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 − 11/6(火) −


チームスピリット、大陽日酸、スズケン、NECなどが高値を更新


 朝方の東京市場は全般やや買い優勢で推移している。本日のNY市場では原油先物相場を好感した石油株の値上がりでダウは191ドル高(ナスダックは小幅続落の28ポイント安)となったことを受け、朝方の東京市場もダウの値上がりを好感した買いが優勢となっているようだ。日経平均は小幅ながら反発して推移している。円相場の落ち着きも好感されているようだ。業種別で高いのは石油・石炭、医薬品、保険、情報・通信、その他金融、卸売業、電力・ガスなど。個別ではチームスピリット、大陽日酸、スズケン、NECなどが高値を更新している。9:04現在の日経平均株価は117円高の22,016円、為替相場は1ドル113円23〜24銭で推移している。


【東証1部】システムソフト、ワコム、アカツキ、イリソ電子、ファストロジ、山一電機、ケーヒン、元気寿司、アバント、ネオス、北越工業、日立キャピ、ソフトバンク、NEC、マークラインズ、ヤマシンフィルタ、JESHD、ヤーマン、フリービット、SMSなどが高い。

【東証2部】チャームケア、アジア開発、野崎印刷、ヒラノテク、アライドHD、エルミック、サイバーS、アピクヤマダ、ベネ・ワン、川金HD、SECカーボンなどが堅調。

【マザーズ】CRI、エルテス、アップバンク、チムスピ、サイジニア、シリコンスタ、ロゼッタ、アライドアキ、VNX、オイラ大地、サインポスト、エクストリム、メドピア、ジェネパ、エリアリンク、RPAなどがしっかり。

【ジャスダック】テリロジー、アクサスHD、アイフリーク、カルナバイオ、極東産機、地域新聞社、シンバイオ、BBSec、ジェクシード、カイカ、ラクオリア、アスコットなどが個別に物色されている。



※9:15現在の東証一部の新高値銘柄(数)は9、一方、新安値銘柄は17だった。

※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数は1261、値下がり銘柄数は696だった。

※8:30現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はプラス1.75ポイントの2741.25、ナスダック100はプラス4.25ポイントの6953.75とそれぞれ小高く推移している。


【主な活発銘柄】

船井電機(6839) 567円買い気配 「2019年3月期第2四半期連結累計期間(2018年4月1日〜2018年9月30日)において、前連結会計年度末から進行した円安による為替差益12億4700万円を営業外収益として計上した。2019年3月期第2四半期末時点での為替差益であり、今後の為替相場の状況により変動する。北米販社の合併などを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、回収可能性が見込まれる部分について繰延税金資産を計上した。2019年3月期第2四半期連結累計期間(2018年4月1日〜2018年9月30日)において法人税等調整額(益)8億9500万円を計上した。営業利益については、主要製品である液晶テレビの液晶パネルなどの部材価格が下落していること、メキシコ 市場やオフィスソリューション事業において不採算製品の販売を見直したこと、製造原価や販売費及び一般管理費の削減効果が一定規模でていることなどもあり、期初の予想を上回る見通しである」などと報じられたことを材料視、買い気配となっている。

長大(9624) 859円買い気配 「売上高は、売上計上時期が次期に変更となる案件が生じたことにより前回公表した予想を下回る見通しとなった。営業利益については、売上高が減少したものの、原価低減および販売管理費の縮減により前回公表した予想を上回る見通しとなった。経常利益および純利益については前回公表した予想を上回る見通しとなった」と報じられたことを好感、買い気配となっている。

朝日放送(9405) 770円12円高 「放送事業でのテレビスポット収入が前回の予想を下回る水準で推 移したため、売上高については、前回発表予想から下方修正した。営業費用を削減したことなどにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益については、上方修正した」と報じられたことを材料視、シッカリしている。

エフティG(2763) 1505円買い気配 「売上高については、法人事業においてUTMをはじめとするネットワークセキュリティ装置・空調機器の販売が好調であったこと、コンシューマ事業において蓄電池の販売が好調であったことから業績予想を修正している。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益については、売上高の増加に加えて全社的なコスト適正化の取組による生産性の向上効果等により業績予想を修正している。第2四半期累計期間の増収増益を受け、期初の予定よりも 更に将来収益の拡大となる小売電力サービス『エフエネでんき』等ストック系商品の販売に注力することを前提として業績予想を修正している」と報じられたことを好感、買い気配となっている。

