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− １０／２９（月） −
今週のＩＰＯ、1銘柄
日経平均は前週後半に一段と下げ幅を拡大し、2万1000円割れの局面も出てきており、やや先行き不透明感が拡大しています。
前週のＩＰＯ、リーガル不動産は公開価格の1.4倍の初値を付けてスタートしました。ＩＰＯでは人気化しにくい業種ながら、好調な発進と言えます。
今週は1銘柄のＩＰＯが予定されています。単独の上場、人気化しやすい業種でもあり、注目が予想されます。
4422 ＶＡＬＵＥＮＥＸ（10/30マザーズ上場）公開価格1840円
文書解析ソフトを提供する企業です。特許文章の専用ソフトと、文書解析ソフトにより、研究開発の補完などが可能となるものです。複数の文書を対象に、内容がどれだけしか以下をチャート上で可視化できる点に特長が有ります。
今7月期は最終利益で前期比45％増を見込みます。今期配当の予定はありません。上場に伴う調達資金は米子会社の強化、人件費に充てる、としています。
公開価格のＰＥＲは41倍台となります。ベンチャーキャピタルからの出資には9割方ロックアップがかかるものの、1.5倍で解除の条項が付いています。
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