− 10/19(金) − 移動通信システムの成長が見込める 6890 フェローテックホールディングス 10月5日の日経記事より 『総務省、5G普及へ規制見直し、競争促進など議論。 総務省は4日、情報通信分野の政策や規制を包括的に見直す議論を始めた。超高速の次世代通信方式「5G」や、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の普及を見据え、透明な競争ルールと消費者保護の体制を整える。携帯電話料金の引き下げも、サービスとコストの公平性を保つ「ネットワークの中立性」の原則など多様な視点と絡めて検討する。 情報通信審議会(総務相の諮問機関)の部会に設置した特別委員会は4日、初会合を開いた。委員会の大きなテーマは5GやIoTなどを基盤に固定通信と携帯通信の融合が進む2030年ごろの将来像。電気通信事業法で固定電話に義務付けている全国一律の「ユニバーサルサービス」の対象範囲を見直すことが焦点になる。過疎地では高速の無線で固定電話に代替する案も浮上している。特別委と連動して、ネットワーク中立性、プラットフォームサービス、消費者保護、携帯電話の競争促進という4テーマの有識者会議も発足させる。いずれも通信網の大きな変化を前提に政策や規制を根本から再検証する。独占的なサービスの提供で市場を席巻するプラットフォーマーと呼ばれる海外のIT(情報技術)大手に電気通信事業法が及ばない点も踏まえながら、適切な規制のあり方を探る。有識者会議の議論は特別委で集約したうえで、19年6月をメドに情報通信審議会として中間答申をまとめる。最終答申は19年12月に出す予定だ。』 と言うことで5G関連銘柄を 1951 協エクシオ 東証1部 3842 ネクジェン 東証JQG 3852 サイバコム 東証1部 3914 JIGSA 東証M 4748 構造計画 東証JQS 5801 古河電 東証1部 5802 住友電 東証1部 5803 フジクラ 東証1部 6501 日 立 東証1部 6701 NEC 東証1部 6702 富士通 東証1部 6754 アンリツ 東証1部 6778 アルチザ 東証2部 6800 ヨコオ 東証1部 6890 フェロテク 東証JQS 6902 デンソー 東証1部 6904 原田工業 東証2部 6944 アイレクス 東証JQS 7203 トヨタ 東証1部 7587 PALTE 東証2部 ●6890 フェローテックホールディングス 太陽電池や半導体設備向けの部品を製造。真空シールは世界シェア6割。装置や材料、消耗品も。8月14日発表19年3月期第1四半期の連結業績は、前年同期比9.0%増収、同2.2%経常増益となった。尚、19年3月通期の連結業績では売上高は57億円(前期比11.6%増)、営業利益は25.1億円(同10.3%増)、経常利益は25.5億円(同10.7%増)、純利益は16.2億円(同10.3%増)を見込む。半導体等装置関連事業は、大型液晶・有機ELパネル製造装置向けの真空シールが好調、エンジニアリング・サービスの受託製造も増加。また、半導体製造装置メーカーやデバイスメーカーからの需要が強いマテリアル製品の販売は、好調に推移。電子デバイス事業は、主力のサーモモジュールは、主に北米自動車向けの温調シートがやや軟調に推移。太陽電池関連事業は、太陽電池市況は春節明けから価格下落の一途となり、シリコン製品の生産調整の実施、従前に生産した製品在庫の処分に踏み切った。尚、19年3月通期の連結業績では売上高は980億円(前期比8.2%増)、営業利益は98億円(同16.2%増)、経常利益は85億円(同18.7%増)、純利益は53億円(同97.9%増)を見込む。マテリアル製品に関し、セラミックス製品、石英製品の各製造工場を増強し、CVD−S@Cは製造ラインの増設を予定。また、中国半導体市場向けに8インチウエーハの2次ライン工場を新設する予定。電子デバイス事業のサーモモジュールは、今後、成長が見込める移動通信システムの通信機器用途や半導体コータデベロッパー向けなど高機能製品を充実。 |