おすすめランチ|予想よりも業績が好調ということはシンプルに投資資金を呼び込む要因になり...|株式情報株情報株入門デイトレードならキッチンカブー

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 − 11/6(火) − 


予想よりも業績が好調ということはシンプルに投資資金を呼び込む要因になり...


山岡マネージャー:今日も今日で決算発表が繰り広げられているわけですが、連日のように「上方修正」「増額修正」が報じられておりますし、決算発表が投資家心理を間違いなく刺激していると思います。予想よりも業績が好調ということはシンプルに投資資金を呼び込む要因になりますし、言ってしまえば「株式投資をやりましょう」という市場からのエールでもあり、メッセージに他ならないと思います。


海原総料理長:そういうことじゃな。企業が投資家から投資資金を集めるために経営努力をして業績を拡大させ、株式価値を向上させることによって投資家や市場に対して「当社に投資をして下さい」と訴えかけているわけだが、それに対する投資家心理も良好さを保っていることは間違いないだろう。かつてのバブルが弾けた日本経済が苦しんでいた時代だったら好決算や業績見通しの「上方修正」などが発表されても市場が特に反応しないという反応できない時代もあった。「買ったところで戻り売りに押されるだけ」などということが意識され、好材料や好決算に対しても投資家が反応しない、そんな悲惨な時代もあった。ところが今は明らかに違う。それもどんどん良くなってきていると考えても大きな間違いはないだろう。良好な投資家心理に支えられた展開が今後も続くのだろうな。


山岡マネージャー:おっしゃる通りだと思います。一部には相変わらず「危機10年説」というのがありまして、2008年、2009年のリーマン・ショックの10年目なので、また、あのようなことが起きるのではないか、そんなことがまことしやかに囁かれています。でも、仮にそのようなことが起きるとしても、それでしたら当時のFRBが「100年に一度の危機」と言っていたのはどういうことか?ってことにならないでしょうか?「100年に一度の危機」が10年毎にやってくるなんてのは変な話ですし、またあのようなことが起きる可能性があるとしたらリーマン・ショックの際の「100年に一度の危機」という文言を撤回すべきだと思いますが、そういう動きが見当たらないことを考えたら、やはり、「危機10年説」は眉唾物ということになると思います。それでは本日も、いくつか「先高期待株」をお願いします。


海原総料理長:そうじゃな。技術者の派遣サービスを展開していることで知られるおなじみの6028テクノプロ・ホールディングスだが、売上高・営業利益・経常利益・最終利益が揃って過去最高を更新した2018年6月期に続き、今期の“滑り出し”となった先の第1四半期も旺盛な需要に支えられ、大幅な増収増益となったこともあり、株価も見直されやすい状態にあると予想する。第1四半期も主力事業のR&Dアウトソーシング分野が牽引している。専任チームの主導によるシフトアップ・チャージアップの交渉による高収益化の推進を進めることに加え、人材育成・採用に係る情報システムの構築を進めた。取組みの結果、同分野の売上収益は269億1200万円(前第1四半期連結累計期間比19.2%増)となり、増収に貢献している。2019年6月期の連結業績は、売上収益が前期比15.9%増の1350億円、営業利益が同20.1%増の135億円と高い業績変化を計画している。強い印象だ。


山岡マネージャー:スマホ向け記事配信の「Gunosy」を運営していることで強いられる6047Gunosyですが、先に発表されていた今期の“滑り出し”となった第1四半期も好調、2019年5月期通期も高い業績変化が見込まれていることもあり(大幅な増収増益で売上高・営業利益・経常利益・最終利益が揃って過去最高を更新する)、株価にもまだまだ活躍の余地が残されていると予想します。先に発表されていた第1四半期決算ではニュース配信アプリの「ニュースパス」や女性向け情報配信サービス「LUCRA(ルクラ)」のダウンロード数が大幅に増えたことが改めて浮き彫りとなっています。第1四半期が好調2019年5月期の連結純利益予想が前期比4.3倍の21億円と、それまでの予想の16億円から上ブレする見通しとなったことで株価が動意づく場面がありました。出遅れてはいませんが、上値余地はありそうです。


