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お楽しみ兜町ディナー



 − 10/15(月) −


◎本日の注目銘柄(投資期間1週間程度を目標)


19年2月期第2四半期の税引き前利益は5.8%増益
3543 コメダホールディングス

 中京地盤、朝食サービスが特徴の『珈琲所 コメダ珈琲店』が主柱。ほぼ全店をFC展開。10月10日発表19年2月期第2四半期の連結業績は、前年同期比14.3%増収、同5.8%税引前増益となった。重点施策の柱である@店舗数の拡大、A既存店収益力の強化、B新業態の開発とブランドを活用したビジネスの展開に対して次の取り組みを実施。@店舗数の拡大は、コメダ珈琲店において東日本及び西日本エリアを中心に積極的に出店を進めた。沖縄県に初出店したほか、全国で初めて公募設置管理制度(Park-PFI)における便益施設として北九州市の勝山公園に出店し、新規に25店舗を出店。コメダ謹製「やわらかシロコッペ」においては、7店舗を出店。また、新業態として「コメダスタンド」を出店。この結果、当第2四半期末の店舗数は、831店舗となった。尚、19年2月通期の連結業績では売上収益は303.01億円(前期比16.6%増)、営業利益は75.65億円(同5.0%増)、税引前利益は74.37億円(同5.0%増)、当期利益は51.03億円(同4.1%増)を見込む。重点施策である@新規出店の継続と出店エリアの拡大、A既存店を中心とした売上収益の拡大、B新業態及びブランドを活用した新ビジネスの開発に取り組み、食材価格や物流費用増こなし、最高純益を連続更新予想。


世界初のソリューション「Vsecure」をリリース
3698 CRI・ミドルウェア

 音声・映像関連の開発用ソフトウエアが主力。海外や動画配信・広告など新分野開拓に注力中。8月7日発表18年9月期第2四半期の連結業績は、前年同期比14.4%増収、同156.3%経常増益となった。18年5月31日にウェブテクノロジを完全子会社化し、これまでの音声・動画処理技術に加えて、同社が強みを有する静止画・アニメーション関連技術も含めて、幅広い顧客のニーズに対応すべく研究開発に取り組んでいる。ゲーム分野では、国内市場において当社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」の大手顧客向け包括契約の獲得やスマホゲーム向けライセンスの新規受注を積極的に進めており、ライセンス売上として安定的な収益基盤になっている。新規分野では、資本業務提携先であるTerafence社のIoTデバイス向けセキュリティソリューションと当社の動画圧縮技術「CRI DietCoder(シーアールアイダイエットコーダー)」を統合した製品開発を進めている。尚、18年9月期連結業績では売上高が15.5億円(23.1%増)、営業利益は3.15億円(同165.1%増)、経常利益では3.15億円(同162.5%増)、純利益では2.17億円(同172.1%増)を見込む。ゲーム分野は、スマホ向けビジネスが伸長。遊技機向けは、規制変更等の影響やメーカー間の競争激化により、依然として厳しい市場環境だが、遊技機以外において、業務用エンターテインメント機器向け開発案件等による売上を見込む。10月10日に同社は重要インフラレベルのセキュリティをIoTデバイス向けに実現する世界初のソリューション「Vsecure」(CRI DietCoder 搭載)をリリース、Terafence 社より北米市場へ出荷開始。サイバーセキュリティ先進国のイスラエルを拠点とし、CRIの資本業務提携先であるTerafence 社と共同開発。


