− 11/2(金) − 「実りの秋」だけに投資家としては来週は収穫の多い週になるのではないか... 山岡マネージャー:色々ありましたけれど米国株もそれほど深刻に投資家心理が悪化しませんでしたし、株価が下落したことで好業績銘柄や成長株に見直し買いが入ってきたということも投資家心理が健全な状態を保っていることの表れでもあり、来週の相場も安定した値上がりを期待していいのではないか、そのようなことが予想されています。一方の日本株も決算発表がさらに本格化していきますからね。忙しい毎日が続くと思います。 海原総料理長:そういうことじゃな。今週も連日のように忙しかったかもしれないが、来週はそれこそ決算発表のピークであり、確か9日は480社あまりが決算を発表する日であり、来週は「あれもこれも」ということになる週なのでポーッとしていられないということになる。来週は本日発表される134社の決算発表を反映した動きが週明け5日からスタートとなるし、連日のように100社以上の企業が決算を発表することとなり、市場参加者もテンヤワンヤになる週でもあるが、それだけ投資家としては充実した週になるはずだ。 山岡マネージャー:おっしゃる通りだと思います。今週も少しタイトな週でしたけれど、来週はヤバイですよね。来週は年内の残り2カ月の中で最も忙しいタイトな週になると思いますし、心して覚悟して気を引き締めて臨まなければいけないと思います。ただ、その分だけ総料理長がおっしゃるように充実した週になると思いますし、「実りの秋」だけに投資家としては来週は収穫の多い週になるのではないかと思います。それでは本日も、いくつか「先高期待株」をお願いします。 海原総料理長:そうじゃな。たびたびお伝えする成果報酬型広告サービスの6045レントラックスだが、引き続き足元の月次売上が好調、通期の見通しも増収増益が見込まれていることもあり、株価もまだまだ上値の余地があると予想する。先に報じられていたように同社の8月月次の連結ベースの売上高は、前年同月比43%増の11億円となり(健康食品などの広告が好調などで単月で過去最高になったという)、9月も38.2%増となり(売上高は8月よりも若干多かった)、高い成長が続いている様子が伺える。足もとが想定を上回る好調な状態で推移していることもあり、来週の11月9日に発表の上半期決算では良好な上半期決算と通期の増額修正が発表される可能性もあり、株価も目先売り込みづらい動きが続くのではないか、そのように予想する。突っ込みや押し目があれば買いだな。 山岡マネージャー:農薬専業中堅の4955アグロカネショウですが、日経の「会社情報」にも“ダニ剤好調”などといった記述があるように2018年12月期は主力事業が好調で好決算が見込まれており、株価にも“伸びしろ”がまだまだ十分にあるのではないかと予想します。先の上半期決算でも5.6%増収、営業13.1%増益と好調でした。主要剤である土壌消毒剤、ダニ剤などの害虫防除剤等が海外市場において順調に売上を伸ばし、売上高は前年同四半期を上回って着地しています。通期の見通しも9%増収、営業13.1%増益となかなかの高い業績変化が見込まれており、売上高は過去最高を更新、営業利益も過去最高水準に迫ります。11月9日に発表される第3四半期決算にも期待が寄せられているようです。 海原総料理長:JR系の警備サービス大手の9740セントラル警備保障だが、今2019年2月期は高い業績変化が見込まれており(売上高・各利益が揃って過去最高を更新する)、株価にも依然として先高感が感じられる状態だ。先に報じられていた上半期決算も好調でした。収益構成で96%を占める主力のセキュリティ事業が牽引している。同事業における常駐警備部門については、沖縄の海上警備が昨年末より開始し、鉄道関連向けの臨時警備が好調だったこともあり、売上高は167億9400万円(前年同期比32.3%増)となり、機械警備部門については画像関連サービスなどの販売に尽力した結果、売上高は87億8000万円(前年同期比4.3%増)となったほか、運輸警備部門については、売上金の集配金サービスなどの販売に尽力した結果、売上高は18億8600万円(前年同期比2.7%増)、工事・機器販売部門については画像関連のシステム販売などが堅調であったこともあり、売上高は25億8300万円(前年同期比8.7%増)となり、それぞれ増収増益に貢献している。2019年2月期の連結業績は、売上高が前期比14.9%増の617億円、営業利益が同77.7%増の30億8000万円と高い業績変化が計画されている。株価が高値圏を保っているのも納得できる。 山岡マネージャー:情報システム会社で電子コミックでは業界トップクラスとして知られている4348インフォコムですが、業績が拡大しているだけでなく、先頃通期の見通しを引き上げたこともあり、株価には依然として根強い先高感が感じられます。売上高・営業利益・経常利益・最終利益が揃って過去最高を更新した前期に続き、今期も見通しは良好です。その今通期の見通しについて、ネットビジネス・セグメントの電子コミック配信サービスが好調に推移する見通しとなったことで、通期の売上高・営業利益・経常利益・最終利益をそれぞれ従来の見通しよりも引き上げています。市場では2020年3月期以降も高い業績変化が続くと観測しており、株価も息の長い上昇トレンドを描くことになりそうです。 