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平成30年10月05日(金)


 10月04日現在海外相場
NYダウ 26627ドル −200ドル
ナスダック指数 7879P −145P
CME日経先物 23755円 −165円
(尚、CME日経先物の前日比は昨日の大証比)
本日のこだわり相場感
◎米金利上昇で・・

 好調な相場だと思っていたところ、意外な落とし穴があったと言うことなのでしょうか。経済と金利動向と言うのは密接な関係にあるのは誰しも理解していた訳ですが、ここで米国発で、好調な経済が金利上昇を招くと言う、今更感のある懸念材料が浮上し、4日の日本株もそうですが、5日の米国株も大きく下げています。

 特に米金利に関しては、米東部時間4日未明(日本時間4日午後)に長期金利の指標である10年物国債利回りが一時3.23%と2011年5月中旬以来の水準に上昇(価格は下落)しています。これまでFRBが金利引き上げを実施すると言う政策を取っている事は重々承知の上で、それでも米国経済は好調何らの懸念も必要ないと言うが投資家の一致した意見だったのですが、この市場金利が一定の上値の目途を抜けてきたことで、改めて金利上昇で企業や家計の資金調達コストが上昇し、景気の抑制要因になるとの警戒感が出た格好です。

 米国景気の強さは米国株の強さを支援するものなのですが、その一方で金利上昇が米国株の足かせになると言う何とも矛盾した理屈を市場は理解する必要があると言うことのようです。日経の記事からになりますが、JPモルガン・アセットマネジメントのストラテジスト、デービッド・ケリー氏は「ふつうは起こらないことだが、米経済はインフレ加速を伴わずに、19年上半期まで年率3%前後の成長を保つだろう」と指摘していたのです。

 ところがこの3日から4日に掛けての急激な米金利上昇が、住宅市場の冷え込みなどを通じ、米景気を減速させるリスクもあるとの見方に変化し、「株高・金利高」に対する懸念が急速に浮上したと言うことになります。金利上昇にはインフレ率の高まりを巡る思惑も影響しており、雇用市場の過熱を映し、インフレが加速する兆しがあらわれる事態になれば、足元でインフレを過度に警戒していないFRBが、利上げの加速を迫られる可能性もあり、景気を冷やすと言う意味でも金利上昇は避けられないと言う見方に成る訳です。

 実際に日本だけではなく、アジア諸国の株価が軒並み安になっているようで、米金利上昇が特に新興国への経済への影響が相当に大きいとの見方で、延いては世界経済を下押しする動きに繋がると言う見方となっています。尤も日本株にとっては米国金利上昇は金利差を意識したドル買い円売りに繋がり、先日も一時1ドル114円台半ばまで円安が進んでいる、この点では日本株買いに繋がるのですが、ただ4日の米国株の大幅安を見た向きの、リスクオフの流れからの逆に円買いドル売りに走る状況を見ると、単に米金利上昇が円安になるとばかり言えないと言うことになります。

 先日もBSフジで出演していた大和総研のアナリストが、為替の妥当値は1ドル100円から105円ではないのかと述べていました。購買力平価でみるとそうなると言うことですが、例えばアメリカでは1ドルで買えるハンバーガーが日本では100円で買えるとするとき、1ドルと100円では同じものが買える(つまり1ドルと100円の購買力は等しい)ので、為替レートは1ドル=100円が妥当だという考え方で、この説に基づくと1ドル105円が妥当だと言うことだそうです。

 まあ理論的な数字ですから、変動する相場でこの理屈が通じるのであれば、株価など誰でも分かることになるのですが、ただ市場は結果的に「需給」で成り立っている訳で、そんなに理屈が優先されると言うことでもない訳で、あまり気にする必要はないのかも知れません。

 いずれにしても、週末この金利上昇を嫌気して米国株は下げ、円相場も113円半ばまで円高に戻していますので、上値の重い展開になりそうです。特に今晩の9月の雇用統計の結果で米金利がまた大きく動くと言うことになれば、米国株も波乱必至と言うことで、ここは3連休前と言うこともあり大人しく状況を見極めた方が良いかも知れませんね。


●6471 日本精工

 ベアリング国内最大手。自動車部品や直動案内機器も。電動パワステ拡大中。アジア展開進む。8月1日発表19年3月期第1四半期の連結業績は、前年同期比6.9%増収、同7.3%税引前増益となった。産業機械事業の回復が続いており、地域別にみると、日本では、工作機械、半導体製造装置、及びアフターマーケット向けを中心に増収となった。米州は、鉱山機械や工作機械向けの売上高が増加。欧州は、家電や風力発電向けの売上高が減少したものの、工作機械向けは増加。中国では、工作機械、電機及びアフターマーケット向けなどが拡大、売上高が増加。自動車事業は、電動パワーステアリングの売上高が減少した一方で、パワートレインビジネスの成長により、全体の売上高は継続して拡大。

