− 10/22(月) − ソースネクスト、インテリW、イーソル、朝日インテック、エニグモなどが高値を更新 朝方の東京市場は全般軟調に推移している。前週19日のNY市場では好調な業績を好感した買いが入ったほか、前日に300ドル超下落した後で短期的な相場の反発を見込んだ買いも入りやすかったことでダウは3日ぶりの反発となる64ドル高となったことを受けたが、週明けの東京市場では日経平均は3日続落で推移している。19日はダウは高かったがナスダックが3日続落となったことが週明けの東京市場では嫌気されているようだ。日経平均は200円近くの下落となっている。業種別で高いのは鉱業、水産・農林、食品、空運など。個別ではソースネクスト、インテリW、イーソル、朝日インテック、エニグモなどが高値を更新している。9:03現在の日経平均株価は178円安の22,353円、為替相場は1ドル112円42〜43銭で推移している。 【東証1部】日エンター、関西スーパ、ショーケース、豊和工業、デジアーツ、ヒトコム、マニー、技研製作所、KHネオケム、ストライク、ジンズメイト、イオンディラ、クレセゾン、ヴィンクス、HIOKI、LIXILビバ、図研、朝日インテック、アドソル日進、インソースなどが高い。 【東証2部】フリージア、インテリW、ダイヤHD、アウン、安川情報、フライト、プレミアグループ、アイル、TBグループ、ウイルコHD、野崎印刷などが堅調。 【マザーズ】エリアリンク、FFRI、ファイバーゲート、メディアシーク、ジェネパ、ウェルビー、ビリングシステム、ITメディア、イーソル、フィンテック、アップバンク、トランザス、フィル・カンパニー、モルフォ、サンバイオなどがしっかり。 【ジャスダック】シンバイオ、ジェクシード、ファンドクリ、セルシード、燦キャピタル、明豊エンタ、桜井製作所、野村マイクロ、IPS、エスプール、シノケンG、セキュアベイルなどが個別に物色されている。 ※9:15現在の東証一部の新高値銘柄(数)は17、一方、新安値銘柄は125だった。 ※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数336は、値下がり銘柄数は1675だった。 ※8:30現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はマイナス4.75ポイントの2767.50、ナスダック100はマイナス33.25ポイントの7104.50とそれぞれ軟調に推移している。 【主な活発銘柄】 ●農業総研(3541) 2720円買い気配 「マザーズに上場する農業総合研究所は19日、日本郵政子会社で投資業務を 手掛ける日本郵政キャピタルと資本提携契約を締結したと発表した。日本郵政グループのブランド力や物流網などを活用して、自社で手掛ける農産物流通システムのサービス拡充を目指す」と報じられたことを好感、買い気配となっている。 ●日東エフシー(4033) 754円買い気配 「売上高および営業利益は、肥料製品の販売増加と費用の減少などにより増収増益となり、経常利益については持分法投資損益などにより増益となった。期末配当については、当初予想の通り、1株当たり11円を予定している」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。 ●高千穂交(2676) 1047円買い気配 「2019年3月期第2四半期連結業績予想については、大型発電プラントにおける高度防火システムの新規受注を獲得したものの、当期への売上計上に至らず売上高が計画に及ばな かった一方で、国内において、利益率が比較的高いシステムセグメントの販売が好調であったことや販売費及び一般管理費の削減に努めたことなどにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が当初の予想を上回る見込みとなった」と報じられたことを好感、買い気配となっている。 ●パルマ(3461) 1735円買い気配 「通期の業績については、ビジネスソリューションサービスにおいて堅調に受託件数が増加したことに加え、ターンキーソリューションサービスにおいて想定以上に収益が拡大したため、利益予想を上回る見通しである」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。 ●関西スパ(9919) 1079円買い気配 「連結および個別業績においては、来店頻度を高める取組みと生産性向上の取組みによって既存店の客数・客単価が増加 し、売上総利益が当初予想を上回ったことに加え、コスト削減によって販管費が下回ったことにより営業利益、経常利益、純利益ともに前回発表予想を上回る見込みとなった。ともない、第2四半期累計期間の連結および個別の業績予想を修正する」と報じられたことを好感、買い気配となっている。 |