デイトレード・株式情報サイト「キッチンカブー」

デイトレ、デイトレード、株式情報ならキッチンカブー

HOME

デイトレード・株式情報_はじめての方へ

株式情報サイトキッチンカブーヘようこそ!

キッチンカブーのメニュー

デイトレード・株式情報_有料サービスのご案内

ビギナー向け用語集
こだわりブレックファースト
出来高増加銘柄検索(10/24) 信用取引貸借倍率表(10/19)

平成30年10月24日(水)


 10月23日現在海外相場
NYダウ 25191ドル −125ドル
ナスダック指数 7437P −31P
CME日経先物 22140円 +220円
(尚、CME日経先物の前日比は昨日の大証比)
本日のこだわり相場感
◎下値を固める展開に

 23日の朝方の米国株が大幅に下げ、NYダウは一時500ドルを超える下げ幅となっています。日本株も日経平均株価が600円を超える大幅な下げとなり、その他のアジア諸国や欧州株式市場も大きく下げたいますから、再度世界同時株安と言う様相となって来たと懸念された訳です。

 ただ米国株の下値は固いようで、NYダウ500ドル安の後は大きく戻しており前日22日の終値水準まで戻しています。下げの背景としては前日に大幅に反発した中国株式市場がこの日は逆に2%超の下げとなっており、中国政府や金融当局が週末に発表した支援策を好感した買いは一巡したことが上げられています。

 米国と中国の追加関税発動に伴う原材料コストの増大などを受け、業績の先行きに慎重な見通しを示したキャタピラーがこの日は急落し、NYダウを押し下げる最大の要因となったようです。また、前日には米軍艦2隻が台湾海峡を航行したことを中国が批判しており、通商摩擦で解決の糸口が一向に見えない米中関係が、依然対立が続いている状況を嫌気する動きです。更に、米国による中距離核戦力(INF)全廃条約離脱の意向表明にはロシアなどが反発しているほか、記者殺害疑惑をきっかけとしたサウジアラビアをめぐる地政学的リスクの高まりなども、国際情勢の先行きを不透明にしており、相場の重石になっているようです。

 売り材料が多過ぎるのも投資家の売り飽き機運を強めたのかも知れません。これだけ悪い材料が出ると一旦出尽くし感が出るだろうとする逆の楽観論が買い戻しを呼んだのかも知れません。いずれにしても不安定な相場付なのに変わりはないようで、NYダウで言いますと、23日には市場心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)が急上昇しています。VIXは前日比で3割近く上昇し24に乗せており、ちなみに20を超えると市場の不安心理が高まった状態とされています。

 日経記事では今回の下げの背景を3つ上げています。1つは底流として存在する中国懸念の再燃、そして「サウジリスク」、加えてこのような不安定な相場を食い物にし、値動きそのものを投資材料とする投資家たちの「売りトリガー」の3つが下げ要因と見ているようです。いずれにもそうなのかも知れませんし、逆にこれだと言うものもないと言えます。

 中国懸念は確かに表立った懸念材料ではあるのですが、ただ今に始まったことではありませんし、既に多くの投資家が中国に対する不安材料を抱えていた訳です。それを承知で上値を買っていた向きも多い訳で、中国株が下げたからと言って、改めて売り材料視すると言うのも何か違う気がします。

 サウジアラビア疑惑については今後の動向が見えて来ませんから、状況を見極めるしかないのですが、これで中東情勢が一段と緊迫化するのかどうかと言う点は重要なポイントだと言えます。そして最後の値動きの大きさを狙った筋の仕掛け的な売買での下げについては、これは証券市場のシステムの問題ですから、機械売買の規制をどうするのかと言う点に尽きますから、当局としても課題として上げているようです。

 ただこのような色々な売り材料があるものの、実際の日経平均は予想PER(株価収益率)などの面から見れば割安感も出てきたとも言えます。確かに中国やサウジなど複合的な要因が重なっており、今は積極的に買い向かいづらいのもあ確かですが、日経平均株価の2万2000円からの下値は仕込み場だと考えている投資家が多い事も確かで、目先下値を固める動きを見極める展開になりそうです。


●3038 神戸物産

 冷凍食品など食材販売の『業務スーパー』をFC展開。外食買収で食材供給拡大。輸入材料多い。9月12日発表18年10月期第3四半期の連結業績は、前年同期比5.9%増収、同3.0%経常減益となった。業務スーパー事業における出店状況は、出店34店舗、退店5店舗、純増29店舗の結果、総店舗数は809店舗。神戸クック事業における出店状況は、日本最大級の大型バイキングチェーンである「神戸クック・ワールドビュッフェ」では、出店4店舗、退店1店舗、純増3店舗の結果、総店舗数は全国で19店舗。

●4217 日立化成

 日立グループの一角。電子・自動車部材や蓄電池得意。リチウムイオン電池向け負極材世界首位。10月22日発表19年3月期第2四半期の連結業績は、前年同期比7.4%増収、同6.1%税引前増益となった。NAND型フラッシュメモリー向けの半導体回路平坦化用研磨材料の増加をはじめ、環境対応自動車向けのリチウムイオン電池用カーボン負極材の増加、新規案件立ち上げによる摩擦材の増加、さらには前年度に実行したM&Aによる新規連結効果等により、前年同期比7.4%増と前年同期実績を上回った。

