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平成30年07月09日(月)


 7月6日現在海外相場
NYダウ 24456ドル +99ドル
ナスダック指数 7688P +101P
CME日経先物 21795円 −5円
(尚、CME日経先物の前日比は昨日の大証比)
◎12月期決算企業中間決算業績好調銘柄
東証上場株式の内、最も多い決算月が3月で約2300社となっています。その次に多い決算月が12月と約400社超の企業が決算月としています。ちなみに2月が200社、6月と9月がそれぞれ100社台となっています。その12月期決算企業の上期(1-6月期)決算発表が7月下旬から本格化します。今回は12月決算企業で好業績銘柄をリストアップしています。18年12月期から来期19年12月期に掛けて好調な業績を維持している企業を中心に20銘柄を選別しています。詳しくはカブーフレンズ「ないとスクープ」をご覧ください。ご購読は<ここ>をクリックください
本日のこだわり相場感
◎材料出尽くし感

 6月末の日経平均株価の終値が2万2304円、先週月曜日に492円安した後も下げが続き、5日の木曜日にの終値が2万1546円と6月29日比で758円安と3.4%程度まで下げています。流石に週末は戻したものの、日経平均株価は節目の2万2000円、そして75日や200日の移動平均線も割り込んでしまった、と言うのが先週の動きとなっています。

 勿論、この下げの最大の要因が米中貿易摩擦な訳で、特に先週月曜日の下げはこの影響で中国経済が打撃を受けると言う見方から、中国株が下げた事が日本株売りの要因とされた訳です。その米中貿易摩擦、最大の注目が7月6日の米中両国による追加関税の発動でしたが、結局両国が互いの製品の輸入関税を引き上げ、二大経済大国は貿易戦争の局面に入った訳です。

 輸出停滞や物価上昇がダメージとなる訳ですが、トランプ米政権は好調な景気に自信を深めており、持久戦を覚悟していると見られています。米中は貿易不均衡だけでなくハイテク摩擦も抱えており、両国の衝突は泥沼化するリスクもあると日経では指摘しています。

 米中貿易戦争は中国製品の値上がりや米経済への報復措置を招き、全米で13万人強の雇用が失われるとの試算があるようです。ただ、就業者は2016年秋の大統領選後だけで370万人も増えており、17年末に決めた大型減税によって、米連邦準備理事会(FRB)は「数年は潜在成長率を上回る経済成長が続く」と予測しています。

 トランプ政権は貿易戦争になっても当面は雇用や景気の悪化リスクは小さいと算段しており、今秋の中間選挙の為なら、一部でのダメージは覚悟の上だと言うことのようです。トランプ政権を支持する層の為に打つ政策と言う事である訳で、少なくともここから3、4か月はこのような通商問題によるいざこざが続くと想定しておいた方が良いのかも知れません。

 ただ、そうは言っても米国経済はすこぶる好調のようで6月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数は前月比で21万3000人増と市場予想の19万人増以上に増えています。失業率は4.0%と10カ月ぶりに悪化したものの、好景気を背景に職探しをする人が増えた影響が大きいと言えます。労働力人口は60万1000人増と、4カ月ぶりの増加幅を記録。「労働市場は今のところトランプ米政権の保護主義的な政策に対して弾性を保っている」と専門家の指摘するように雇用情勢は好調と言えます。

 その一方で物価の先行きに影響を与える平均時給の伸び率は前年同月比2.7%と前月から横ばいとなっています。米国では好景気でも物価が上がりにくいという「適温経済」が続いていると言うことで、米経済がインフレ圧力を高めることなく平均を上回るペースで成長する余地があることを示した格好だとの指摘もあるようで、米連邦準備理事会(FRB)の利上げのペースを遅らせると言う、米国株式相場にとっては最大の支援材料を得た格好です。

この動きを好感して、米国株特にハイテク株に資金が集まっているようです。ハイテク株の比率が高いナスダック指数は先週末1.3%上昇とNYダウの倍以上の上げとなっています。フェイスブックやアマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、アルファベット(グーグル)の「FANG」は6日、軒並み上昇しており、所謂「FANG」4社の時価総額は344億ドル増えたそうです。6月25日に総崩れとなったのですが、足元で株価の戻りが鮮明となっています。

 と言うことで米国株のハイテク株上昇や6日の米中貿易関税の発動と言う目先の懸念材料が一旦通過し、材料出尽くし感も目先あるようですから、今週は取り敢えず買い戻しが続く可能性が強まりそうです。貿易摩擦で翻弄させられた相場ですが、この米中や世界的な保護主義的な通商問題の出口を今後模索することになりそうで、そこまでは本格的な戻りはないものの、下値を固める動きになると言えそうです。と言うことで日経平均株価の2万2000円台回復が待たれるところです。


