− 11/5(月) −
IPOは好調続く
日経平均は10月初旬からの一方向の調整からは買戻しが入ったものの、再び売りに押されるなど不安定な動きが続いています。今週は米国で中間選挙やFOMCなどの重要日程が控えていることもあり、目先は再び様子見姿勢が強まることも想定されます。
前週のIPO、VALUENEXは公開価格の2.3倍の初値を付けて好発進しました。人気化しやすいAI関連の銘柄でもあり、今後海外展開を加速させる方針など成長期待も評価されたもようです。
次のIPOは11/16が予定されています。株式市場の先行き不透明感が高まる中、IPOスケジュールの発表も鈍ってきていますが、数が絞られることで、1銘柄への資金集中の傾向が強まると見られます。
現時点で発表されているIPOをご紹介します。
7042 アクセスグループ・ホールディングス(11/16ジャスダック上場)仮条件1240円〜1340円
広告プロモーション事業、新卒や外国人留学生向け採用広報事業、大学等の学生募集向け広報事業などを手がける企業です。
ベンチャーキャピタルからの出資には8割がたロックアップがかかるものの、1.5倍で解除の条項が付くなど、やや緩めとなっています。
3498 霞ヶ関キャピタル(11/22マザーズ上場)仮条件11/7
太陽光発電施設の開発、売電や、不動産コンサルティング、ショッピングセンターの運営を手がける企業です。
ベンチャーキャピタルからの出資にはロックアップがかからないものの、ボリュームはそれほど大きくありません。
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