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平成30年05月07日(月)
5月4日現在海外相場 |
NYダウ |
24262ドル |
+332ドル |
ナスダック指数 |
7209P |
+121P |
CME日経先物 |
22470円 |
±0円 |
5月3日現在海外相場 |
NYダウ |
23930ドル |
+5ドル |
ナスダック指数 |
7088P |
−12P |
CME日経先物 |
22350円 |
−120円 |
5月2日現在海外相場 |
NYダウ |
23924ドル |
−174ドル |
ナスダック指数 |
7100P |
−29P |
CME日経先物 |
22425円 |
−45円 |
(尚、CME日経先物の前日比は昨日の大証比) |
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◎決算発表前半好決算予想銘柄25選
3月決算企業の18年3月期決算発表が本格化しています。4月末に掛けて前半のピークを迎え、特に25日からの3日間では500社近い企業の決算発表が実施されています。その中でも特に18年3月期決算発表の実績と同時に発表されます19年3月期業績見通しが注目されます。今回は特に前半に決算を発表になった企業から19年3月期業績が増益で加えて、アナリスト予想が更に増益幅を拡大すると見込まれる銘柄を25社ピックアップしています。詳しくはカブーフレンズ「ないとスクープ」をご覧ください。ご購読は<ここ>をクリックください。 |
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本日のこだわり相場感
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◎連休明け相場
ゴールディンウイーク明けとなりますが、取り敢えずは連休前の水準と、そして海外市場の動向をみると、横ばいの結果だったと言うことのようです。1日の米国NYダウの終値が2万4099ドル、そして先週末4日の終値が2万4262ドルですから160ドルほど上げています。シカゴ日経先物は2日の大証比で変わらずと言うことで、横ばいながらも底固いと言う感じでしょうか。
一方で為替相場は1ドル109円台前半水準で2日に110円台に乗せた動きからしますとやや円高と言うことになりますが、ただ4月後半に掛けて円安に進んだ動きの中からしますとまだまだ円安で推移していると言う動きとなっています。日経平均株価の5月2日の終値が2万2472円と前日比で小幅マイナスでしたが、それでも取引時間中に2万2568円の高値を付けています。1日も終値でも2万2500円台となっていますから、連休の谷間とは言え、強い動きだったと言うことのようです。
と言うことで連休明けの相場ですが、この強い地合いを受けてと言う流れを期待するのですが、どうしても外部環境の動向を見極めたいとするムードがやはり強いのかも知れません。特に米中の貿易摩擦問題を懸念する向きは多いようで、先週、4日に終えた米国と中国の貿易摩擦を巡る初の公式交渉で、米国が強気の姿勢を崩さず交渉が長期化するとの懸念が出ています。ただ、この日のNYダウは著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが1〜3月期にアップル株を7500万株買い増したと報じられたことでアップル株は上昇したことで米国株は大きく上げています。
あまり関係ない訳ではありませんが、長期化すると言うことで米中の貿易摩擦は今すぐに世界経済に影響を及ぼすものではないと市場が見込んだのかも知れません。この問題よりもより懸念されるのが米国金利上昇への警戒だと言えます。1,2日に行われましたFOMC(米連邦公開市場委員会)では、FRBが緩やかに利上げを続ける姿勢に変化はなかったため、今後も米金利上昇の流れが続くとの思惑が出ている事は確かです。その影響で為替も円安に振れた訳ですが、日本株にとってはプラスでも米金利上昇の懸念が強まれば米国株の重石になる訳ですから、その辺りは何とも微妙な動きになると言えそうです。
と言うことで連休明けの日経平均株価ですが2万2500円の節目を死守できるのかどうかと言うことになりそうです。2月27日の高値2万2502円を5月1日に超えた訳で、この節目を終値で超えてくるようですと一段高への期待が高まりそうです。ここまでの上昇基調の継続で過熱感が出ていると言う指摘もあるのですが、それでも足元の決算発表の本格化でより好調な業績が示される流れになりますと、日経平均株価の2万3000円台と言うのも視野に入るのかも知れません。