●6058 ベクトル

 SNSなどネット媒体得意とするPR会社。商品PRに特化しアジア開拓意欲。独立系では最大。4月13日発表の18年2月通期の連結業績は、17年2月期比51.2%増収、同43.8%経常増益となった。17年12月に、インターネット上の風評被害に関わるリスクマネジメントサービスを手掛けるブランドコントロールを子会社化。同社は、そのサービスの実効性の高さにおいては高い競争力を有している。同社の子会社化により、顧客のコミュニケーション戦略においてますます重要性が高まるインターネットに関わる強固なリスクマネジメントを実現するサービスを獲得し、その需要を取り込むとしている。

●1959 九電工

 九州本拠に首都圏にも展開。九州電力系だが九電向けの依存度は2割弱。東南アジアにも展開。4月27日発表18年3月通期の連結業績は、17年3月期比5.6%増収、同16%経常増益となった。中期経営計画の折り返しとなる本年度を、これまでの勢いを更に高める「上昇」の年と位置付け、本計画に定めた営業力・技術力・現場力及び成長力の一層の強化に全力を傾注。また、受注確率の向上、アフターサービスの強化・徹底、資材コストをはじめとした工事原価の削減及び、働き方改革の実践など、年度方針に掲げた具体的取り組みを進めた。

●4516 日本新薬

 医家向け医薬品主体、自社創薬は泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患に集中。機能食品も育成。18年3月通期の連結業績は、売上高は1020億円(前期比3.3%増)、営業利益は175億(同14.5%増)、経常利益は180億円(同10.8%増)、純利益は130億円(同10.6%増)を見込む。又、18年3月期末配当は26円、年間配当では52円となり前期比で4円増配となる予定。尚、2月6日発表の18年3月期第3四半期の連結業績では1.9%増収、15%経常減益となった。国内医薬品新製品群の伸長に加え、導出自社創薬品ウプトラビの海外売上に伴うロイヤリティー収入、共同販促収入が大幅に増加したが、前第3四半期に計上したウプトラビの過年度原薬代金の精算による収益がなく、その反動により売上高は対前年同期比1.9%の増収にとどまった。

●7575 日本ライフライン

 医療機器輸入商社。ペースメーカーなど心臓領域が得意分野、EPカテーテル等を自社生産。5月2日発表18年3月通期の連結業績は、17年3月期比13.8%増収、同34%増収の107.30億円となった。既存商品の販売に注力するとともに、商社機能において、海外の優れた医療機器の国内導入に向けた準備を進め、17年7月には内視鏡アブレーションシステムの薬事承認を取得、18年7月の販売開始を予定、18年3月には薬剤溶出型冠動脈ステントの販売を開始。また、メーカー機能において、自社製品技術を応用して開発した大腸ステントの上市を通じて、同社にとって新領域となる消化器領域への参入を果たすなど、新たな取り組みを進めてきた。

●2170 リンクアンドモチベーション

 組織・人事・IRなど経営コンサルが主柱。IT・資格取得教室や外国語指導講師の配置も。5月14日発表18年12月期第1四半期の連結業績は、前年同期比10.1%増収、同27.3%税引前増益となった。コンサル・アウトソース事業では「働き方改革」を背景とした組織変革ニーズを捉え、「コンサルティング」やモチベーションクラウドを含む「会員・データベースサービス」が大きく伸長。また、イベント・メディア事業に外注していたイベント制作を内製化したことで収益性が向上した。

●4921 ファンケル

 通販主力の無添加化粧品メーカー。サプリや健康食品も展開。海外は中国、香港、北米が中心。4月26日発表18年3月通期の連結業績は、17年3月期比で13.2%増収、同262.6%経常増益となった。主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が増収となり、営業利益は、増収効果による売上総利益の増加に加え、採算性の高い化粧品関連事業の売上構成比が高まった。尚、19年3月通期の連結業績では売上高は1145億円(前期比5.0%増)、営業利益は95億円(同12.5%増)、経常利益は96億円(同11.5%増)、純利益は66億円(同6.6%増)を見込む。
こだわりレーティング
07月06日(金)分

3382 7&I-HD 野村 Buy継続 5300円→5500円
4452 花王 モルガンS Overweight継続 8200円→8900円
4502 武田薬品 メリル 中立→買い格上げ 5700円→6400円
4503 アステラス製薬 SMBC日興 1継続 1600円→1900円
4739 CTC みずほ 買い継続 2270円→2500円
5301 東海カーボン 三菱UFJMS 新規Overweight 2790円
6502 東芝 モルガンS 新規Overweight 410円
7211 三菱自動車 マッコーリー 新規OP 1110円
8113 ユニチャーム モルガンS Equalweight→Overweight格上げ 3100円→3700円
9435 光通信 UBS Buy継続 21400円→23000円

ヒストリカル
01/04 01/05
01/09 01/10 01/11 01/12
01/15 01/16 01/17 01/18 01/19
01/22 01/23 01/24 01/25 01/26
01/29 01/30 01/31 02/01 02/02
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