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ビギナー向け用語集
街の噂・気になる話


 − 11/2(金) −


【出席者】

タカダ:ディーラー、ババ:アナリスト、トシ:業界誌記者、ハコ:歩合外務員、モトハル:カブースタッフ


モトハル:こんにちは、週末本音フリートークを始めます。波乱の展開が続く相場ですが、特に直近で米国株が下げており24日にNYダウは600ドル超の下げとなっています。つい先日の10日に800ドル超の下げがあったばかりですから、「波乱」相場が相次ぐ動きです。日経平均株価もこの米国株に連動する動きで、2万2000円を割り込む動きと、やや下振れへの警戒心が強まっています。年末高への期待が高まっていただけに、投資家心理を冷え込ませる動きですが、取り合えず状況を見極め、下値仕込みのタイミングを見極めると言うことになりそうです。依然として日本株の割安感を指摘する声が高いだけに、下値確認で出直る動きになる可能性は十分に高いだけに、ここは突っ込み局面での仕込みをじっくり狙いたいところです。と言うことで今週も特選情報を宜しくお願い致します。

ハコ:ここでは国際情勢により、米国株急落、日本株も追随して調整ですが、これらの調整はやがて買いになる展開であり、実際、米国も日本もいつまでも株安はプラスではなく、経済はしっかり上向きですから、株価の戻りは有望です。したがって、特に優良株の下値買いはチャンス。新興市場株などは見送られると業績がよくてもどんどん下げてしまいますが内容がしっかりしていて事業が堅実であれば下げ過ぎの株は狙いとなりますね。東証1部株では7735 スクリーン4004昭和電工などの押し目は狙えますね。これらの株は各証券の格付けも評価高く、目標も高いのでこの押し目狙っておくと年末から来年にはがっちり利益とれそうですね。また、ここで好業績を発表した6594 日本電産ですが、経営者は5000億円以上の大資産家ですが、会社業績もしっかり上向き。それなのに株価は下げ続けていました。株価は14500円突破から15000円、さらに年末には2000円高も期待したいですね。しっかり狙いとなりますね。

トシ:ここで、いままで大人気だった、有力投資家の株と言われている。9820 MTジェネック3356 デリロジー、9909 愛光電気などここで大暴落ですが、上がるときには2-3倍短期で上がる株は、下げるときもすぐに半値になってしまいます。目先の提灯買いがはがれるとすぐに暴落、それは仕方ないのですが、半値になっても実際には大口の買いが継続していて保有があるなら、調整して株価下げても、しばらくは株価下落しても、落ち着くと再び上がる可能性は残るので、環境がそろうと人気になる可能性はありますね。それにしてもリスクが高いので通常の一般の人は狙うには無理がある。大儲けのチャンスと大損リスクがある、割り切って狙う株となりビギナーは参戦無用の株となりますね。それはかつての仕手株とは違い、コメントも銘柄の感想も目標も、なにもなくファンド同様、何も市場にコメントがありませんから、この点では かなり大人の判断、つまりその銘柄の本来のファンダメンタルズ、将来性をしっかり考えていく必要がありますね。

ハコ:相場は2年で株価は3倍以上にも拡大した2484 夢の街創造委員会ですが、株価は3700円になりその後は利食い売りが回り2500円台に調整しました。今期下方で業績伸び悩みを嫌気して投げ売りも出たのですが、その後、3年後の中期経営計画が出て、3年後の最終利益が今の6倍になる計画が出ると途端に戻した。出前館はしっかり加盟店を増やし、利用者も増やしてますね。特にここでの注目は来年10月に消費税引き上げとなると、外食は消費税10%になりますが、出前は現状の8%のままとの見方であり、すると出前注目は増える傾向が見えるのでプラス要因ですね。また、ここでトシンでは世界の大資本、米国本部のウーバーイーツが伸びていて、今はややサーバーやシステムの間抜けさがありますけど、これが1−2年したら、出前館の強烈ライバルになることは見えています。なんせ 資本が巨大であり、その力は出前館何十も買い取る力がある会社ですから、出前館はこれからの1年徹底して知恵を出して、伸びないといけませんね。それゆえに株価はしっかり上がる期待がありますね。外食では3097 物語コーポに注目したいですね。一番の注目点は同社が株価単位について、コメントしていること、株主が買いやすいようにしたい。ということから この内容が興味持たれている。寿司、しゃぶしゃぶのオーダーバイキングを展開する『ゆず庵』が成長期待。洋服の青山がフランチャイズをしていて伸びている、今後業績上向きであり、株価もさらにしっかり上がることになりそうですね。

