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平成30年07月05日(木)


 7月3日現在海外相場(4日は休場)
NYダウ 24174ドル −132ドル
ナスダック指数 7502P −65P
CME日経先物 21700円 −10円
(尚、CME日経先物の前日比は昨日の大証比)
本日のこだわり相場感
◎様子見姿勢でも

 7月に入っての日経平均株価ですが3日続落となっています。中国株の下げ、人民元安と言った中国市場の動向が日本株に直撃した格好で中国ショックの再来ではないかと言った警戒感も強まっている訳です。

 実際に4日の上海総合指数の終値が2016年3月1日以来およそ2年4カ月ぶりの安値となっています。米国と中国が6日に互いの製品に追加関税を発動するとみられ、米中貿易摩擦による中国景気の停滞などを懸念する売りが優勢となっています。

 一方で人民元は下げ渋っているようで、この面では相場を下支えしたようですが、中国株を押し上げるには至らなかったようで、中国の動向が日本株にとっての目先の懸念材料だと言うことのようです。

 先日の別のコンテンツでも書いた内容ですが、中国株が抱える重荷は米中貿易摩擦問題以外にも、需給、米利上げ、国内の景気減速と言う3つの重荷が中国株の反発を阻んでいるとの見方を日経べリスタで解説しています。
 
 一つ目の需給悪化懸念ですが、「400社超で主要株主が保有株の9割を担保に差し出している」と言うことで、証券専門紙が最近、盛んに取り上げるのが中国版「強制ロスカット」の可能性だそうです。中国の経営者は個人の資金手当てや企業の運転資金を目的に、保有株を金融機関に差し出して融資を受けるケースが少なくないそうです。担保になっている上場株は7兆元(約120兆円)、中国株の時価総額の1割を超えるとの推測もあるそうです。

 2つ目の悪材料が米利上げで、先月、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを決めました。翌14日に中国人民鋸行(中央銀行)は追随せず、公開市場操作(オぺ)金利を据え置いています。過去の米利上げ時は小幅ながらオペ金利を引き上げ、元売りをけん刺することが多かった訳です。

 中国の長期金利は米国より高いですが、金利差縮小は米国への資金還流を起しかねないと言えます。人民元の対ドル相場は、1ドル6.6元台まで下落し、上海株と同様に年初来安値を更新しています。

 元安は長い目でみれは輸出を後押しし景気を下支えしますが、裏を返すと景気が弱いと中央銀行が判断した、ともとれる訳です。人民銀行は預金準備率の引き下げにも踏み切っており、中国景気の減速がいよいよ鮮明になってきたと見られています。
 
 そして最後の通極国内の景気減速ですが、これまで2ケタ増が続いた小売り売上高の伸びも8%台に鈍っているそうです。景気をけん引してきた個人消費は変調しつつあるようで、国有企業や地方政府が投資を増やせば経済の急減速は避けられますが、債務問題の先送りにつながると言うことになり、どこかの国の二の舞になりかねないと言うことのようです。中国経済の減速が米国と同様に世界経済減速に繋がる訳ですから、中国市場の動向は日本株にとっても重要な変化要因と言うことになりそうです。

 と言う事で本日5日の日本株ですが、米国株式市場が独立記念日で休場と言う事もあり、日本株も手掛かり材料難となりそうで、日経平均株価も下値模索の動きが続くことになりそうです。ただ流石に3日続落となり、売られ過ぎ感も強まって来そうですから、中国株動向や円相場の動き次第では買い戻しも入りそうで、反転の切っ掛け待ちと言うことになりそうです。


