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平成30年10月02日(火)


 10月01日現在海外相場
NYダウ 26651ドル +192ドル
ナスダック指数 8037P −9P
CME日経先物 24410円 +100円
(尚、CME日経先物の前日比は昨日の大証比)
本日のこだわり相場感
◎27年ぶりの高値更新で

 「27年ぶりの高値更新」と言う言葉がメディアを賑わせています。日経平均株価は1991年11月以来およそ27年ぶりの高値を更新しましたが、10月は相場が高くなると予想した大方の市場関係者の期待通りの10月相場スタートとなった訳です。

 何はもとより1月23日の年初高値を上抜けたことで、投資家のムードも一気に盛り上がる動きになり、1989年12月末につけた最高値の3万8915円からバブル崩壊後の安値である7054円までの下げ幅の半値戻しの2万2985円を完全に突破した時から既にこの状況を期待していた投資家は多かったのかも知れません。

 株式相場と言うものが、なかなか投資家の期待通りに動くものではないのですが、今回ばかりは流石に期待と市場の環境が合致したと言うことになりますから、想定通りの展開になった訳です。幸先の良い10月相場入りになり、年末高に対する期待感も大きく膨らむことになる訳ですが、ただどこまでも下げる相場もない変わりに、どこまでも上がる相場もないのも確かな事ですから、どこかでどかんと下げる可能性もある事を肝に銘じておく必要もあるのかも知れません。

 昨日もあるコメンテーターが、司会者から足元で株価が上昇しているの何故ですかと言う質問をされていたその答えが「分かりません」と言うものでしたが、所謂ありきたりの答えで言えば、外国人投資家が買っているとか、為替が円安になっているだとか、世界的に見て日本株の割安感が見直されてきただとか、企業業績が改善されているだとか、色々な背景で説明しようと思えば、言えるのですが、10月1日に27年ぶりの高値を更新したのは何故かと言う正確な答えではないのかも知れません。

 良く陰謀論を唱える人がいますが、正に誰かが中間決算期末を越えて、作為的に株価を上昇させたと言う事を言う人がいますが、それも実際に正しいのか間違っているのか分からないと言うことになります。結局、誰も正しい答えを持っていませんし、だからこそ株式投資の魅力があるのかも知れません。偉そうに株価予測をする人が数多く居ますが、結局正しく相場を言い当てる人など居る訳ではない訳で、その意味でも投資家一人一人のその場その場の対応が重要になってくると言えそうです。

 27年ぶりの高値もめでたいのですが、先日、京都大特別教授の本庶佑氏が2018年のノーベル医学・生理学賞を受賞すると報じられています。免疫を抑制するタンパク質を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につなげた功績によるものだそうで、産経新聞の記事に拠りますと、現在の抗がん剤は、がん細胞を直接攻撃するタイプの薬が大半を占めるのですが、これに対し本庶氏は、がん細胞が人の免疫力から逃れて生き延びる仕組みを阻止し、免疫細胞の攻撃力を高めて治療する全く新しいメカニズムの薬を開発したとのことです。

 この「免疫チェックポイント阻害剤」は小野薬品工業のがん治療薬「オプジーボ」の「PD―1」の免疫のブレーキ役となる機能を生かして開発されたものだそうで、関連銘柄で言えば、小野薬品と言うことになるのかも知れません。既に寄り付きから買われるのでしょうが、株価の動向と言うよりも、今や2人に1人が掛かるとされる「癌」ですから、これが今世紀中に殆どの癌細胞に効果を発揮するものになり、感染症に対するペニシリンのような特効薬になる可能性が指摘されているだけに、大いなる期待が掛かりそうですね。日経平均株価は高値更新したことで過熱感が意識されることになりそうですが、円相場が1ドル114円台、NYダウが200ドルを超える上昇と、その過熱感を打ち消す役目を果たすことになりそうです。


●3391 ツルハホールディングス

 ドラッグストア最大手級の一角。北海道から南下して九州まで展開。傘下にレデイ薬局、福太郎。9月18日発表19年5月期第1四半期の連結業績は、前年同期比22.4%増収、同4.3%経常増益となった。店舗展開は、ドミナント戦略に基づく地域集中出店および既存店舗のスクラップアンドビルドを推進、期首より32店舗の新規出店と25店舗の閉店を実施。また18年5月22日付でビー・アンド・ディーホールディングスを子会社化したことにより、同社の子会社であるビー・アンド・ディーが運営する愛知県内のドラッグストアおよび調剤薬局65店舗が当社グループに加わり、当第1四半期末のグループ店舗数は直営店で2,003店舗となった。

