− 10/25(木) − アクサスHD、ワタベ、バリュデザ、スターマイカなどが目立つ 朝方の東京市場は全般軟調に推移している。本日のNY市場では10月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)が市場予想以上に低下し、世界景気の先行き不透明感が意識され、ダウは大幅に3日続落となる608ドル安、ナスダックは329ポイント安となったことを受け、朝方の東京市場も売り優勢の展開となっている。日経平均の下げ幅は400円を超えている。業種別で高いところは見当たらない。個別ではアクサスHD、ワタベ、バリュデザ、スターマイカなどが目立っている。9:02現在の日経平均株価は407円安の21,683円、為替相場は1ドル112円01〜02銭で推移している。 【東証1部】ワタベ、スターマイカ、イズミ、東芝プラ、明星工業、ポールHD、日東工業、コスモHD、ABCマート、ショーワ、しまむら、中国電力などが高い。 【東証2部】川金HD、大黒屋、リテールPT、西川ゴム、ぷらっと、安楽亭、東ラヂなどが堅調。 【マザーズ】バリュデザ、アマナなどがしっかり。 【ジャスダック】アクサスHD、神田通信機、フクダ電子、国際計測器、テセックなどが個別に物色されている。 ※9:15現在の東証一部の新高値銘柄(数)は2、一方、新安値銘柄は797だった。 ※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数は25、値下がり銘柄数は2070だった。 ※8:30現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はプラス7.75ポイントの2672.00、ナスダック100はプラス31.00ポイントの6867.25とそれぞれ堅調に推移している。 【主な活発銘柄】 ●ベリサーブ(3724) 4700円買い気配 「2019年3月期上期の連結業績は、売上高が62億3400万円、営業利益が7億8200万円、経常利益が7億8500万円、純利益が5億500万円だった。こうした分野に積極的に取り組み、自動車メーカーやティア1(自動車メーカーに直接部品を供給する企業)などの顧客との取引が拡大し、当該分野の連結売上高は、34億6300万円となった。スマートフォンやAV機器などのデジタル機器分野は、一部顧客の業務がピークを越えたこともあり、当該分野の連結売上高は8億5700万円となった。産業機器・その他分野は、輸送機器等の検証業務は減少したものの、半導体関連装置やゲーム機器など幅広い顧客での検証業務が拡大し、この分野の連結売上高は8億1800万円となった。2019年3月期の連 結業績は、売上高が125億円、営業利益が16億円を計画」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。 |