●6161 エスティック

 ナットランナ(ネジ締め機器)国内首位級。自動車向け主体。独自の電動式で差別化。海外強化中。18年4月26日に公表した19年3月期第2四半期と通期の連結業績を10月22日に上方修正している。第2四半期の売上高は前回発表比23.8%増の34.24億円、営業利益は同44.3%増の10.13億円、経常利益は同45.4%増の10.35億円、純利益は同36.8%増の6.62億円としている。通期の売上高は前回発表比12.5%増の60.73億円(前期比21.9%増)、営業利益は同27.8%増の16.23億円(同29.5%増)、経常利益は同28.1%増の16.59億円(同31.5%増)、純利益は同23.4%増の10.86億円(同26.5%増)としている。

●9206 スターフライヤー

 北九州空港を拠点とする新興エアライン。ビジネス需要主体で割安、座席広めと独自戦略。7月31日発表19年3月期第1四半期の連結業績は、前年同期比1.1%増収、経常損失が0.67億円となった。当事業年度末における路線便数は、国内定期便1日当たり6路線31往復62便。なお、北九州−那覇線は1日当たり1往復2便の国内定期便として、17年7月4日から10月10日の夏季限定で運航していたが、18年2月8日から5月7日および7月13日から10月27日(18年7月からは1日当たり2往復4便)の運航も決定。尚、19年3月通期の連結業績では売上高は397億円(前期比4.2%増)、営業利益は12億円(同58.2%減)、経常利益は11億円(同59.8%減)、純利益は10億円(同46.8%減)を見込む。

●9793 ダイセキ

 産廃処理大手。廃液・廃油の中間処理・リサイクルが柱。子会社で土壌汚染調査・浄化処理なども。10月1日発表19年2月期第2四半期の連結業績は、前年同期比5.3%増収、同4.1%経常増益となった。主力事業である工場廃液を中心とした産業廃棄物の処理受託量は、好調な国内鉱工業生産を背景として順調に受注を伸ばした。また、リサイクル燃料に関しても原油価格の高止まりやドル円相場の安定により、販売価格は上昇し、かつ、需要も拡大した。反面、株式会社ダイセキ環境ソリューションが手掛ける土壌汚染処理関連事業は、受託量は確保したものの、年初から受注価格が下落したことにより採算が悪化、計画を下回る状況が続いたため、通期業績見通しを下方修正した。
こだわりレーティング
10月23日(火)分

3769 GMOPG GS 買い継続 4200円→5100円
7203 トヨタ自動車 メリル 中立→買い格上げ 7500円→8300円
8591 オリックス GS 買い継続 2680円→2790円
8630 SOMPOHD GS 買い継続 6060円→6460円
8725 MS&AD GS 買い継続 4720円→4830円
8795 T&DHD GS 買い継続 2560円→2600円

ヒストリカル
01/04 01/05
01/09 01/10 01/11 01/12
01/15 01/16 01/17 01/18 01/19
01/22 01/23 01/24 01/25 01/26
01/29 01/30 01/31 02/01 02/02
02/05 02/06 02/07 02/08 02/09
02/13 02/14 02/15 02/16
02/19 02/20 02/21 02/22 02/23
02/26 02/27 02/28 03/01 03/02
03/05 03/06 03/07 03/08 03/09
03/12 03/13 03/14 03/15 03/16
03/19 03/20 03/22 03/23
03/26 03/27 03/28 03/29 03/30
04/02 04/03 04/04 04/05 04/06
04/09 04/10 04/11 04/12 04/13
04/16 04/17 04/18 04/19 04/20
04/23 04/24 04/25 04/26 04/27
05/01 05/02
05/07 05/08 05/09 05/10 05/11
05/14 05/15 05/16 05/17 05/18
05/21 05/22 05/23 05/24 05/25
05/28 05/29 05/30 05/31 06/01
06/04 06/05 06/06 06/07 06/08
06/11 06/12 06/13 06/14 06/15
06/18 06/19 06/20 06/21 06/22
06/25 06/26 06/27 06/28 06/29
07/02 07/03 07/04 07/05 07/06
07/09 07/10 07/11 07/12 07/13
07/17 07/18 07/19 07/20
07/23 07/24 07/25 07/26 07/27
07/30 07/31 08/01 08/02 08/03
08/06 08/07 08/08 08/09 08/10
08/13 08/14 08/15 08/16 08/17
08/20 08/21 08/22 08/23 08/24
08/27 08/28 08/29 08/30 08/31
09/03 09/04 09/05 09/06 09/07
09/10 09/11 09/12 09/13 09/14
09/18 09/19 09/20 09/21
09/25 09/26 09/27 09/28
10/01 10/02 10/03 10/04 10/05
10/09 10/10 10/11 10/12
10/15 10/16 10/17 10/18 10/19
スポンサー










カブーフレンズ

トレーダーズショップ

PHS


カブーフレンズ見本