海原総料理長:製薬の4507塩野義だが、北半球ではインフルエンザのシーズンに入っていくことや日本国内で性感染症が増加の一途を辿っていることもあり、株価も動意づきやすい状態にあると考えられる。業績も引き続き拡大している。売上高・営業利益・経常利益・最終利益が揃って過去最高を更新した2018年3月期に続き、今期も見通しは良好だ。インフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」の開発進展に伴うマイルストーン収入が収益を押し上げるほか、抗エイズウイルス(HIV)薬のロイヤルティー収入などが貢献することで、2019年3月期の連結純利益が前期比9%増の1185億円になりそうだと発表されている(それまでの予想の前期比5%増の1145億円から上方修正されていた)。しかも、米国での販売動向次第ではさらなる上ブレの余地もあるとされており、株価も少なくとも8000円台乗せぐらいは当面は期待できそうだ。


山岡マネージャー:紡績大手で情報通信機器に販売がメインになってきているおなじみの3107ダイワボウHDですが、前期好調、今期も第1四半期(11月2日に発表済み)が好調だったこともあり、改めて見直し買いが流入してきていると考えられます。売上高・営業利益・経常利益・最終利益が揃って過去最高を更新した2018年3月期に続き、今期も主力のITインフラ流通事業(収益構成で約9割を占める)が牽引しています。先の上半期決算でも法人向け市場では、好業績を背景とした企業の意欲的なIT投資が堅調に推移し、2020年1月の「Windows7」サポート終了に伴う更新需要が高まりをみせるなか、地域密着営業 を推進し、前年同期を上回る実績となっています。個人向け市場でも消費者の購買意欲が回復基調にあるなか、液晶モニタやAV機器などの周辺機器販売が好調に推移し、増収増益に貢献しています。今では収益構成の約1割程度になっている繊維事業においても、合繊部門では原綿は衛生材料分野で販売数量は伸びたほか、不織布はコスメ関連の売上が堅調に推移し、レーヨン部門では衣料用機能原綿の販売が拡大しており、また、機能製品部門では合繊帆布や工業用ゴムスポンジが前年同期を上回る実績となり、樹脂加工部門でもテントやシートなどの重布製品の受注が増加しています。衣料製品部門ではカジュアル製品は主要顧客向けの収益が大幅に向上し、ブランド製品は量販店および専門店への販売が伸長し、事業全体では約10%の増収、営業約17%増益と貢献しています。2019年3月期通期も2桁増収、営業3割超の増益を見込み、最高益を更新します。


海原総料理長:日本IBM系でコンピューターや周辺機器販売を主力とする9889JBCCホールディングスだが、先に発表されていた上半期決算が好調、通期も増額修正されていたこともあり(大幅な増益を見込む)、株価にもまだまだ上値の余地があると予想する。先の上半期決算も収益構成で80%を占める主力の情報ソリューション分野(企業の情報システムの構築及び運用保守サービス等を行っている)が全体を牽引。サービスビジネスについては企業のセキュリティ強化対応を受けてセキュリティサービスが伸長。システムについてはWindows10更新やサーバー更新の大型案件の前倒しでの獲得等によりビジネスが堅調に推移し、次世代プラットフォームにおいては付加価値の高いビジネスに注力し利益率向上に寄与している。クラウドにおいてはAI関連サービスでのビジネスパートナーとの協業の効果や案件の大型化などにより堅調に推移している。システム開発については全般的には前年を下回ったもののクラウドネイティブ開発や高速開発等のNewSI(新システム開発)の取り組みは前年を上回り、売上高は前年同期比2.5%増の270億9100万円と増収に貢献している。今2019年3月期通期も大幅な増益が見込まれている。