●2427 アウトソーシング
工場製造ラインへの人材派遣・請負が主力。東海、関東を主地盤に全国に展開。請負化を促進。5月1日発表18年12月期第1四半期の連結業績は、前年同期比25.8%増収、同56.2%経常増益となった。製造系分野では、労働契約法の改正に伴うニーズに対応したPEOスキームの戦略が顧客に高く評価され、本スキームの導入が大手メーカーを中心に大きく進捗し、順調に増員させて業容を拡大。また、技術系分野も、当社グループの教育機関であるKENスクールによる未経験者を教育して配属するスキームが順調に進捗し、順調に増員して業績を伸長。加えて、新卒者の採用も好調、4月には連結で1,300名を超える新卒者が入社し、2019年には連結で1,550名を超える新卒採用の計画も順調に進捗。さらに、労働者派遣法改正に伴い事業を撤退する事業者の取り込みも順調。
●3391 ツルハホールディングス
ドラッグストア最大手級の一角。北海道から南下して九州まで展開。傘下にレデイ薬局、福太郎。17年6月20日に公表した18年5月通期の連結業績を18年3月13日に上方修正している。売上高は11.7%増の6700.00億円(前期比16.1%増)、営業利益は2.3%増の399.00億円(同13.1%増)、経常利益は2.2%増の412.40億円(同11.9%増)、純利益は1.2%増の250.42億円(同7.8%増)としている。17年9月29日付で杏林堂グループ・ホールディングスを連結子会社化した。同社の17年10月16日から18年5月15日までの7ヵ月分を当社の第3、第4四半期決算で新規に連結し、また当該新規連結に伴うのれんの償却や非支配株主に帰属する四半期純利益等の会計処理を加味し、通期の業績予想の修正を行うもの。
●7564 ワークマン
作業服、関連用品の専門チェーン。直営店のFC化推進。PB比率向上、全国展開目指す。2月7日発表18年3月期第3四半期の業績は、売上高は435.00億円(前年同期比7.6%増)、営業利益は85.03億(同9.0%増)、経常利益は94.02億円(同8.4%増)、純利益は58.43億円(同7.8%増)となった。PB商品は715アイテムの展開で、チェーン全店売上高構成比は32.1%(前年同期比6.0ポイント増)。当第3四半期では、開店23店舗、賃貸借契約満了などに伴うスクラップ&ビルド4店舗、閉店6店舗で、17年12月31日現在の営業店舗数は、フランチャイズ・ストア(加盟店A契約店舗)が前期末より32店舗増の692店舗、直営店(加盟店B契約店舗及びトレーニング・ストア)は前期末より15店舗減の122店舗で、44都道府県下に合計814店舗となった。
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こだわりレーティング |
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05月02日(水)分
2127 |
日本M&A |
大和 |
1継続 |
3500円→3600円 |
2768 |
双日HD |
野村 |
Buy継続 |
440円→450円 |
4536 |
参天製薬 |
野村 |
Buy継続 |
2500円→2700円 |
4768 |
大塚商会 |
大和 |
1継続 |
5800円→5900円 |
4927 |
ポーラオルビスHD |
ジェフリーズ |
Buy継続 |
4400円→5490円 |
5334 |
日本特殊陶業 |
野村 |
Buy継続 |
3450円→3700円 |
5334 |
日本特殊陶業 |
JPモルガン |
Overweight継続 |
3160円→3500円 |
7282 |
豊田合成 |
みずほ |
中立→買い格上げ |
2700円→3300円 |
7453 |
良品計画 |
三菱UFJMS |
Overweight継続 |
38000円→39000円 |
8252 |
丸井G |
野村 |
Buy継続 |
2360円→2800円 |
9064 |
ヤマトHD |
野村 |
Buy継続 |
3000円→3200円 |
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