●4584 ジーンテクノサイエンス

 北大発創薬ベンチャー。がん、免疫系中心にバイオ後続品を開発。ノーリツ鋼機グループ入り。8月6日発表19年3月期第1四半期の業績は、前年同期比59.6%増収、経常損失が0.62億円となった。バイオ後続品事業は、富士製薬工業と持田製薬による好中球減少症治療薬「フィルグラスチムBS」の販売が順調に推移。これに続く品目として、16年9月に三和化学研究所と共同開発を行っているダルベポエチンアルファバイオ後続品について国内における第V相臨床試験を開始、同年12月には持田製薬とがん治療領域におけるバイオ後続品について共同事業化契約を締結し、製造販売承認の取得に向けての共同開発を始め、17年3月に伊藤忠ケミカルフロンティアと新たなバイオ後続品の開発について資本業務提携を結び、同年11月には千寿製薬と共同開発を行っているバイオ後続品について国内における第V相臨床試験を開始するなど着実に事業を前進している。

●5331 ノリタケカンパニーリミテド

 森村グループ中核。世界的な高級陶磁器食器メーカー。研削砥石トップ。セラミック原料等も。18年5月10日に公表した19年3月期第2四半期と通期の連結業績を9月28日に上方修正している。第2四半期の売上高は前回発表比2.5%増の620億円、営業利益は同35.7%増の38億円、経常利益は同29.7%増の48億円、純利益は同33.3%増の40億円としている。通期の売上高は前回発表比1.7%増の1230億円(前期比4.3%増)、営業利益は同24.5%増の66億円(同29.4%増)、経常利益は同20.8%増の87億円(同24.4%増)、純利益は同15.4%増の90億円(同32.9%減)としている。

●6191 エボラブルアジア

 航空券の予約サイト『空旅』主力、国内に特化。他社OEMも。ベトナムでITオフショア開発。オンライン旅行代理店として、国内航空券販売を主軸に、引き続き業績を拡大。8月14日発表18年9月期第3四半期の連結業績は、売上高が63.19億円、経常増益は4.59億円の損失となった。オンライン旅行代理店として、国内航空券販売を主軸に、サービスラインの多角化を図り、業容を拡大し、ブランドであるエアトリの認知度向上や顧客獲得に取り組んで参りました。また、オンライン旅行事業におけるノウハウを活かし、訪日旅行客を対象としたサービスを引き続き推進。平成24年より開始したITオフショア開発事業は、ベトナムにおけるラボ型開発を主軸に、多業種にわたり順調に顧客先を獲得し、雇用エンジニア数を増加させ、平成30年6月末現在は914名規模まで成長。

●7552 ハピネット

 玩具卸で圧倒的。ゲームやDVDソフト卸有力。筐体卸、映像制作も。バンダイナムコグループ。18年8月9日に公表した19年3月期第2四半期の連結業績を9月28日に上方修正している。売上高は前回発表比変わらずの1000億円、営業利益は同18.8%増の19億円、経常利益は同20%増の18億円、純利益は同10%増の11億円としている。当第2四半期の業績は、映像音楽事業において安室奈美恵の「namie amuro Final tour 2018〜Finally〜」などの音楽商材が好調に推移したことや、星光堂の音楽映像パッケージの卸売に関して有する権利義務の一部を会社分割により承継した子会社の業務改善により、利益面において前回の予想を上回る見通し。

●8155 三益半導体工業

 信越化学からウエハ研磨加工を受託。使用済みウエハ再生、半導体関連装置の設計や卸売りも。9月28日発表19年5月期第1四半期の連結業績は、前年同期比42.2%増収、同24.4%経常増益となった。半導体事業では、主力の300mmウエハーを中心に高水準の生産を継続。更なる生産性の向上と原価低減を推進。産商事業は自社開発製品及びその他の取扱商品の拡販活動に積極的に取り組み、自社開発製品及びその他の取扱商品ともに増収となった。尚、19年5月通期の連結業績では売上高は900億円(前期比21.3%増)、営業利益は54.5億円(同21.1%増)、経常利益は54.5億円(同23.4%増)、純利益は37億円(同20.5%増)を見込む。

