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平成30年06月05日(火)
6月4日現在海外相場 |
NYダウ |
24813ドル |
+178ドル |
ナスダック指数 |
7606P |
+52P |
CME日経先物 |
22550円 |
+40円 |
(尚、CME日経先物の前日比は昨日の大証比) |
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◎19年3月期業績好調銘柄30選
3月決算企業の決算発表を終えて、19年3月期業績見通しが示されました。多くの企業が「最高益更新」を予想する内容となっていますが、その中でも特に連続でして最高益を更新しており、尚且つ来期20年3月期も好調な業績が予想される銘柄を厳選しました。詳しくはカブーフレンズ「ないとスクープ」をご覧ください。ご購読は<ここ>をクリックください |
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本日のこだわり相場感
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◎米国株続伸で・・
米国株が先週末から続伸しています。先週末に発表されました5月の雇用統計では、失業率が3.8%と前月の3.9%から低下し、2000年4月以来18年1カ月ぶりの低水準となり、この堅調な雇用統計を受けて景気の先行きに楽観的な見方が広がり、米国株は強い動きで、週明け4日もこの地合いを継続、NYダウは続伸すると言った強い展開となっています。
更に先週の波乱要因であったイタリア政局混乱に端を発した南欧の債務懸念もここに来て下火になっているようで、この面でも投資家心理の改善に繋がっているようです。勿論、米中貿易摩擦や12日に開催されます、米朝首脳会談を控えて、先行き不透明感が払拭された訳ではないものの、金融市場にとっては、目先大きな懸念材料とはならないだろうとするムードが強くなっているようです。
週明けの相場が上値が重いと予想していたものの、意外に強い展開となっており、日経の解説によりますと、この上昇は短期筋による先物が主導しており上昇基調に戻るにはなお時間がかかるとの見方が多いとの指摘です。ただ短期筋の買い戻しに過ぎなかったとしても、実際に買いが入り強い地合いを見ている投資家にとっては、買い遅れると言う意識も強まるでしょうから、日経平均株価の2万2500円と言う節目超えで再度先高観を意識する動きに転じる可能性があるのかも知れません。
下げて弱気、上げて強気では儲かる訳ではないのですが、その一方で相場の流れに付くと言う事を想定しますと、目先はこの流れに乗るしかないのかも知れません。一方で海外の中長期投資家が買っているという話は出ていないと言うコメントもあるようで、海外勢の日本株買いの動きが出てきていなだいだけに、ガツンと上げるような相場も期待していないのも確かです。ここは米国株の堅調や為替相場の円安を背景とした好地合いを利用して、早い回転での売買が良いのかも知れません。
●3252 日本商業開発
スーパーなどテナントの商業施設建設を前提に底地取得、売却益狙う。私募REIT運用も。17年5月10日に公表した18年3月通期の連結業績を18年4月2日に上方修正している。売上高は前回比0.3%増の312億円(前期比17.2%増)、営業利益は同42.3%増の37億円(同23.6%減)、経常利益は同45.0%増の29億円(同44.0%減)、純利益は同37.9%増の19.3億円(同70.0%減)としている。
●3662 エイチーム
従来型携帯電話向け公式サイトの運営で成長。現在はスマホゲームと比較情報サイト運営が柱。3月9日発表18年7月期第2四半期の連結業績は、売上高は180.69億円(前年同期比18.2%増)、営業利益は20.56億(同101.1%増)、経常利益は20.76億円(同93.9%増)、純利益は14.33億円(同112.0%増)となった。ライフスタイルサポート事業及びEC事業の成長により、売上高が増加しました。利益の増加につきましては、エンターテインメント事業における広告費抑制とライフスタイルサポート事業の寄与により、18年7月期第2四半期は前年同期比で増収増益となった。
●6050 イー・ガーディアン