●6269 三井海洋開発

 浮体式の原油生産貯蔵設備(FPSO)を設計・建造。工事は外部活用。完成後に合弁通じリース。5月2日発表18年12月期第1四半期の連結業績は、前年同期比6.7%減収、同43.2%経常減益となった。エネルギー資源の持続的な供給の観点から、石油会社による海洋油田・ガス田の開発は継続的に行われると考えられ、主要事業である浮体式海洋石油・ガス生産設備に関する事業は中長期的に安定的な成長が期待されている。尚、18年12月通期の連結業績では売上高は2200億円(前期比15.1%増)、営業利益は100億円(同12.6%減)、経常利益は200億円(同17.8%減)、純利益は140億円(同28.0%減)を見込む。

●6469 放電精密加工研

 放電加工専業で国内最大規模。アルミ押出用金型も首位。既存技術生かし航空宇宙分野を開拓中。18年4月5日に公表した19年2月期第2四半期の連結業績を7月3日に上方修正している。売上高は前回発表比4.8%増の57.89億円(前年同期比16.6%増)、経常利益は同41.5%増の4.59億円(同617.1%増)としている。金型ではオリンピック需要を要因としたビル建材などが想定よりも好調なこと、機械装置等ではプレス設備販売が下期に予定していた案件を上期に計上する見込みであること。

●7774 ジャパン・ティッシュ・エンシ

富士フイルムHD傘下の再生医療ベンチャー。柱は自家培養表皮・軟骨等の開発。受託事業も。4月26日発表18年3月通期の業績は、17年3月期比6.4%増収、同31.2%経常減益となった。再生医療製品事業において自家培養表皮ジェイス及び自家培養軟骨ジャックの製造販売を進めた。研究開発支援事業において、自社製品の開発で蓄積した高度な培養技術を応用した研究用ヒト培養組織(ラボサイトシリーズ)の製造販売を進めた。

●8086 ニプロ

 ディスポーザブル医療器具大手。人工腎臓強い。後発医薬品や受託医薬品育成。再生医療研究。5月10日発表18年3月通期の連結業績は、17年3月期比9.9%増収、同2.1%経常減益となった。売上高は、医療関連事業の好調により前期比9.9%増。利益面は、売上総利益率が前期比で0.2ポイント改善したものの、再生医療開発や医薬品開発を積極的に推進したことにより版売管理費が大幅に増加した結果、営業利益は前期比5.8%減少となった。尚、19年3月通期の連結業績では売上高は4268億円(前期比7.9%増)、営業利益は234億円(同13.6%減)、経常利益は204億円(同10.1%減)、純利益は142億円(同20.0%減)を見込む。又、19年3月期年間配当を前期比1.5円増配の30円を予定。
こだわりレーティング
07月04日(水)分

3230 スターマイカ 三菱UFJMS Buy継続 2620円→2950円
5301 東海カーボン ジェフリーズ Buy継続 2500円→2900円
6988 日東電工 CS 新規OP 11000円
7269 スズキ CS OP継続 7500円→8100円

ヒストリカル
01/04 01/05
01/09 01/10 01/11 01/12
01/15 01/16 01/17 01/18 01/19
01/22 01/23 01/24 01/25 01/26
01/29 01/30 01/31 02/01 02/02
02/05 02/06 02/07 02/08 02/09
02/13 02/14 02/15 02/16
02/19 02/20 02/21 02/22 02/23
02/26 02/27 02/28 03/01 03/02
03/05 03/06 03/07 03/08 03/09
03/12 03/13 03/14 03/15 03/16
03/19 03/20 03/22 03/23
03/26 03/27 03/28 03/29 03/30
04/02 04/03 04/04 04/05 04/06
04/09 04/10 04/11 04/12 04/13
04/16 04/17 04/18 04/19 04/20
04/23 04/24 04/25 04/26 04/27
05/01 05/02
05/07 05/08 05/09 05/10 05/11
05/14 05/15 05/16 05/17 05/18
05/21 05/22 05/23 05/24 05/25
05/28 05/29 05/30 05/31 06/01
06/04 06/05 06/06 06/07 06/08
06/11 06/12 06/13 06/14 06/15
06/18 06/19 06/20 06/21 06/22
06/25 06/26 06/27 06/28 06/29
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