ヤマシンフィルタ(6240) 834円買い気配 「平成31年3月期の建設機械市場の見通しにつきましては、前回通期の業績予想を公表した平成30年5月15日時点と比較し、油圧ショベルをはじめとした建設機械需要は、北米や東南アジア市場を中心に各地で想定を上回る見通しであり、当社の売上高も当初の想定を上回る見通しであります。このような外部環境の変化に加え、当社がグループ一体となり取り組んでいる利益創出体制の確立を企図した全社的プロジェクト『ProjectPAC18』の取り組みにより、前回公表した通期の業績予想を上回る見通しとなっ たため、平成30年5月15日に公表した通期の業績予想の修正を行います」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。

JUKI(6440) 1364円買い気配 「通期予想について修正する。売上高につきましては縫製機器ではミド ルマーケットを中心としたアジア市場での販売増や産業装置における中国での旺盛な設備投資需要などに支えられて当初予想を上回る見込みであります。利益面につきまして上半期における人民元高の影響などもありましたが増収効果に加え、ドル円については当初の想定レートを上回る水準で推移することかなどから各利益が前回予想を上回る見込みとなりました」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。

油研工業(6393) 2121円23円高 「損益面では、生産の効率化、全社的なコスト削減への取り組みによる原価率の低減、固定費の圧縮などを図り、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前回予想に対して増益となる見込みである」と報じられたことを好感、シッカリしている。

コモ(2224) 2568円33円高 「 売上高については、自動販売機オペレーターや、大手総合スーパー向けPB製品の導入により量販店において堅調に推移したが、コンビニエンスストア向けの一部PB製品が昨年11月に終了した影響を補うまでには至らず、前回予想を下回る見込である。利益面については、売上高が減少した一方で、原材料価格、配送費の値上がり幅は当初見通しを下回って推移したことに加えて、生産性の向上、経費削減推進の取組み等によって、前回予想を上回る見込である」と報じられたことを材料視、プラスで推移している。

鶴見製作所(6351) 1972円買い気配 「売上高は、国内における災害復旧及び対策向け水中ポンプ等の需要増加、海外において建設市場及び鉱山市場が安定した状況であったことにより順調に推移した。利益面では、売上の増加及 び為替差益の増加等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前回発表予想を上回る見込みである」と報じられたことを好感、買い気配となっている。

ソフトバンク(9984) 8897円買い気配 「ソフトバンクグループが5日発表した2018年4〜9月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期の8.2倍の8401億円となった。この期間として過去最高を更新した。昨年立ち上げたファンドの株式評価益が貢献し、大幅増益となった。国内通信事業を上回る利益をファンド事業が稼ぎ出しており、投資会社としての性格が一層強まっている」と報じられたことを好感、買い気配となっている。

CRI・MW(3698) 2854円91円高 「CRI・ミドルウェアの2018年9月期の連結営業利益は前の期比3倍強の4億円程度になったようだ。従来予想(3億1500万円)を上回る。スマートフォン(スマホ)ゲームを中心に映像や音声のソフト開発の受注が増えた」と報じられたことを材料視、堅調に推移している。

日産化学(4021) 5710円140円高 「日産化学は5日、2019年3月期の連結純利益が前期比11%増の300億円になりそうだと発表した。従来予想を15億円上回り、過去最高となる。スマートフォン(スマホ)市場に減速感もみえ始めたなか、液晶ディスプレー向け部材が高いシェアを生かして利益を押し上げる」と報じられたことを好感、シッカリしている。

E G(6050) 2595円100円高 「イー・ガーディアンが5日発表した2018年9月期の連結決算は、純利益が前の期比29%増の7億3600万円だった。交流サイト(SNS)や口コミサイトの投稿監視サービスなどが伸びた。売上高は16%増の59億円。年間配当は2円増の8円とした」と報じられたことを好感、堅調に推移している。