販売が上半期と同様に好調であれば上ブレする可能性があると観測されている。非常に興味深い。 山岡マネージャー:調剤薬局用データ管理システムの4820イーエムシステムズは足もとの4〜6月期決算が好調、11月9日に発表される上半期決算に も期待が寄せられているようで株価にも先高感が感じられます。先に発表された4〜6月期決算では収益構成で80%を占める主力の「調剤システム事業及びその関連事業」が牽引しています。薬局チェーン店へのアプローチ強化、OEM供給等による販売チャネルの強化を行い、薬局向けシステム「Recepty NEXT」及び「ぶんぎょうめいと」の拡販に注力。システム販売件数は計画に届かなかったものの課金売上が順調に増加し、ハードウェアの入替えも計画通りに推移、サプライ販売も堅調でした。売上高は計画を達成し、継続的な原価及び経費の圧縮が利益面に寄与した。調剤システム事業及びその関連事業は、売上高25億4000万円(前年同期比0.1%増)、営業利益6億5800万円(15.9%増)となり、増益に貢献しています。 海原総料理長:靴小売店「ABCマート」を全国展開している2670ABCマートだが、株価が高値圏を維持していることが示すように引き続き業績は拡大しており、株価にもまだまだ値上がり余地があると予想する。先に報じられていた上半期決算も順調な内容となった。上半期の純利益は前年 同期比5%増の169億円となっている(同期間として過去最高を更新している)。上半期は韓国を中心に海外の店舗で客数が増えたほか、国内では猛暑を背景にサンダル販売が好調で増収に増収に寄与している。足もとの9月の月次売上高も既存店が8.7%増、全店は7.7%増と安定した伸びが続いており、2019年2月期通期も増収増益で売上高・各利益が揃って過去最高を更新する見通しとなっている。中長期的にもスマホアプリなどによる顧客囲い込みで安定成長が見込まれており、押し目を拾えれば確度の高いリバウンドが狙えそうだ。 山岡マネージャー:「トミカ」「プラレール」などを定番としている老舗玩具の7867タカラトミーですが、4〜6月期が好調だったことから上半期決算(11月13日に発表予 定)を増額修正していたこともあり、通期の見通しも期初予想を上回るのではないか?そのようなことが指摘されており、株価も25日線水準に支えられた底堅い動きが続くと予想します。4〜6月期は2017年に50周年を迎えた「リカちゃん」の関連商品が好評を博すとともに、「プラレール」では1月より放送のテレビアニメ「新幹線変形ロボシンカリオン」関連商品の販売が好調に推移。また、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」においては商品力を強化したことが奏功し、人気を集めたほか、次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」の海外向け輸出が伸長し、それぞれ増益に貢献しています。いい感じです。その子さんは何か材料株情報ございますか? その子さん:ていうかぁー、本当に 人間というのは個人差があるというか個体差があるというか個性があるというか、違いがあるものよね〜。だから金持ちもいれば貧乏人もいればよく稼ぐ人間もいれば全然稼げない人間もいれば色々なのよね〜。それは子供のうちから違いがあると言えばあるんだけど、でも、子供のうちはまだそれほど大きな違いってないじゃない?だって、子供のうちは親に食べさせてもらっているわけだし、別に財産なんてものも特にないし、自分で稼ごうにも稼げないから特に他人との大きな違いってのは目立たないけれど段々と成長するに従って「格差」というものが生じてくる。で、アタシぐらいの中高年になってしまうと、もう違いは歴然で、ある人は幸福な人生を送っているけれど概ね多くの人は未来にも何の希望も なく、希望が無いだけだったらまだしも願望のようなものもなにもない、ただただ毎日を「食ってたれて寝て起きて」を繰り返すだけで寿命が尽きるのを何も考えることなく無駄に過ごしている人がほとんどじゃない?別に悪いことをしているとか法律違反をしているわけじゃないけれど、そんな人生とそうではなくいくつになっても未来に明るい希望を抱き、「こうなりたいああなりたい」という変身願望を抱いて生きている人とでは、やっぱ後者の方がいいんじゃないかしら?どうかしら?アタシは少なくともこの年齢になってもまだ「今日よりは明日の方がいいだろう」って常に考えているし、「こうなりたいああなりたい」という願望や欲望を持って生きているし、そのための努力もチョコチョコとしている つもりだし、ツマんない人生だなんて一度も考えたこともないわよ。ツマんない人生だって考える人は要するにエゴイストなのよ。エゴイスティックな考えを持っている人ばかりだから人生がツマんないってなっちゃう。エゴイスティックな生き方が一番人間らしくない生き方であり、エゴイスティックじゃない生き方が人間らしい生き方であり、そうすることで人生の本当の幸福だとか「富」や「名声」というものが集まりやすくなると思う。株で儲ける、金儲けをする、資産を築く、そういうことを目指すんだったらまずは人間らしい生き方、エゴイスティックじゃない生き方をするってことを考えないといけないと思うんだけど、どうかしら?てなわけで、6067メディアフラッグ。11月9日発表の第3四半期に期待。そんなところかしら。とにかくね〜、この販売支援だとか覆面調査とか、そんなのが本当に活用されてるっちゅうか、そんだけ小売業界も生存競争が激しい時代だってことよね。ご苦労様なことよね。そいじゃ〜ね〜、また来週ぅ♪ 山岡マネージャー:ありがとうございました。それでは、総料理長の方から「今日のおすすめ」をお願いします。 海原総料理長:そうじゃな。航空大手の9201JALも株価は軟調な動きをしているが業績に関してはディフェンシブ的な安定感が感じられることもあり、株価の下げは限定され、テクニカル面の過熱感の後退も手伝って間もなく浮上に転じると予想する。先の4〜6月期決算では原料高で燃料費の負担が先行したほか、営業外費用の増加が響き、純利益は減少している。しかし、売上高は9%増の3421億円と好調で、特に国際線(ビジネスクラスの利用が好調)が好調で旅客収入は18%も増えている。原料高などの影響があり、また、台風による欠航などで通期も最終減益が予想されているものの売上高は好調、2020年3月期以降 も売上高の伸び、営業増益基調が続くと観測されており、現在の押し目を拾えれば確度の高いリバウンドが狙えると予想する。このまま“低空飛行”はまずないな。 確実な資産形成を実現するためのソリューションが『カブーフレンズ』 幸か不幸か私達には金融市場を通じて資産を形成しなければいけない時代が訪れています。人口減少・高齢社会の到来によって現役世代にとっては社会保障負担が増す一方であり、通常の労働による報酬だけでは生活が立ち行かなくなる、そんな時代が訪れつつあります。では、自身の生活・家族の暮らしを守り、それと同時に資産を形成して豊かな人生を歩むにはどうしたらいいか?そのためには欧米諸国がやり遂げたのと同様、金融市場を通じて資産を形成しなけ ればいけないのです。ただし、失敗は許されません。経済的な変動や社会情勢の悪化によって資産形成をするという目標が「やってはみたが不運に もできなかった」では許されません。そうした不安や問題を解決するソリューションが当キッチンカブーの有料サイト『カブーフレンズ』です。『カブーフレンズ』を念入りにご購読し、ご活用いただければ皆様方が直面する「資産形成を試みたが不運にもできなかった」などという問題や不安を間違いなく解消できることをお約束致します。『カブーフレンズ』の1カ月のご購読料金は8,078円(7,480円+消費税)です。お支払いは便利なクレジットカード決済です。カブーフレンズの案内は≪ここ≫をクリックして下さい。 ※未確認情報が含まれています。投資判断は自己責任でお願いします。 |
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