●9696 ウィザス

 近畿地盤の集団指導塾『第一ゼミナール』が主柱。個別指導塾や通信制高校『第一学院』も併営。8月10日発表19年3月期第1四半期の連結業績は、前年同期比5.5%増収、3.92億円の経常損失となった。様々な経営環境の変化や顧客の変化を捉え、付加価値の高いサービスの提供やサービス形態の多様化に対応した業態開発を推進するとともに、グローバル対応の強化等、新規事業への投資を積極的に行い、企業価値の拡大を図っている。尚、売上高については、第1四半期としては過去最高となった。尚、19年3月通期の連結業績では売上高は166.86億円(前期比2.7%増)、営業利益は9.07億円(同9.8%増)、経常利益は9.24億円(同10.2%増)、純利益は3.7億円(同107.9%増)を見込む。学習塾事業及び高校・キャリア支援事業は人的資源の確保と養成、新規8校の出店、ICT教育の推進、M&A及び資本業務提携の推進等の施策を実施していく方針。

●1963 日揮

 総合エンジ国内首位、世界で有力。海外各地で石油・ガス
、化学、発電等プラント幅広く手掛ける。8月9日発表19年3月期第1四半期の連結業績は、前年同期比4.5%減収、同4.4%経常減益となった。中国をはじめとするアジア圏における需要拡大を背景に計画再開の動きが出てきた大型LNG(液化天然ガス)案件ならびにLNG以外のオイル&ガス分野およびインフラ分野における優良案件の受注に向けた営業活動を行うとともに、既受注案件においては、プロジェクトの確実な遂行に全社を挙げて注力した。尚、19年3月通期の連結業績では売上高は7000億円(前期比3.2%減)、営業利益は230億円(同7.0%増)、経常利益は290億円(同16.3%増)、純利益は100億円(同39.7%減)を見込む。低採算案件が減少するものの、イクシスLNGの発電プラント工事で一定のリスクをみていることが主因。みずほ証券ではイクシスLNGの発電プラントを巡る転注費用はBSの未収入金に計上し、工事終了後にサブコンへ費用請求を求める方針だが、PLでも一定のリスクをみている模様とのこと。

●6058 ベクトル

 SNSなどネット媒体得意とするPR会社。商品PRに特化しアジア開拓意欲。独立系では最大。4月13日に公表した19年2月通期の売上高を7月19日に前回比10%増の264億円に上方修正している。尚、営業利益は38億円(同25.6%増)、経常利益は40億円(同35.6%増)、純利益は19億円(同33.3%増)を見込んでいる。7月19日に株式会社あしたのチームの子会社化を決定したと発表。同社の子会社化により、売上高の予想数値を上方修正した。継続的なPR市場の拡大だけでなく、成長が著しいインターネット広告分野を含む新しいサービスにも引き続き積極的に取り組み、多様な顧客のニーズにワンストップで対応できる総合的なコミュニケーションサービス体制の拡充を継続的に進めることで、さらに多くの案件を獲得するとともにより幅広いサービス需要を取り込むことにより、引き続き堅調な成長を実現することができるものと見込まれる。

こだわりレーティング
10月01日(月)分

3116 トヨタ紡織 GS 中立→買い格上げ 2150円→2500円
3382 7&I-HD UBS Buy継続 5400円→5800円
4507 塩野義製薬 みずほ 買い継続 8450円→9300円
4704 トレンドマイクロ みずほ 買い継続 6600円→8700円
5332 TOTO ジェフリーズ 新規Buy 5700円
5938 LIXILグループ ジェフリーズ 新規Buy 3000円
6473 ジェイテクト GS 中立→買い格上げ 1600円→2000円
6702 富士通 三菱UFJMS Overweight継続 10000円→10200円
6755 富士通ゼネラル ジェフリーズ Hold→Buy格上げ 1800円→2400円
8056 日本ユニシス みずほ 買い継続 3300円→3380円

ヒストリカル
01/04 01/05
01/09 01/10 01/11 01/12
01/15 01/16 01/17 01/18 01/19
01/22 01/23 01/24 01/25 01/26
01/29 01/30 01/31 02/01 02/02
02/05 02/06 02/07 02/08 02/09
02/13 02/14 02/15 02/16
02/19 02/20 02/21 02/22 02/23
02/26 02/27 02/28 03/01 03/02
03/05 03/06 03/07 03/08 03/09
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03/19 03/20 03/22 03/23
03/26 03/27 03/28 03/29 03/30
04/02 04/03 04/04 04/05 04/06
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05/01 05/02
05/07 05/08 05/09 05/10 05/11
05/14 05/15 05/16 05/17 05/18
05/21 05/22 05/23 05/24 05/25
05/28 05/29 05/30 05/31 06/01
06/04 06/05 06/06 06/07 06/08
06/11 06/12 06/13 06/14 06/15
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07/30 07/31 08/01 08/02 08/03
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