トシ:儲ける人はやはり 分散でなく、集中して資金投入して勝負して、それで当てて資金作っている人が多いですね。反面、大金持ちは 分散して 5−6本でやり、2本が損切りでも他の4本でしっかり利益を出しているケースが多い。お金ない人が分散してしまえば儲けも小さく、損も小さいけど全体の利益が出ない。それでいて、そのタイプは決まってリスク回避するため、狙う株が下値で損が少ないタイプ株を選択するので結局何年やっても資金が増えない。やはり、儲ける人は経験と知恵とセンスで、当てるときに何本かをしっかり当てて資金を増やしているケースが多いですね、当てて増やしている。このため、とにかくリスクがある程度あつても理由付けが必要であり、そのときのしっかり上がる旬の株も勢いがあるところは利用したり、業績好転がはっきりしてしっかり上がる株の選択もしたいところですね。ここでは7918 ヴィアHDなど注目したい株ですね。一定期間の中でしっかり株高が狙えそうですね。ある月刊誌で戻りの率がよいことでトップランクに取り上げられた。たとえば1000株 70万円を投入するとこの位置は下値であると思いますが、優待食事券が5万円が年間に2回、つまり年間10万円の優待が付く。そして5000円に配当もある。優待はさまざまな外食が利用できて便利ですね。今後は業績を伸ばしていきしっかり株高が狙えそう。さらに外食もグループ力つけるため新しい内容の店も期待できるので、投資チャンスとなりますね。

モトハル:大和証券では27年ぶりの高値更新後の株価急落で日本株に割安感が出ていると言うレポートを出しています。10月は日本株も米国株急落の煽りを受けて、大幅調整を強いられました。日経平均株価は月初に27 年ぶりの高値を付けた後、2週間でおよそ2,000円超下落。ただ、2月の急落時ほどのリスクオフは進まず、比較的短期間のうちに株式相場は落ち着きを取り戻しています。極度の円高に見舞われなかったことの影響もあるのですが、業績の拡大が進む日本株に対しては、下値での押し目買いが活発化しやすいことを裏付けた展開ともいえそうです。やはり、12ヵ月先予想PERで見て13倍近辺の状況下では、日本株の相対的な魅力度が高まりやすいということなのだと同証券では指摘しています。日米のPER格差は依然として広がったままで、(日本株が割安)、もう一段の株価の戻りを期待できそうだとの見方です。海外では11月に米中間選挙や米中首脳会談が予定され、EU 離脱交渉の最終合意に向けた作業も続く。それに対して日本では、そこまで大きな政治イベントは予定されていないようです。海外の結果次第では、日本株にも影響が及ぶことは容易に想像できますが、少なくとも日本がショックの震源地となることは避けられそうです。不透明感を好まない世界の投資マネーが、割安な日本株へと流れ込むシナリオを想定すると、パフォーマンスの面でも日本株の優位性が浮かび上がることになります。決算で改めて日本企業の好業績が確認できれば、その可能性がより現実味を帯びてくることになりそうです。年末に向け、日経平均株価が再度、高値を更新する展開が十分にあり得ると同証券が考えているようです。推奨銘柄では先日、19年3月期第2四半期と通期の連結業績を上方修正した6161 エスティック。それではその他情報がございましたら宜しくお願いします。

タカダ:短期的な妙味、長期的な妙味の両面で注目しているのが4925 ハーバー研究所ですね。まずチャートをご覧になっていただきたいと思います。9月の初旬から坂道を転がり落ちるように下落しているわけですが、この原因は言うまでもなく水害で関空が閉鎖になったことなどでインバウンド需要が減少したことで投資家心理が悪化したためです。そのため、11月12日に発表される予定の4〜9月期決算は明らかに会社側の計画が狂ってしまったに違いない、つまり、そういうことなんですが、事実、10月16日に発表された9月の訪日外客数も落ち込んでおり、インバウンド消費も減少したことは誰の目で見ても明らかです。しかし、台風シーズンも過ぎつつありますし、中国など海外からの訪日数も足もとで回復してきているといいます。10月の「国慶節」の時も普通に従来通りに中国からの観光客は多かったですし、「国慶節」の連休が終わった直後の10月12日とか13日の小田急のHABAの売り場は普通に中国人の買い物客で大賑わいでしたし、ちょっと今のHABAの株価は行き過ぎた出遅れ状態にあると考えられます。11月12日の4〜9月期決算は予想よりも悪いだろう、しかし、通期の見通し、及び2020年3月期の伸びを考えたら買っていかないといけない、と考える市場参加者が増えてくるはずです。

