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平成30年09月12日(水)


 9月11日現在海外相場
NYダウ 25971ドル +113ドル
ナスダック指数 7972P +48P
CME日経先物 22700円 +50円
(尚、CME日経先物の前日比は昨日の大証比)
本日のこだわり相場感
◎堅調地合い

 米中貿易摩擦が目先の最大の懸念材料ではあるのですが、連日でこの問題を論じていますと、そろそろ材料出尽くし感が投資家の間では芽生えてきたようで、特段目新しい材料でもない限りでは、単に「貿易摩擦」と言うワードだけで、株価の売り材料にはならないようです。

 勿論、上値の重石になっている事に違いはないのですが、それ以上に株価に取ってプラスの材料が出ると、それなりに反発するエネルギーも出て来ているようです。更に言いますと、貿易摩擦に関して、少しでも良い話が浮上すると、これまでの売り筋の買い戻しが入るのでしょうか、反発力が強くなっています。

 11日の米国株式市場でも日本政府が米国や欧州連合(EU)との貿易相会合をニューヨークで25日に開く方向で調整に入ったと報じられており、中国との貿易問題などで足並みをそろえる狙いがあるとみられ、今後の通商交渉で米中間などの本格的な「貿易戦争」は回避されるとの見方が根強くなっています。これだけの材料ではないものの、この日NYダウは100ドル以上の上昇となっています。

 更に日本株だけで言いますと、日本株市場に世界のマネーが流入していると言う話が今朝の日経の記事に出ていたようです。勿論、積極的な日本株買いではなく、世界の株式市場を見回した時に、リスクマネーの受け皿としての日本株を評価する動きが強くなっていると言う見方です。記事に拠りますと、世界の株式市場を見渡すと「米国1強」の状況ですが、「米国の次」を探る投資家の中では日本株がひそかに浮上しつつあるとのことです。

 その一端がみられるのが「米国以外の地域に投資する」グローバルファンドの動向で、リスク分散の観点から米国の投資家らが資金を投じているそうです。米国以外に投資する代表的なファンド「バンガード・インターナショナル・グロース・ファンド」の11日時点の日本株比率は11.09%と6月末の10.42%から上昇しています。

 米国外ファンドでは時価総額や流動性を考慮し、2割程度を日本株比率のベンチマークとしているようです。これまでは新興国重視の運用で、日本株の比率は一貫してベンチマークを数ポイント下回ってきました。しかし5月末を境にその乖離がやや縮小傾向にあり、ベンチマーク自体が大きく変わらなければ、縮小は日本株への投資押し上げを意味しているようです。

 この背景にあるのは米国との貿易摩擦に歯止めがかからない中国や、8月の「トルコショック」を機に通貨安に揺れる新興国に比べた日本株の優位性で、さらには「一部の国の政治不安や金融機関の脆弱性などを抱える欧州よりも日本は選好されやすい」という見方です。

 1強の米国を除けば、ファンダメンタルズが良好な日本株は有力候補になる訳です。米国外ファンドの運用残高は合計で200兆円を超えるとみられ、多少の変動でも影響は侮れないと言うことになります。実際に日本株の比率を高める際の選択肢は「手元銘柄の買い増し」で、米国外ファンドが保有する日本株は花王やソニー、エムスリーなどで、保有比率が5%を超える企業もあるようです。

 自己資本利益率(ROE)が2桁を超える高収益企業というのが共通点で、特定の地域や事業で強みを持ち、外部環境の変化への抵抗力が高い銘柄として選択されているようです。好調な企業業績や、安倍三選による政局の安定が日本株を買う材料になるとすると、現在の低迷していた水準は絶好の仕込み場であったと、年末にかけての相場で認識することになるのかも知れません。日経平均株価は移動平均線の25日線、75日線、200日線をあっさりと上回って来ていますから、意外に強い地合いだと感じる向きが多いようで、為替次第と言う側面はあるものの、堅調地合いとなりそうですね。


●2146 UTグループ

 製造業派遣・請負大手。半導体業界中心だが環境や自動車など業種多様化。技術者派遣も開始。8月9日発表19年3月期第1四半期の連結業績は、前年同期比29.8%増収、同81.1%経常増益となった。マニュファクチャリング事業は従来期間工が中心だった自動車関連分野において、全国的な人手不足により人材採用が困難な状況になったことから派遣需要が拡大。ソリューション事業は、総合的な人材サービスの提案などにより大手メーカーとの関係強化を進めたことで売上高が増加。エンジニアリング事業は、産業界の慢性的なエンジニア人材不足に応えるため、新卒採用に加えて、マニュファクチャリング事業等に所属する製造オペレーターを設計・開発エンジニアへのキャリアチェンジを推進するグループ内転職制度「One UT」により技術職社員を拡充させ、売上高は前期比で大幅に増収となった。

