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 − 10/16(火) −


【推奨銘柄】


3569セーレン・・・・・・ここで一部の外資系証券が投資判断を「新規Buy」などとしたことが一つの話題になっていた総合繊維のセーレンですが、日経の「会社情報」にも“最高益”などといった記載があるように好調だった前期に続いて今期も見通しが良好ということもあり、まだまだ上値の余地あると予想します。の4〜6月期決算も好調でした。主力事業の車輌資材(収益構成で59%)、ハイファッション(同22%)がそれぞれ牽引しています。車輌資材事業において、国内では新車販売台数が堅調に推移する中、“革を超える新素材"「クオーレR」や瞬間消臭機能の「イノドールR」、防汚機能の「エラッセR」、ステアリング用の夏冬快適素材「クオーレモジュレRS」など、快適な車輌の室内空間を実現する高付加価値商品群や、ビスコテックス加飾パネル等が順調に推移し、前年同期比で増収増益となっています。海外事業では米国と中国において「クオーレR」をはじめとする差別化商品の販売が堅調に推移しました。また、ハイファッション事業において、高付加価値品の開発や先行費用の効率化が進んだことにより、前年同期比で若干の減収ながらも増益となっています。2019年3月期通期は4.6%増収、営業2.1%増益と営業最高益更新を見込み、来期以降も安定した増収増益が続くと予想されています。


3912モバファク・・・・・・10月19日の12時に第3四半期決算の発表を予定しているスマホゲームのモバイルファクトリーですが、第3四半期決算に先立って発表されていた第2四半期決算が良好だったことから第3四半期決算も好決算が見込まれており、株価も動意の気配を漂わせてくる、そのような展開を予想します。7月に発表されていた1〜6月期決算では4周年の記念イベントに伴い利用者が増えたほか、主力の位置情報ゲーム「ステーションメモリーズ!(駅メモ!)」が好調だったことなどで営業利益が前年同期比6%減の3億7200万円と、4〜6月期として過去最高となったと報じられていました。2018年12月期通期も増収増益で売上高・各利益が揃って過去最高を更新すると観測されており、ここは押し目買い好機と考えられます。


4516日本新薬・・・・・・泌尿器系や循環器系に強みを持つ医家向け医薬品の日本新薬ですが、業績が好調なこともあり、株価には上値の余地がまだまだあると予想します。売上高・営業利益・経常利益・最終利益が揃って過去最高を更新した2018年3月期に続き、今期も見通しは良好です。先の4〜6月期決算も収益構成で86%を占める主力の医薬品事業が牽引しています。医薬品事業では前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤「ザルティア」、肺動脈性肺高血圧症治療剤「アドシルカ」、がん疼痛・慢性疼痛治療剤「トラマール」・「ワントラム」、自社創薬品の肺動脈性肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」の伸長と、同製品の海外売上に伴うロイヤリティ収入および共同販促収入等が寄与し、売上高は前年同期比15.6%増の240億6000万円と大幅な増収となりました。増収効果もあって第1四半期の純利益は0.1%増の39億6400万円でしたが上半期計画に対する進捗率は81%に達しており、上半期、及び通期の見通しが強含んでいます。押し目を拾えれば確度の高いリバウンドが狙えそうです。


7606ユナイテッドアローズ・・・・・・セレクトショップ大手のユナイテッドアローズですが、足もとの月次売上高が好調なことが引き続き材料視されているようで、株価にも上値の余地がまだまだ残されていると予想します。まず、9月に発表された8月の既存店売上高は猛暑の影響で夏物衣料が好調だったことなどから前年同月比11.5%増となり、7カ月連続で前年実績を上回りました。そして、10月3日に発表された9月の既存店売上高は前年同月を7.2%上回り、8カ月連続で前年実績を上回っています。ネット通販の売上高が伸びて全体を牽引した模様で、4〜9月の累計でも前年を7.1%上回っており、販売好調が持続しています。11月5日には10月の既存店売上高、及び上半期決算の発表を控えており、増額修正含みであることを評価した買いに当面は支えられそうです。