ババ:システム開発を手掛ける3837 アドソル日進だが、同社は11月6日に上半期決算を発表する予定となっており、先に報じられていたように期初の計画を上回る好決算で着地する見通しで、目先は株価も動意づき状態にあると考えられる。電力会社が2020年に送配電部門の分社が義務付けられたのに伴いシステム開発の需要が増えており、4〜9月期の単独税引き利益は前年同期比24%増の3億5000万円になる模様で、従来予想(2%増の2億8800万円)から上方修正している。また、相次ぐ手掛かり材料の発表も引き続き好感されているようだ。9月下旬に立命館大学と次世代IoT機器向けの組み込み「マルチコア制御システム」を共同研究すると発表、また、10月17日には同業のヒューマンテクノシステムホールディングス(HTSHD、福岡市)と資本業務提携すると発表しており、経営基盤の強化につながることとして市場では評価しているようだ。押し目は狙いたい。

タカダ:創業1899年(明治32年)で来年は創立120周年を迎える製粉・飼料等の食品機械およびプラント工事業を展開している老舗企業、6334 明治機械ですが、日経の「会社情報」にも“受注堅調”などといった記載があるように今期は順調に受注を積み上げており(8月16日には大型配合飼料生産プラント工事を約36億円で岡山県の企業から受注したなどと報じられていた)、11月13日に発表される予定の4〜9月期決算も好決算が期待されており、株価には上値の余地がまだまだあると予想します。また、今月中旬には「海外事業推進の第一弾として、平成3年の国内販売開始から25年以上、食品加工場等向けに納入実績のあるフェライト・マイクロウェーブ・テクノロジーズ社製の業務用マイクロ波解凍機を東南アジア4ヵ国(タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア)で販売開始することとし、FMT社と独占販売契約を締結した」などと報じられるなど同社の高い信頼と豊富な実績が評価された結果といえます。PERも11倍台と割安状態にあることも買い方には好条件と考えられます。

ババ:農家と契約し、野菜・青果物をネットを通じて主婦らに販売するビジネスを展開している3182 オイシック・ラ・大地だが、引き続き株式分割を発表したこと(9月30日時点の1株を2株に分割)で最低投資資金が低下し、投資資金が流入しやすくなっていることが好感されているほか、今通期の高い業績変化が投資妙味につながっているようで株価にはまだまだ上値の余地があると予想する。売上高・営業利益等が揃って過去最高を更新した2018年3月期に続き、今期の見通しも良好だ。先に報じられていた4〜6月期決算も好決算で着地した。先の4〜6月期決算では主力の宅配事業で20分で献立が完成する調理キットなどの利用が働く女性を中心に伸び、会員数が増加したほか、1人当たりの注文単価も上昇し採算が改善したことなどで売上高は前年同期比76%増の168億円、営業利益は4.3倍の6億1000万円、純利益は7.4倍の5億3700万円となった(2月に買収した同業のらでぃっしゅぼーやの3〜6月の業績が加わり、増収に寄与)。2019年3月期通期の予想は売上高が53%増の610億円、純利益は3.8倍の9億円と高い業績変化を見込む。11月13日に発表される上半期決算も高い進捗率が期待されているようだ。

モトハル:10月も最終週に入り、来週後半より11月に突入します。ハロウインが終わり、クリスマス商戦入りとなる訳です。例年、11月12月がクリスマス、年末年始商戦で最も消費が拡大する時期だけに、ここでの消費者の動向が日本経済にも影響を及ぼすことになりますから、大いに消費したいところですね。来年10月から消費税増税が濃厚ですから、前倒しで消費しようと言う気持ちが起こるのかも知れませんが、まだ早いかも知れませんが、それでも徐々にそのようなムードになるかも知れません。2020年の東京五輪まで2年を切った段階で五輪後の日本経済を懸念する見方もあるだけに、ここは日本政府としてもしっかり景気対策を行って欲しいですね。それでは今週はこの辺りで御終いです。来週までごきげんよう。



※カブーフレンズのコンテンツ「フリートーク」を1週遅れで掲載しています。



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