山岡マネージャー:ここで大和が3000円弱ぐらいまで目標株価を引き上げていた4739CTC、伊藤忠テクノソリューションズですが、業績が拡大していることなどもあって株価にもまだまだアップサイド・ポテンシャルを十分に有していると予想します。先に発表されていた上半期決算も通史向けネットワーク構築案件、インターネットサービスプロバイダ向けインフラ構築案件、金融向けインフラ構築案件などに注力し、前の期比で小幅ながら増収に貢献しています(一見低調ながら会社側の計画を上回っている)。また、大和が「同社は通信キャリア向けSDN/NFV、企業向けハイパークラウドの先頭走者として高く評価される。5G関連の大規模・高採算案件は19年度下期頃より拡大し始める見通し」などと評価しているほか、同社に対しては経産省と東京証券取引所が新たな価値の創造、経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組んでいる企業を選定する「攻めのIT経営銘柄2018」に2年連続で選出していることも投資資金を呼び込みやすい要因と考えられます。その子さんは何か材料株情報ございますか?


その子さん:ていうかぁー、今日からだっけ?北陸のカニの解禁って?きっと今日の夕方の民放でやると思う。銀座のカニ道楽なんかで越前ガニの“初入荷”の様子なんかをやるんだと思うけれど、アタシも今週の9日の金曜日は予約をしたわよ。普段は質素にというか、そんなにお金を使わない生活をしているし、一年に何回かは“プチ贅沢”もいいんじゃないかと思ってさ。お友達と銀座のカニ道楽じゃないけれど「四季庵」ってところに行ってくる。資生堂パーラーの向かいのビルのモンブランビルってところの10階なんだけどね。みんなもよかったらどうぞ〜。18時30分からアタシはお友達と2人で入っているのでね。そういうさ〜、“プチ贅沢”っていうか“一点豪華”というのかしら。そういうことをする人が増えているんだと思う。かつてのバブルのように“グランド贅沢”、“全面豪華”ってのはない時代だし、そんなのクールじゃないでしょ?いかにも「バブル紳士」でございます、「成り上がったぞ〜」みたいなのは逆に恥ずかしい。そういうんじゃなく、たまの贅沢、ちょっとした自分へのご褒美をやってあげて、それで次の活動のエネルギーにする、そういう人達が増えているんだと思う。それも着実にね。それもこれも景気が上向いてきたからじゃないかと思うのよね。だって、景気が悪かった“プチ贅沢”も“一点豪華”もないじゃない?景気が悪くと景気後退が続いているとしたら“贅沢は敵”だし、“一切の豪華なものは禁止”みたいになっちゃうじゃない?そうじゃないし、そういう人が増えているってことは景気がジンワリと回復が続いているってことだと思う。だから、株だって上がりやすいはずなのよね。てなわけで、9277総合メディカルホールディングス。薬局の再編がどんどん進んでいるってことで、M&Aや経営統合で大きくなるところはますます大きくなるんじゃないか?そんなことらしい。高くなりそうよね。


山岡マネージャー:ありがとうございました。それでは、総料理長の方から「今日のおすすめ」をお願いします。


海原総料理長:そうじゃな。物流でアマゾン関連としても知られている2384SBSホールディングスだが、先に発表されていた上半期決算も増収・営業増益となり、株価にもまだまだ活躍の余地があると予想する。上半期も収益構成で92%を占める主力の物流事業が牽引している。上半期における 物流事業の売上高は、新規案件の受注と既存案件の拡大が好調であったことから52億7800万円増となった。営業利益は人件費、燃料費、傭車費などのコストが上昇したものの既存案件の拡大が貢献し7億2500万円増。売上高は724億3200万円(前年同四半期比7.9%増)、営業利益は16億5300万円(78.1%増)となり、増収増益に寄与している。今2018年12月期通期の連結業績は売上高が前期比32.1%増の2020億円、営業利益が同20.4%増の75億円を計画するなど売上高は過去最高を更新、営業利益も最高益水準にほぼ並ぶ見通しだ。11月13日に発表される予定の第3四半期決算の進捗率にも市場は関心を寄せているようだ。SGHDなどと同様、こういった業界は繁忙だな。



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