●3088 マツモトキヨシHLDGS

 都市型ドラッグストアの草分け。中小チェーンの買収で拡大。関東軸に全国展開。化粧品に強い。8月9日発表19年3月期第1四半期の連結業績は、前年同期比5.2%増収、同12.8%経常増益となった。エリアシェア拡大に向けた主要都市での至近距離出店、インバウンド需要獲得のための新たな立地への展開とともに、既存店における免税対応店舗の拡大(新店を含め554店舗(前期末比26店舗増))を図り、これら店舗から得られた各種データを活用することで立地・環境に合わせた最適な品揃えを実行した。尚、19年3月通期の連結業績では売上高は5850億円(前期比4.7%増)、営業利益は355億円(同5.8%増)、経常利益は380億円(同5.2%増)、純利益は245億円(同7.7%増)を見込む。

●3141 ウエルシアホールディングス

 ドラッグチェーン最大手。イオン子会社。調剤併設、深夜営業に強み。CFS統合し売上首位に。10月3日発表19年2月期第2四半期の連結業績は、前年同期比13.7%増収、同4.6%経常増益となった。既存店の改装などウエルシアモデルの積極的な推進、顧客への安心の提供と利便性向上を目的とした24時間営業店舗の拡大(8月末現在165店舗)、調剤併設店舗の増加(8月末現在1,210店舗)による調剤売上の伸長等により、既存店の売上高は好調に推移。また、健康をキーワードにした商品開発や利便性強化を目的とした弁当・総菜の販売、収納代行サービスの拡大、ネットショッピングなど利用できるプリベイト式カードの販売、宅配便ロッカーの設置を積極的に実施。

●6425 ユニバーサルエンターテインメン

 パチスロ大手。フィリピンのカジノ・リゾート『オカダ マニラ』の開発に注力。旧アルゼ。18年12月通期の連結業績は売上高は1490億円(前期比117.4%増)、営業利益は62億円(同163.2%増)、経常利益は900億円(同801.5%増)、純利益は1946億円(同1549.4%増)を見込む。9月11日に同社傘下のカジノリゾート運営会社タイガー・リゾート・アジアが、フィリピンのアジアベスト・グループ・インターナショナルの株式取得を通じて同国の株式市場に上場すると報じられている。 アジアベストによると、同社の株主は株式の3分の2を4650万フィリピンペソ(1200万ドル)でタイガー・リゾートに譲渡することで合意。タイガー・リゾートはフィリピンでカジノリゾート「オカダマニラ」を運営している。

●7594 マルカキカイ

 産機・建機併営の中堅商社。産機は自動車向け中心。日・米・中・東南アジアの4極体制で展開。10月3日発表18年11月期第3四半期の連結業績は、前年同期比23.3%増収、同34.4%経常増益となった。産業機械部門では、国内は自動車関連業界向けに工作機械を中心に販売が好調。米州はアメリカは景気が着実に回復しており、自動車業界を中心に工作機械や射出成形機の販売が好調に推移した。アジア・中国は、市場規模の大きいタイやインドネシアでの自動車業界向け販売が伸び悩んだが、マレーシアの部品販売事業や中国の環境設備の売上増が寄与し、落ち込み分をカバーした。拠点により好不調の波はあったが、総じて好調に推移。建設機械部門では、官民の建設投資は底堅く推移、復興事業に一服感が見られるものの設備投資は堅調に推移した。

●7818 トランザクション

 デザイン雑貨、エコ雑貨等の企画販売中堅。ファブレス経営。電子たばこのVAPE事業を育成。18年10月3日に公表した18年8月通期の連結業績を10月3日に上方修正している。売上高は前回発表比6.8%増の154.42億円(17年8月期比14.5%増)、営業利益は同6.2%増の17億円(同18.1%増)、経常利益は同5.9%増の17.11億円(同22.0%増)、純利益は同6.8%増の11.25億円(同20.5%増)としている。18年8月期通期の連結業績予想は、エンタテイメント業界を中心とした物版晶やOEM製品、主力製品であるエコバッグやタンブラー・ボトルが牽引したことにより、主力事業において売上が拡大した。

こだわりレーティング
10月04日(木)分

2433 博報堂DY メリル 買い継続 1900円→2250円
3382 7&I-HD 野村 Buy継続 5500円→6600円
6098 リクルートHD メリル 買い継続 3730円→4370円
6908 イリソ電子工業 GS 中立→買い格上げ 6500円→7200円
6929 日本セラミック GS 買い継続 3500円→3900円
7250 太平洋工業 GS 買い継続 1860円→2400円
7453 良品計画 野村 Buy継続 46000円→47000円
7806 MTG 大和 新規1 8800円
9983 ファーストリテイリング みずほ 買い継続 57000円→65000円

ヒストリカル
01/04 01/05
01/09 01/10 01/11 01/12
01/15 01/16 01/17 01/18 01/19
01/22 01/23 01/24 01/25 01/26
01/29 01/30 01/31 02/01 02/02
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