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平成30年06月12日(火)
6月11日現在海外相場 |
NYダウ |
25322ドル |
+5ドル |
ナスダック指数 |
7659P |
+14P |
CME日経先物 |
22905円 |
+115円 |
(尚、CME日経先物の前日比は昨日の大証比) |
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本日のこだわり相場感
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◎米朝首脳会談当日
米朝首脳会談が本日12日の現地時間の9時、日本時間で言えば10時から開催されます。丁度、東京株式市場がオープンして1時間経過した段階ですから、何か影響があるのかも知れませんが、実際に情報が入るのはもう少し時間を置いてからと言うことになるのかも知れません。
今朝の外国為替証拠金取引(FX)業者からお知らせが来ていましたが、この米朝首脳会談の情報次第では為替相場が上下に大きく振れる可能性があり、注意して下さいと言う警告が出ていました。何時も雇用統計やFOMC開催時などに注意喚起すると言う意味では送付されるものですが、結果次第で円相場の動くと言うことになります。
株式相場よりも為替相場の方が敏感に反応する訳ですから、為替の微妙な動きを注視するべきなのですが、少なくとも本日の午前中には大きな変化はないのかも知れません。昨日もこの米朝首脳会談の話題ばかりをメディアは取り上げており、結果を予想したり、或いは色々なシナリオを挙げて、仮定の話をしていたようです。
大方のメディアの報じ方は北朝鮮の非核化に対する真偽の程について、色々な角度から検証していましたが、大方は米国の北朝鮮に対する対応に期待して、非核化が実行される可能性もあると言うポジティブな評価の一方で北朝鮮問題の専門家の多くは、北朝鮮が本音では非核化の意思はなく、過去の経験則通り、建て前だけで非核化を謳い、時間稼ぎをすると言った見方です。個人的にも専門家の意見に同意するのですが、その見方に対してトランプ大統領がどのような変化球を投げるかと言う予想がつなかないだけに、その点では結果を見極めたいと言うことになります。
いずれにしても本日はこの話題で持ちきりになりそうで、全体相場としても上下に動き辛い、少なくとも前場は膠着状況になるのかも知れません。ただ円相場が円安に動いているようで、史上初の米朝首脳会談を控え、米国系投資家を中心に米朝関係の進展期待が高まっているようで、「低リスク通貨」とされる円を売り、ドルやユーロを買う動きが出やすくなっているとの見方です。円安を背景にした買いが入ると言う意味では下値の固い展開になりそうです。
●2910 ロック・フィールド
サラダ主体の高級総菜『RF1』が主力。『神戸コロッケ』等業態複数。出店は百貨店地階が中心。6月8日発表18年4月通期の連結業績は、17年4月期比1.6%増収、同3.1%経常増益となった。17年8月に他社で発生したO-157による食中毒事件、10月の台風・大雨などの影響、その後の全国的な低温や降雪を原因とした野菜の生育不足による価格高騰の長期化など、厳しい状況で推移。このような状況の中、「The Mirai Salad Company」として、「サラダ」を通してそうざいの可能性を追求し、「食と健康」という新たな価値創造に取り組んだ。また、クリスマスなどの歳時記、記念日などハレの日に合わせた高付加価値商品、素材や調理法にこだわった季節商品の販売強化に取り組んだ。
●3085 アークランドサービスホールディングス
カツ丼専門店『かつや』を直営、FCで展開。空揚げ育成中。親会社は新潟地盤のホームセンター。3月27日発表18年2月期の連結決算は、純利益が前の期比8%増の54億円。外食事業が好調だったほか、主力のホームセンター事業で販管費を抑えた。売上高は2%増の1052億円。とんかつ専門店「かつや」や唐揚げ専門店「からやま」の売り上げがけん引した。ホームセンターは天候不順が影響して既存店売上高が3%減ったものの、人手不足を背景に無駄な作業の見直しを進め、営業利益を伸ばした。
●3657 ポールトゥウィン・ピットクルーHD
傘下にデバッグ・検証のポールトゥウィン、ネット監視のピットクルー。欧米、中、印などに拠点。6月8日発表19年1月期第1四半期の連結業績は、前年同期比10.3%増収、同0.7%経常減益となった。顧客企業に対するサービス力の向上及び経営効率化を目的として、ピットクルー社、ピットクルー・コアオプス社及びピットクルー・クロスラボ社の3社による組織再編を行った。また、サーバー監視のサービス範囲を拡大するために3月にサイタスマネジメントを連結子会社とした。国内拠点と海外10ヵ国19拠点の連携により、デバッグ、ローカライズ、モニタリング、カスタマーサポート等の「ワンストップ・フルサービス」の提供をグローバルで推進。
●3662 エイチーム
従来型携帯電話向け公式サイトの運営で成長。現在はスマホゲームと比較情報サイト運営が柱。6月8日発表18年7月期第3四半期の連結業績は、前年同期比12.5%増収、同37.1%経常増益となった。ライフスタイルサポート事業及びEC事業の繁忙期需要が功を奏し、売上高が増加、利益の増加は、主にライフスタイルサポート事業の寄与によるもの。尚、18年7月通期の連結業績では売上高は400.00億円(前期比15.6%増)、営業利益は47.00億円(同15.3%増)、経常利益は47.00億円(同14.1%増)、純利益は31.00億円(同20.2%増)を見込む。
●6191 エボラブルアジア
航空券の予約サイト『空旅』主力、国内に特化。他社OEMも。ベトナムでITオフショア開発。オンライン旅行代理店として、国内航空券販売を主軸に、引き続き業績を拡大。平成24年より開始したITオフショア開発事業においては、ベトナムにおけるラボ型開発を主軸に、多業種にわたり順調に顧客先を獲得し、雇用エンジニア数を増加させ、平成30年3月末現在は873名規模まで成長。また、上場来本格化した投資事業においては、成長企業への投資を積極的に進め、平成30年3月末現在、投資先を32社まで拡大している。
●3923 ラクス
クラウドとIT人材派遣の2本柱。『メールディーラー』が収益柱。『楽楽精算』を育成中。18年3月通期の連結業績を5月14日に上方修正している。売上高は前回発表比5.9%増の64.08億円(17年3月期比29.9%増)、営業利益は同5.9%増の12.41億円(同27.2%増)、経常利益は同6.1%増の12.47億円(同28.3%増)、純利益は同4.5%増の8.74億円(同19.6%増)としている。クラウド事業セグメントにおいて、受注が好調に推移したことに加え、プレインメールの連結効果もあり売上高が前回予想を上回った。今期以降の成長加速を目指し、増収分を原資とした成長投資を強化したものの、利益面においても前回予想を上回った。
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こだわりレーティング |
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06月11日(月)分
1824 |
前田建設 |
野村 |
Buy継続 |
1450円→1590円 |
4004 |
昭和電工 |
みずほ |
買い継続 |
6000円→7200円 |
4021 |
日産化学工業 |
みずほ |
買い継続 |
4900円→5850円 |
4536 |
参天製薬 |
GS |
買い継続 |
2250円→2300円 |
5440 |
共英製鋼 |
みずほ |
買い継続 |
2280円→2480円 |
6367 |
ダイキン工業 |
SMBC日興 |
1継続 |
14800円→15200円 |
6544 |
JESHD |
SMBC日興 |
新規1 |
2720円 |
9519 |
レノバ |
SMBC日興 |
新規1 |
1740円 |
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