●3073 ダイヤモンドダイニング

『九州熱中屋』『わらやき屋』など複数業態の居酒屋を展開。ビリヤードバーも。開発力に強み。7月12日に19年2月第2四半期の連結業績を修正している。売上高は変わらずの258.55億円、営業利益は前回比8.2%増の13.50億円、経常利益は同5.0%増の13.50億円、純利益は同41.6%増の10.9億円としている。アミューズメント事業が引続き堅調に推移し、売上高は概ね当初の業績予想に沿って進捗。利益面においては、販管費の抑制が一部で進んだことにより、前回予想を上回る見込みとなった。又、保有する投資有価証券を一部売却したことにより、投資有価証券売却益を19年2月期第2四半期に計上する見込み。

●3288 オープンハウス

 不動産仲介からスタートした独立系。都内23区、川崎、横浜の狭小地の戸建てに強み、製販一体。8月14日発表18年9月期第3四半期の連結業績は、前年同期比23.5%増収、同26.1%経常増益となった。戸建関連事業は、都心部の戸建住宅に対する高い需要を受け、第1四半期より仲介契約件数は前年同期の実績を大きく上回る水準で好調を維持しており、当第3四半期においても土地分譲、建築請負の引渡が大幅に伸長した。マンション事業は、東京都23区において新築分譲マンションの開発及び販売等に注力するとともに、竣工した物件の引渡しも順調に進捗した。

●6387 サムコ

 半導体など電子部品製造装置の研究開発型企業。LED向け薄膜形成、加工が主軸。アジア注力。9月10日発表18年7月通期の業績は、17年7月期比74.9%増収、経常利益は17年7月期の2.14億円の損失から6.42億円の黒字となった。オプトエレクトロニクス分野の通信用レーザーや面発光レーザー(VCSEL)、電子部品分野の高周波デバイス、パワーデバイス、MEMS、各種センサー等の生産設備案件において商談が具体化し、国内外の複数顧客からの受注が増加。その結果、国内売上高は3,223百万円(前期比54.1%増)、輸出販売高は2,242百万円(前期比117.1%増)となった。

●8154 加賀電子

 独立系の電子部品商社。受託製造のEMS等併営。UKCホールディングスとの統合計画解消。8月7日発表19年3月期第1四半期の連結業績は、前年同期比1.2%減収、同23.8%経常減益となった。売上高は、EMSビジネスが牽引し概ね前年同期並みの水準となった。利益面では、同ビジネスにおいて主要顧客の製品切替えに伴う生産調整および立上げ期にある海外新工場での費用先行などにより前年同四半期比で減益となったが、これらは期初に想定していたもの。19年3月期連結業績見通しについては、事業環境の変化が激しく不確定要素が大きいことから、現時点では業績予想を算定することが困難な状況にあるため記載していない。

●4189 KHネオケム

 旧協和発酵発祥。エアコン等で冷媒と共存する冷凍機油原料が世界的に高シェア。化粧品原料も。8月8日発表18年12月期第2四半期の連結業績は、前年同期比2.5%減収、同27.3%経常減益となった。国内外の需要が前年に引き続き順調に推移するなか、原油及びナフサの価格高騰を背景に原燃料価格が上昇したことを受け製品販売価格の値上げを着実に実施、隔年で実施する大規模な定期修繕に伴い販売を抑制したことに加え、修繕費等の設備維持費用が増加したこと、円高により輸出取引の利幅が縮小したこと等の要因により、前年同四半期に比べ減収減益となった。尚、18年12月通期の連結業績では売上高は1015億円(前期比7.2%増)、営業利益は108億円(同6.0%減)、経常利益は113億円(同5.1%減)、純利益は79億円(同3.3%減)を見込む。

●9678 カナモト

 建機レンタル大手。北海道を基盤に広域展開、関東への拡大図る。上海、香港等海外にも拠点。9月7日発表18年10月期第3四半期の連結業績は、前年同期比7.07%増収、同9.7%経常増益となった。建設関連は、工事量の地域間格差が一部で顕在化するなかで、国内営業基盤の拡充と拡大のため、九州地区に当社初の営業拠点と大型集約機材センターを開設一方、新幹線延伸工事や高速道路の維持補修工事向け機械の充実に加え、新システムを活用した業務改善や既存のレンタル用資産の稼働向上を図るべく適切な資産配置に注力。また、西日本豪雨災害の早期復旧の一助となるよう災害対策本部を設置するとともに、全国各地の災害復旧・復興活動への支援体制も引き続き強化。
こだわりレーティング
09月11日(火)分

3269 ADR 野村 Buy継続 31.9万円→32.5万円
3543 コメダ UBS 新規Buy 2700円
6098 リクルートHD GS 買い継続 3500円→4600円
6178 日本郵政 モルガンS Overweight継続 1560円→1630円
6758 ソニー CS Neutral→OP格上げ 6000円→8500円

ヒストリカル
01/04 01/05
01/09 01/10 01/11 01/12
01/15 01/16 01/17 01/18 01/19
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