子会社がオンラインオーダーシャツの販売サイトを開始
4344 ソースネクスト

 PC用低価格パッケージソフトが中心。ウイルス対策はシェア上位。スマホ向けアプリ急成長中。8月9日発表19年3月期第1四半期の連結業績は、前年同期比54.3%増収、同30.6%経常増益となった。当社初のIoT製品である自動通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」の拡販に注力。大手家電量販店での展開が加速し、ターミナル店舗やイベント会場での展示即売会も各地で多数実施。同時に法人向けのレンタルサービスも各企業で導入が進み、地方観光自治体や訪日外国人向けに商品やサービスを提供する企業からの問い合わせも多く、今後ますます需要は増える見込み。売上総利益は、従来販売してきたソフトウェア製品よりも原価率の高いPOCKETALKの販売が拡大したことや、前第1四半期に比べて出荷額が大幅に増加していることから返品調整引当金繰入が増加した。尚、19年3月通期の連結業績では売上高は168.07億円(前期比77.0%増)、営業利益は24.99億円(同101.9%増)、経常利益は25.02億円(同98.8%増)、純利益は18.18億円(同44.2%増)を見込む。又、19年3月期末配当を前期比1.35円増配の4.4円を予定。8月29日付でジェネシスホールディングスの株式を取得。ジェネシス社は、IoT製品の製造、品質管理、およびカスタマーサポート業務等を受託する企業。中国深?にも製造子会社をもち、ハードウェアの製造において、多くの企業パートナーと提携し、製品企画・設計・生産・品質管理共に実績がある企業。同社のIoT通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」が日本交通株式会社の運行するハイヤーで外国人利用客の接客ツールとして採用されたと発表。10月1日に通訳機「POCKETALK?(ポケトーク) W」が東京駅構内の商業施設7エリアにおいて、実証実験を開始したと発表。10月10日に100%子会社であるSolve株式会社において、オンラインオーダーシャツの販売サイトを開始したと発表。


9月の連結取扱高が100億円を突破
6030 アドベンチャー

 航空券の予約サイト『スカイチケット』運営、国内航空券が主力。金券ショップや投資事業も。18年5月14日に公表した18年6月通期の連結業績を8月13日に上方修正している。売上高は前回発表比20.7%増の150.93億円(前期比186.5%増)、営業利益は同4.9%増の5.36億円(同29.5%増)、経常利益は同2.4%増の5.11億円(同25.1%増)、純利益は同4.6%増の3.13億円(同29.7%増)としている。主力サービスであるskyticketの取扱高が業績予想時の見積もりを超えて、大きく伸長したことなどによるもの。尚、19年6月期は、主力サービスであるskyticketの取扱高が引き続き急速に伸長していること等を要因に現時点で合理的に予測することが困難である項目が復数存在しているため、現時点での19年6月期の連結業績予想を非開示としている。19年6月期は買収通期化で売上高急増。予約サイトも取扱高1000億円を突破。ただ、テレビCMなど広告費(前期50億円超)の一段増重く、営業利益は伸び悩む見込み。又、7月の連結取扱高は前年同月比72%増の113億円。尚、8月28日の国内航空券の申込件数、申込金額が過去最高を記録。申込件数は1万6131件、申込金額は5.5億円。又、9月5日に国内レンタカー予約「skyticket レンタカー」の18年8月の申込金額・件数が昨年同月比において申込件数222%、申込金額236%を達成。9月27日に同社が運営する航空券予約販売サイト「skyticket」が、春秋航空の航空券予約システムと航空券lこおけるAPIでの情報連携および代理店契約を締結したと発表。10月9日に同社は航空券・レンタカー・観光ガイドの3アプリを展開する「skyticket」が、10月9日集計、iOS・Androidで通算800万ダウンロードを達成したと発表。10月10日、同社は18年9月の連結月次取扱高が前年同月比183%増で100億円を突破したと発表。


19年2月期第2四半期の税引き前利益が28.8%増益
6183 ベルシステム24HLDGS

 コールセンター(CRM)事業大手。伊藤忠が筆頭株主に。凸版と資本業務提携しBPO事業展開。10月10日発表19年2月期第2四半期の連結業績は、前年同期比5.1%増収、同28.8%税引前増益となった。CRM事業では伊藤忠商事株式会社との協業強化によるシナジー案件の他、前連結会計年度から業務開始した既存継続案件の売上が堅調に推移したこと及び前連結会計年度にCTCファーストコンタクト株式会社を新規連結したこと等により、売上収益は前年同期比で増収となった。利益面では、サービス価格の適正化や業務生産性向上による収益性の改善に加え、増収による利益の伸長もあり、税引前利益は前年同期比で増益となった。尚、19年2月通期の連結業績では売上収益は1247億円(前期比7.9%増)、営業利益は103億円(同10.5%増)、税引前利益は96.6億円(同13.6%増)、当期利益は61.90億円(同10.5%増)を見込む。主要ビジネスであるCRM事業を中心に、既存クライアントとの取引拡大及び伊藤忠商事グループや凸版印刷の多様な企業ネットワークを活用した新規クライアント獲得強化による売上規模拡大、及び人件費増に対応する適切な価格設定の実施、業務の効率化及びコストコントロールの徹底による収益性向上との相乗効果により、収益基盤の拡充策を強力に展開する。7月18日に三菱UFJMS証券が投資判断を「Overweight」継続、目標株価を2000円から2200円に。7月24日にSMBC日興証券が投資判断を「1」継続、目標株価を1900円から2200円に。8月6日に投資判断を「買い」継続、1400円から2300円に。