SNS投稿等の目視監視や運用支援と、ゲーム利用者の問い合わせ対応代行が主体、広告審査も。5月7日発表18年9月期第2四半期の連結業績は、前年同期比21.2%増収、同30.4%経常増益となった。事業拡大の一環として、17年度より提供している「ビットコイン本人認証サービス」等のフィンテック関連業務、及びゲーム関連の問い合わせ増加に伴い、子会社のイー・ガーディアン東北株式会社は福島県郡山市に郡山センターを新設。郡山センターでは、投稿監視等の従来より提供しているサービスに加え、今後さらなるニーズの高まりが予想されるフィンテックやソーシャルゲーム等の最新ITサービスに特化した部隊を設置し、より専門性の高いサービスの提供を目指す。
●6264 マルマエ
液晶、半導体、太陽電池製造装置の精密部品加工業。大型高精度品強い。産活法による再建終了。3月30日発表18年8月期第2四半期の業績は、63.3%増収、110.77%経常増益となった。半導体分野では、急激な需要拡大に合わせて新事業所の取得や工作機械の確保など、期首の想定を超える生産設備の増強を行うとともに、流動的人材を確保し、生産体制の強化を図ることで受注及び売上高は拡大傾向で推移。FPD分野では、有機EL向けと第10.5世代液晶パネル向けの受注が拡大し売上高も順調に推移した。
●6323 ローツェ
半導体や液晶工場に導入されるウエハ、ガラス基板の搬送装置を製造。大口顧客は台韓企業。4月10日発表18年2月通期の連結業績は、売上高は522.48億円(17年2月期111.2%増)、営業利益は42.36億(同7.3%減)、経常利益は44.04億円(同3.9%減)、純利益は27.43億円(同10.2%減)となった。韓国子会社におけるガラス基板関連自動化装置の大量受注を獲得。また、メモリーメーカーによる3次元構造のNANDフラッシュメモリーやDRAMの生産拡大に向けた設備投資が積極的に行われ、ウエハソータやEFEMなどの受注及び販売が引き続き好調に推移。
●9514 エフオン
省エネ支援と木質バイオマス発電が2本柱。日田と白河で自社発電所を運営、燃料の外販等も。16年10月にファーストエコスから社名変更。5月10日発表18年6月第3四半期の連結業績は、前年同期比11.6%増収、同39.1%経常増益となった。尚、18年6月通期の連結業績では売上高は108.00億円(前期比8.9%増)、営業利益は8.9億円(同8.9%増)、経常利益は26.50億円(同15.0%増)、純利益は24.00億円(同19.8%増)を見込む。
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こだわりレーティング |
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06月04日(月)分
1812 |
鹿島 |
三菱UFJMS |
Neutral→Overweight格上げ |
1070円 |
2269 |
明治HD |
JPモルガン |
Overweight継続 |
9700円→10000円 |
2802 |
味の素 |
野村 |
Buy継続 |
2550円→2800円 |
2810 |
ハウス食品 |
みずほ |
買い継続 |
4550円→4670円 |
3232 |
三交HD |
野村 |
Buy継続 |
540円→550円 |
5020 |
JXTG |
三菱UFJMS |
Overweight継続 |
960円→1000円 |
5302 |
日本カーボン |
GS |
中立→買い格上げ |
7200円→8400円 |
5713 |
住友金属鉱山 |
三菱UFJMS |
Overweight継続 |
5690円→6060円 |
6481 |
THK |
ドイツ |
Buy継続 |
5050円→5330円 |
6981 |
村田製作所 |
UBS |
Buy継続 |
18500円→21000円 |
7203 |
トヨタ自動車 |
GS |
中立→買い格上げ |
7600円→8500円 |
7453 |
良品計画 |
野村 |
Buy継続 |
43000円→46000円 |
8031 |
三井物産 |
JPモルガン |
Neutral→Overweight格上げ |
2200円→2360円 |
8058 |
三菱商事 |
JPモルガン |
Overweight継続 |
3640円→3740円 |
9069 |
センコー |
三菱UFJMS |
Buy継続 |
1000円→1150円 |
9697 |
カプコン |
みずほ |
買い継続 |
3050円→3100円 |
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