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 − 11/1(木) −


ジェネパ、VNX、すかいらーく、スリーエフ、リソー教育などが高値を更新


 朝方の東京市場は全般高安マチマチで推移している。本日のNY市場では10月に入ってダウが下落基調を続けていたため、値ごろ感や割安感に着目した買いが広がったほか(ハイテク株や銀行株を中心に幅広い銘柄が上げた)、10月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は市場予想以上に増えたことから「米景気は堅調」との見方も相場を支えることとなり、ダウは続伸となる241ドル高、ナスダックは144ポイント高となったことを受けたが、朝方の東京市場は前日までの2営業日で日経平均が770円ほど値上がりしていたこともあり、今朝は利益確定売りにやや押されているようだ。日経平均は小幅反落で推移している。業種別で高いのは不動産、電気機器、陸運、銀行、精密機器、保険、空運など。個別ではジェネパ、VNX、すかいらーく、スリーエフ、リソー教育などが高値を更新している。9:05現在の日経平均株価は59円安の21,861円、為替相場は1ドル112円86〜87銭で推移している。


【東証1部】ガンホー、デジアーツ、村田、ミロク情報、カッパクリエ、ナブテスコ、アドテスト、日本ゼオン、きんでん、積水化成、ネットワン、FIG、ソフトブレン、パソナG、三井住友建設、新明和、スミダコーポ、アンリツ、武田などが高い。

【東証2部】大盛工業、アイスタディ、アイケイ、プロスペクト、REMIX、ベネ・ワン、ビケンテクノ、テクノスマート、NTTDIM、三社電機、スリーエフ、SECカーボンなどが堅調。

【マザーズ】メディアシーク、ケアネット、ロコンド、バリューデザ、弁護士COM、ファイズ、チムスピ、VNX、サンバイオ、大泉製作所、手間いらず、TKP、ロードスター、コンヴァノ、ミクシィ、アクリートなどがしっかり。

【ジャスダック】IPS、日本精密、ジェクシード、オプトエレクト、リーダー電子、ジェネックス、アクサスHD、アイフリーク、テリロジー、ワークマン、SIG、リリカラ、ソフトフロンなどが個別に物色されている。



※9:15現在の東証一部の新高値銘柄(数)は7、一方、新安値銘柄は31だった。

※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数は863、値下がり銘柄数は1107だった。

※8:30現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はプラス1.50ポイントの2712.50、ナスダック100はマイナス1.00ポイントの6974.50とそれぞれ小動きで推移しています。


【主な活発銘柄】

サン電子(6736) 551円買い気配 「第2四半期の売上につきましては、モバイルデータソリューション事業のうち、犯罪捜査機関向け(デジタル・インテリジェンス事業)の製品・サービスの販売が全地域で堅調に推移したことにより、増収となりました。利益につきましても、増収に加え、売上総利益率の高い製品・サービスの割合が高くなったことにより、前回の発表予想を上回りました」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。

ヒップ(2136) 907円買い気配 「第2四半期について、顧客企業からの技術者派遣要請が依然 として多い中で、積極的かつ迅速な営業展開により、新卒を含めた技術者の早期稼働が進み、稼働人員が増加したことで、売上高は増加する見込みとなった。稼働率が高い水準で推移したことや、1時間当たりの技術料金の上昇などが主要因となり、営業利益、経常利益、四半期純利益は当初予想を大きく上回る見込みとなった」と報じられたことを好感、買い気配となっている。

クレハ(4023) 7360円90円高 「2019年3月期の第2四半期(累計)連結業績予想については、売上収益は、建設事業の下振れはあるものの、機能製品の好調及び化学製品の出荷の前倒し等により、前回予想を若干上回る見込みである。営業利益は、付加価値の高い製品の売上収益の増加に加え、販売費及び一般管理費の下半期へのずれ込みもあり、前回予想を上回る 見込みである。税引前四半期利益及び親会社の所有者に帰属する四半期利益も、前回予想を上回る見込みである」と報じられたことを材料視、堅調に推移している。

三住建設(1821) 725円16円高 「売上高は工事の進捗が順調に推移したことから、前回予想を上回る見通しとなった。利益面では、手持工事の利益率向上により、完成工事総利益が当初の想定を上回る見通しとなったことから、営業利益、経常利益および四半期純利益が前回予想を上回る見通しとなった。売上高は前回予想を下回るものの、利益面においては、個別業績予想の修正に伴い、前回予想を上回る見通しとなった」と報じられたことを好感、シッカリしている。

栗本鉄(5602) 1722円32円高 「第2四半期累計期間の連結業績予想については、売上高において機械部門で大型案件 が一部、翌四半期以降に繰り延べられたが、素形材部門、建材部門、化成品部門を中心に一部出荷が前倒しになったことなどで若干計画を上回る見込である。利益面においては、建材部門、化成品部門において比較的利益率の高い製品の売上が上半期に前倒しになったことなどで営業利益、経常利益とも計画を上回る見込である。親会社株主に帰属する四半期純利益については、台風被害の復旧費として特別損失に約2億円計上したが、営業損益の改善があったことにより計画を上回る見込である」と報じられたことを材料視、堅調に推移している。

TDK(6762) 9900円買い気配 「2019年3月期第2四半期累計期間の業績は、電装化の進展により電子部品需要が拡大している自動車市場向けや、スマートフォン の高機能化が進むICT市場向けに、受動部品や二次電池の販売が拡大しました。当第2四半期累計期間の業績を踏まえ、業績予想を見直した結果、前回発表予想のとおり修正いたします。また、こうした状況を踏まえ、中間配当を前回予想より10円増配し、1株当たり80円とするとともに、期末配当予想も10円増配し、1株当たり80円に修正いたします。これにより年間の配当予想は、前期より30円増の1株当たり160円となります」と報じられたことを好感、買い気配となっている。

手間いらず(2477) 2787円買い気配 「宿泊予約管理システムの手間いらずは、2018年7〜9月期の単独営業利益が2億円程度と前年同期より2割強増えたようだ。訪日外国人の増加でシステムを導入する宿泊施設が増えた。売上高は1割強増えて3億円強になったようだ。新たな機能を追加した予約システムが好調で客単価が上昇している」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。

武田(4502) 4701円131円高 「武田薬品工業は31日、2019年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比1%増の1895億円になりそうだと発表した。26%減の1390億円を見込んでいた従来予想から一転、増益となる。17年に特許切れした血液がん治療薬ベルケイドの販売が想定を上回る。主力の潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬エンティビオなど新薬群も伸びる」と報じられたことを好感、急伸している。