19年8月通期の経常利益は7.4%増益
6289 技研製作所

 油圧式杭圧入引抜機等を製造。圧入工事は特殊工事特化など開発型企業に転換中。地下駐輪場も。10月10日発表18年8月通期の連結業績は、17年8月期比12.2%増収、同16.8%経常増益となった。建設機械事業では防災・減災需要の高まりに伴い、インプラント工法の市場が拡大し、U形鋼矢板に比べ施工性や経済性に優れたハット形鋼矢板に対応した「サイレントパイラーF301-900」や、従来工法では難しい硬質地盤やコンクリート構造物などの地中障害物への圧入施工が可能なジャイロプレス工法に対応した「サイレントパイラーF301-G1000」、「サイレントパイラーF401-G1200」の販売が好調に推移。加えて、旧機種からの入替や保有機の増大といった顧客の設備投資意欲の高まりを受け「サイレントパイラーF101」の販売も増加。圧入工事事業では前期に引き続き、防災・減災関連工事において、当社工法の採用が堅調に推移。尚、19年8月通期の連結業績では売上高は321億円(前期比10.2%増)、営業利益は64.2億円(同7.4%増)、経常利益は65億円(同7.1%増)、純利益は45.6億円(同9.8%増)を見込む。19年8月期の中間配当を34円、期末配当を34円とし1株当たり年間配当を前期比8円増配の68円を予定している。10月10日に中期経営計画を策定。21年8月期に営業利益87億円(18年8月期は59.7億円)を目指す。


19年2月通期の連結業績を上方修正
6432 竹内製作所

 ミニショベル主体の建機中堅、クローラーローダーを世界初開発、海外販売比率高くシェア上位。10月10日発表19年2月期第2四半期の連結業績は、前年同期比14.3%増収、同11.7%経常増益となった。同社の製品需要は米国及び欧州ともに高い水準を維持しており、平成30年1月にはクローラーローダーの新製品を、平成30年3月にはミニショベルの新製品を市場投入し、積極的な販売活動を展開した結果、ミニショベル、油圧ショベル及びクローラーローダーの当第2四半期の販売台数は、前年同期に比べいずれも増加。利益面では、原材料価格の上昇及び販売台数の増加に伴う運送費の増加等があったものの、増収効果で吸収。尚、19年2月通期の連結業績を上方修正している。売上高は前回発表比で9.3%増の1060億円(前期比12.4%増)、営業利益は同8.7%増の138億(同2.4%減)、経常利益は同11.3%増の138億円(同1.7%減)、純利益は同12.2%増の101億円(同5.8%増)を見込む。欧州でのミニショベル、油圧ショベルの販売が上期において好調に推移し、下期も引き続き前回予想を上回る見通しとなったこと、及び前提為替レートを前回予想より円安に設定したこと等による。


メリルリンチ証券が目標株価を3000円に
5301 東海カーボン

 炭素製品大手。タイヤ用カーボンブラックで国内首位。電炉用電極や半導体・太陽電池用素材も。18年5月28日に公表した18年12月通期の連結業績を8月7日に上方修正している。売上高は前回発表比4.9%増の2140億円(前期比101.4%増)、営業利益は同12.6%増の740億円(同544.2%増)、経常利益は同12.9%増の745億円(同462.3%増)、純利益は同7.9%増の740億円(同526.3%増)としている。売上高は、黒鉛電極及びカーボンブラックの価格改定実施等により前回予想を上回る見込み。営業利益は、黒鉛電極の収益性向上等により、前回予想を上回る見込み。経常利益及び当期純利益も、営業利益と同様の理由で前回予想を上回る見込みとなった。7月4日にジェフリーズ証券が投資判断を「Buy」継続、目標株価を2500円から2900円に。8月27日に大和証券が投資判断を「1」継続、目標株価を2400円から3200円に。8月31日にゴールドマンサックス証券が投資判断を「買い」継続、目標株価を3000円から3100円に。9月13日に三菱UFJMSが投資判断を「Overweight」継続、目標株価を2790円から2880円に。10月10日にメリルリンチ証券が投資判断を「買い」継続、目標株価を2750円から3000円に。