海原総料理長:医薬品卸大手の9987スズケンだが、引き続き2019年3月期の連結純利益が前期比7%増の201億円になりそうだと発表されたことを材料視した買いが流入しているようで株価には根強い先高感が感じられる。C型肝炎治療剤の販売が期初予想を上回っており、本社機能の共同化などグループ全体で無駄を削減した効果も出たことで、10%減の170億円だった従来予想から一転、増益となる模様だ。売上高は2%減の2兆817億円と、こちらも減収幅が従来予想から117億円縮小。営業段階から増益に転じ、営業利益は9%増の215億円を見込んでいる。今回の通期業績の引き上げは2018年4〜9月期(11月6日に発表される予定)の上ブレれ分を反映したと伝えられている。押し目を拾えれば確度の高いリバウンドが狙えそうだ。 山岡マネージャー:九州地盤でドラッグストアを展開している3349コスモス薬品ですが、ディフェンシブ的な業界であることもあり、業績に安定感が感じられることから株価にもまだまだ上値の余地はあると予想します。先に発表されていた6〜8月期の連結決算でも純利益が前年同期比5%増の48億円となり、同期間として最高益を更新しています。新規出店が貢献したほか、猛暑で飲料や日焼け止めの販売が好調で、売上高も過去最高を更新した。2019年5月期通期の連結純利益は維持したが例年、通期予想は保守的に出しており、このままの業績で推移すれば上ブレする可能性が高いと観測されています。足もとの月次売上高でも9月は既存店が2.0%、全店で9.8%の伸びとなっており、安定感が感じられます。その子さんは何か材料株情報ございますか? その子さん:ていうかぁー、アタシ、明日はどこに行くと思う?もう近年は毎年のように行っているんだけれど例の「神田カレーグランプリ」に行く予定。毎回毎回大混雑だけどね。でも、美味しいカレーが食べられるし、お友達を誘って早い時間の11時ぐらいには行ってササッといただいて、S&Bのカレー粉をもらったりして帰ってくる予定。楽しいわよ〜。みんなも行ったほうがいいわよ。11時にはアタシも間違いなく行っているからさ、アタシを見つけたら声をかけてみてね。狭苦しい公園を貸し切ってやるんだけどさ〜、あの狭苦しいのがまたいいのかしら?こないだも言ったけど先日のハロウィンもそうだし、明日の「神田カレー...」もそうだし、クリスマスのイルミネーション点灯だとか段々とイベントも多くなってくる時期だからさ〜、なんだかワクワクしてくる時期でもあり、株式市場の方も「好決算銘柄続出」でワクワクするような展開が続くんじゃないかしら?10月は色々あったけれど、ここからの11月相場、12月相場は山岡さん達じゃないけれどイイ感じに盛り上がっていくんじゃないしら?そんな気がしない?てなわけで、3906ALBERT。1〜9月期の進捗率が高かった、それで見直されているんだけど、何よりもそんなにチャートが崩れてないじゃない?あっちもこっちもチャートが総崩れになるなか、やっぱ、ビッグデータへの期待が高いからそんなに崩れていない。だからまた買われるんじゃないかしら?そいじゃ〜ね〜、神田カレーでね〜♪ 山岡マネージャー:ありがとうございました。それでは、総料理長の方から「今日のおすすめ」をお願いします。 海原総料理長:そうじゃな。コールセンター等への人材派遣を主力としていることで知られるおなじみの2471エスプールだが、相場全体が10月は軟調だったこともあり、株価はやや安値圏に落ち込んでいるものの引き続き業績が拡大していることもあって、ここからは戻りを試す展開を予想する。先に報じられていた第3四半期決算も高い進捗率が話題になっていた。第3四半期決算は障がい者雇用支援サービスが好調で、コールセンター向けのグループ型派遣も大きく寄与し、連結純利益は前年同期比83%増の4億3700万円になっていた。通期純利益予想の4億6800万円に対する9カ月間の進捗率は93%に達し、通期予想が強含んだ状態にある。年明け1月に発表される予定の本決算も上方修正をした上での着地となりそうだ。株価も見直されるのは必至と考えられる。 確実な資産形成を実現するためのソリューションが『カブーフレンズ』 幸か不幸か私達には金融市場を通じて資産を形成しなければいけない時代が訪れています。人口減少・高齢社会の到来によって現役世代にとっては社会保障負担が増す一方であり、通常の労働による報酬だけでは生活が立ち行かなくなる、そんな時代が訪れつつあります。では、自身の生活・家族の暮らしを守り、それと同時に資産を形成して豊かな人生を歩むにはどうしたらいいか?そのためには欧米諸国がやり遂げたのと同様、金融市場を通じて資産を形成しなければいけないのです。ただし、失敗は許されません。経済的な変動や社会情勢の悪化によって資産形成をするという目標が「やってはみたが不運に もできなかった」では許されません。そうした不安や問題を解決するソリューションが当キッチンカブーの有料サイト『カブーフレンズ』です。『カブーフレンズ』を念入りにご購読し、ご活用いただければ皆様方が直面する「資産形成を試みたが不運にもできなかった」などという問題や不安を間違いなく解消できることをお約束致します。『カブーフレンズ』の1カ月のご購読料金は8,078円(7,480円+消費税)です。お支払いは便利なクレジットカード決済です。カブーフレンズの案内は≪ここ≫をクリックして下さい。 ※未確認情報が含まれています。投資判断は自己責任でお願いします。 |
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